ハロウィンらしいキュートなアフタヌーンティーが登場! 英国式ティーマナーのミニ講座も開催【るるぶ&more.部活動レポート】
2024年9月28日に「#アフタヌーンティー部」イベントの第二弾を開催しました。当日は、横浜の人気ホテル「ウェスティンホテル横浜(うえすてぃんほてるよこはま)」による、ハロウィンシーズン限定のアフタヌーンティー「ミスティック ハロウィンアフタヌーンティー」が登場。さらにはアフタヌーンティー研究家の藤枝理子さんによるマナー講座、「ウェスティンホテル横浜」の館内ツアーを実施しました。おいしくて楽しく、内面を磨く機会にもなった本イベント。当日の模様をお届けします。
Summary
目を見張るほどモダンで洗練された、「ウェスティンホテル横浜」の内装
2022年、横浜・みなとみらいにオープンした「ウェスティンホテル横浜」。ロンドンの大手建築設計事務所「G.Aデザイン」によって設計されたホテルで、ロビーをはじめ、目を見張るほど洗練された空間をいくつも擁しています。
今回のイベントの冒頭、館内を巡るツアーが行われました。
23階のロビーは足を踏み入れた瞬間、広々とした空間と窓からの絶景に思わず目を奪われるはず。横浜の街並みと神奈川県の山々が融合した、この地ならではの景色が楽しめます。
23階には「ウェスティンホテル横浜」のシグネチャーレストランである、グリルレストラン「アイアン・ベイ」があります。ウェルカムドリンクがいただけるワインカウンター、プライベートな集まりを開く際に重宝するプライベートダイニングルーム「シェフズテーブル」を擁するうえ、最大で97人を迎えられる広々とした空間です。
ウェスティンホテル横浜は、「Sleep Well(よく眠る)、Eat Well(よく食べる)、Move Well(よく動く)、Feel Well(気分よく)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)」をコンセプトの一つに掲げるホテル。例えば客室には、「Sleep Well(よく眠る)」を叶えるため、“雲の上の寝心地”と称される「ヘブンリーベッド」を導入。
また、こめかみや手首に塗ることで入眠しやすくなる「スリープウェル ラベンダーバーム」など、良質な眠りのためのアメニティも用意しています。
「ウェスティンホテル横浜」の最高峰の部屋が、「プレジデンシャルスイート」。アフタヌーンティーイベントの開催日は、「プレジデンシャルスイート」が空いていたため、特別に見学できることに!
「そんなにすごいお部屋に入ってもいいの?」「うれしい!」といった声が挙がるなか、一行は室内へ。
「プレジデンシャルスイート」の総面積は204㎡で、室内にはリビング、ダイニング、キッチン、書斎、ベッドルームが備えられています。超高級マンションの一室のような空間となっており、各所の内装や造りが驚くほど豪華。参加者の方々も感激した様子で室内を歩いたり、窓からの景観に見入ったりしていました。
アフタヌーンティーのマナーはビジネスパーソンの “必須科目” とも
館内ツアーの後はアフタヌーンティーと、藤枝理子さんによる講座がスタート。イギリスでの紅茶留学を経て、20年以上にわたってアフタヌーンティーを研究してきた藤枝さんは、英国におけるアフタヌーンティーの作法に精通しています。
アフタヌーンティーは、英国流の茶道であり、暮らしのなかに息づくアート。また英国では、アフタヌーンティーの知識やマナーを身につけることは、教養の一つといわれているのだそう。日本でも近年は、日中に接待が行われるケースが増えたこともあり、アフタヌーンティーの知識やマナーは、ビジネスパーソンの “必須科目” になりつつある…ということで、今回の参加メンバーも熱心に話を聞いていました。
講座では、テーブルマナーに関する興味深いエピソードと、具体的ですぐに実践できる作法がいくつも紹介されました。
例えば、カップとソーサーの扱いについて。藤枝さんによると、カップとソーサーを自分のほうに引き寄せてお茶を飲むのは、避けたい仕草なのだそう。
英国は、テーブルセッティングに対してとくに厳格な国で、すべてのセッティングが終わった後、責任者が物差しを使ってカップやソーサー、カトラリーの置き場所にズレがないかチェックする習慣もあるほど…! カップやソーサー、カトラリーなどは、ルールに則ってセッティングされたものなので、なるべく動かさずにいただくのがエレガントな所作です。
ほかにも、テーブルナプキンの綺麗な使い方など、上品に見える動きが実践しながら分かる特別な講座になっていました。
土日限定の絶品パフェに多彩な紅茶も! 夢見心地に浸れるアフタヌーンティー
この日用意されたメニューは、期間限定メニューとなる「ミスティック ハロウィンアフタヌーンティー」。
※「ミスティック ハロウィンアフタヌーンティー」は2024年10月31日(木)まで
ハロウィンカラーが繊細に重ねられたモクテル「ミスティックベリーアップル」がウェルカムドリンクとして提供され、アフタヌーンティーがスタート。ひと口含んだ瞬間、フルーツがふんわりと香ります。甘すぎずさわやかで、喉を優しく潤してくれます。
お化けをモチーフにした「マロンムース カシスクリーム おばけメレンゲ」、ビーツでできた十字架が飾られた「ブラッディクロス 天使海老とスカッシュのピューレ ビーツコンソメ」など、ハロウィンらしくかわいらしいスイーツやセイボリーが集結。
実際に目の前にすれば、思わずワクワクするはず!
紅茶やハーブティー、フレーバーティーが全部で16種類用意されており、好みのものを選ぶことができます。例えば、ウェスティンホテルオリジナルのハーブティー「Wellness(ウェルネス)」は、とても香り豊かで、目を閉じて味わえば夢見心地に浸れる逸品です。
「ミスティック ハロウィンアフタヌーンティー」で提供された紅茶のおいしさには、参加者の方々も感動したよう。「紅茶が大好きで、自宅でも日常的に飲んでいますが、時間がないのでティーバッグの紅茶を飲むことが多いです。でも今日は、ポットで丁寧に入れられたおいしい紅茶をいただくことができ、感激しました」といった感想が聞かれました。
土・日曜、祝日限定で提供されるパフェ「柿の白ワインコンポート チーズエスプーマ ラムレーズンアイス」は、参加メンバーのなかでも「すごくおいしい!」との感想が挙がったスイーツ。
終始、ラムレーズンの香りが優雅に漂い、味わいに奥行きが感じられます。さらには旬のフルーツや粒状のシリアルが、香りや食感に変化をプラスしてくれます。
アフタヌーンティーを知り、もっと好きになるひと時に
おみやげとして参加者の方々にプレゼントされたのは、「ウェスティンホテル横浜」と横浜市内のハーブ園が共同開発したハーブティーのセット。「Sleep Well(よく眠る)、Eat Well(よく食べる)、Move Well(よく動く)、Feel Well(気分よく)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)」をテーマに調合された、ホテルオリジナルのハーブティー。なお、このハーブティーのセットは、「ウェスティンホテル横浜」の23階にある「シュガー・マーチャント」でも購入できます。(6個入り2600円、12個入り 5000円)
イベントの終盤には、「藤枝先生のお話は納得のいく内容で、とても勉強になりました」「館内の内装とアフタヌーンティーが美しく、目の保養になりました」との感想を口にする人も。今回の「#アフタヌーンティー部」イベントも、参加者の方々にとって満足できるものとなったようです。