【京都】有機日本茶ティースタンド『KOTOSHINA茶屋』が京都BAL内に登場。体内から美味しくキレイに!
目の前で茶釜から点てる本格的な抹茶や、お茶を使ったアレンジドリンクを楽しめる『KOTOSHINA茶屋』が京都BAL内にオープン。ドリンクは有機茶葉から挽いた粉末のお茶で作るので、美味しいだけでなく美容効果も期待大!スキンケアブランド『KOTOSHINA』がプロデュースする新感覚の“茶屋”で、京都ならではのお茶体験をしてみませんか?
自社栽培のお茶で身体の外と中からキレイを目指す
高品質なファッションや雑貨の店舗が集まる『京都BAL』。その1階に2024年7月、風雅な暖簾を掲げる『KOTOSHINA茶屋』がオープンしました。店内カウンターには水屋を設け、茶道の心得があるスタッフが本格的な抹茶のお点前を披露。インテリアも京都の近代産業の歴史を支えたレンガを使用し、茶道具の伝統工芸職人による佇まいで現代の茶室を表現しました。
茶葉を挽いて使うから香りとうま味が格別
お茶はすべて、京都府和束町にある有機JAS認定を取得した自社畑で栽培しています。イチオシは、「有機特上抹茶(お菓子付)」。希少な「有機特上抹茶」の中でも特上クラスの新芽だけを使用。薄茶ですが、口に含むと濃厚な茶のコクとうま味が広がり、ほろ苦さの中に華やかな甘みが感じられます。
お茶菓子は、一つ一つ手作りされる季節の羊羹。この日はシャインマスカット入りで、秋には栗などさまざまな素材が使われます。
有機ミルクを使ったラテも人気で、「有機和紅茶ラテ」は有機茶葉による和紅茶を抹茶と同じように粉末にし、点ててミルクと混ぜるので、お茶の深い香りと程良い渋みがしっかり感じられます。甘みをつけていないため、ストレートで飲むと自然なお茶とミルクのマリアージュを楽しめます。
スイーツや季節限定ドリンクもおすすめ
驚くのが「有機抹茶ソーダ」。炭酸に季節のフルーツシロップを加えたドリンクで、この時はジンジャーシロップ。目の前で点てた抹茶をシロップ入り炭酸に注ぐと、グラスの中でマーブリングされて美しい層になります。
苦×甘×炭酸って合うのかな……?と思いましたが、飲んでみると、さわやかな甘さのシロップとコクのある抹茶の苦みがちょうどよく混ざり合い、炭酸のシュワシュワ感が口の中で爽快に広がります。生姜のシャキシャキした歯応えも楽しめる、新感覚なドリンク。これはクセになるかも?と感動しました。
有機の玄米茶と和紅茶のジェラートもあり、使用するアイスも無添加ミルクベースだそうです。ドリンクと同じように茶葉の粉末を使用しているので、まるでお茶そのものを味わっているような贅沢な香りです。カリカリした玄米の食感もアクセントに。
店内ではお洒落なパッケージの茶葉やお菓子も販売しています。おすすめはオリジナルの「ヴィーガンクッキー」。ほろほろとした食感とお茶の柔らかな苦み、優しい和三盆の甘みがベストバランスです。
お茶の美味しさだけでなく効能もお持ち帰りしよう!
運営元の『KOTOSHINA』は2012年に誕生した京都BAL直営のスキンケアブランド。お茶の花が咲いた後に成る「茶の実」の油分が効果をもたらすとされ、この茶の実オイルを抽出して保湿・潤い・美肌成分が高い化粧品として製品化しています。
『KOTOSHINA茶屋』に隣接したショップでは、美容オイルなどフェイスケアからヘアケア、ボディケアまで30ほどのアイテムを販売しているので、抹茶で一服した後にぜひ立ち寄ってみて。
■KOTOSHINA茶屋(ことしなちゃや)
住所:京都府京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL1階
TEL:075-223-0507
営業時間:11~20時(19時45分LO)
定休日:不定休(京都BALに準ずる)
アクセス:阪急京都河原町駅から徒歩7分または京阪三条駅から徒歩8分
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Photo:道海 史佳
Text:猫田 しげる
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