【京都八条】本格ロースタリーカフェ「OMOFU」でたい焼みたいなもなか&香り高いコーヒーを
2024年5月、都ホテル地下1階にオープンした「OMOFU(おもふ)」は、店内の大型焙煎機でローストした、こだわりの一杯が楽しめるカフェ。コーヒーの香りに包まれた店内は落ち着いた照明&シックなインテリアが心地よい、ゆったりとした空間です。和テイストが光る多彩なスイーツも楽しみに、遠方からもたくさんのファンが訪れています。
有機JAS認定の豆を厳選!フレッシュ&香り高い一杯
JR京都駅・八条口(南口)から徒歩2分ほど。京都駅前で親しまれる老舗ホテル「都ホテル 京都八条」の地下1階にある「OMOFU」は、2024年5月にオープンした本格ロースタリーカフェ。ロースタリーとは“焙煎所”という意味で、店内に設置された大型焙煎機が話題を呼んでいます。
ホテルのエントランスを入ったら、地下へと続く階段があります。階段を下りた先で迎えてくれる、シックな黒の暖簾が目印です。ちょっぴり隠れ家っぽい雰囲気とさりげなく京都らしい演出に、胸が高鳴ります!
非日常を感じさせてくれる、和モダン&アンティークがほどよく調和したおしゃれなインテリア。広々とした店内は子ども連れやグループ、おひとりさまでも気がねなく過ごせるよう、60席がゆったりと配置されています。
こちらが、お店自慢の大型焙煎機。「一度に焙煎できる豆の量は約20㎏。間近でご覧いただいて、驚かれるお客様も多いですね」と説明してくれたのは、店長の松永風香さん。今話題の「ロースタリーカフェ」は、世界各国の観光客でにぎわう京都の玄関口にオープンしました。
浅煎りから深煎りまで、常時5~6種類から選べる豆すべてが有機JAS規格の条件を満たした、オーガニック豆。販売もしているので、ぜひスタッフさんに好みを伝えてみて。「お店全体がコーヒーの香りに包まれる、週2~3回の焙煎時にご来店された方はラッキーです!」(松永さん)。
OMOFUで使われているかわいいフォルムのカップは、ORIGAMIの「アロマフレーバーカップ」。コーヒーの香りを逃さず、最大限に味わえる構造になっているそう。ちなみに、店名の由来は“思う”の古語である“おもふ”から。「香りも味わいも空間も、すべてを楽しんでいただきたい」そんな思いが随所から伝わってきます!
店内で手づくり! 和テイストもうれしいスイーツ
コーヒーと一緒にいただくスイーツを、どれにしようか迷うのもシアワセなひととき。北海道産小豆を使用した粒餡がたっぷりの「あんバターもなか」は、昭和3年(1928)に福岡で創業した「もなか屋たねよし」の鯛もなかを使用。ビジュアル的インパクトも抜群です。
やさしい甘さの粒餡の下からはクリーミーなバターが出てきました!粒餡&発酵バターをたっぷり挟んでいただきます!
パリパリ食感がオシのもなかはすぐに湿気ってしまうので、できるだけ早くいただきましょう。
OMOFUのスペシャルドリンクは和テイストが香る黒みつきな粉or抹茶ラテの上に、濃厚なハーゲンダッツのアイスを贅沢に。ネーミングもかわいい「きなこきなこ」と「まっちゃまっちゃ」は、数量限定なのでぜひチェックしてみて。
アイスクリーム系を除くドリンク類はすべてテイクアウトOKです。
限定50食! ゴージャスな朝食で至福のひととき
2024年9月からスタートした待望の朝食「モーニングプレート」は、華やかなビジュアルで登場!2種類のパンはエッグサンド(クロワッサン)とクリームブレッドを。フルーツ&サラダ、ベリー&ヨーグルト、スクランブルエッグ、ソーセージ……そして、季節ごとに色とりどりのフルーツを散りばめたゴージャスな一皿です。選べるドリンクはコーヒー、宇治和紅茶、100%オレンジorリンゴジュースをお好みで。
サクサクのクロワッサンも、チーズクリーム(マスカルポーネ)入りのコロンとしたクリームパンも、毎朝店内のキッチンで焼き上げています。季節のフルーツたっぷりの朝食は、目にも楽しい一皿!近隣のホテル宿泊客からも人気のモーニングプレートです。
駅近でありながら、外の喧騒を忘れて思い思いの時間が過ごせる居心地バツグンの隠れ家風カフェ。季節のフルーツパフェなど限定メニューも楽しみに、京都を訪れた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
■OMOFU(おもふ)
住所:京都府京都市南区西九条院町17 都ホテル京都八条B1「みやこアベニュー」内
TEL:075-606-6811
営業時間:朝食7~10時、カフェ10~19時(18時30分LO)
定休日:無休
Text&Photo:外園佳代子(ウエストプラン)
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