【無料!横浜みなとみらい観光】電気アシスト自転車おすすめ観光モデルコース!「Yamaha E-Ride Base」の“eBike体験”で、お手軽サイクリングへ
首都圏からの日帰り観光スポットとして大人気の横浜みなとみらい。港町らしい景色を、30分間無料でサイクリングできるって、ご存じですか?ヤマハ発動機の体験型ショールーム「Yamaha E-Ride Base(やまは いーらいど べーす)」では、電気アシスト自転車「eBike」の無料乗車体験ができるんです。今回はカップルデートにもおすすめのコースを快走!みどころ満載の穴場施設もたっぷりご紹介します。
Summary
30分間無料!「Yamaha E-Ride Base」で“eBike体験”するには?
ヤマハ発動機の体験型ショールーム「Yamaha E-Ride Base」があるのは、みなとみらい線新高島駅から徒歩1分、JR横浜駅からも徒歩8分ほどの大規模複合施設「横浜シンフォステージ」の1階。電気アシスト自転車「eBike」体験をはじめ、ヤマハ発動機の魅力やものづくりを知ることができる体験型ショールームとして、2024年6月にオープンしました。
さっそく、たくさんの「eBike」が展示されている「貸し出し・体験受付カウンター」で受付。乗車体験は予約不要です(※)。スポーツタイプの自転車に乗り慣れているかなどを伝えて、スタッフと相談しながら、自分にあった「eBike」の車種とサイズを選びます。
※車両の空き状況によって希望の車種が利用できない場合があります。希望の車種がある場合は事前の予約がおすすめです。
スカートやサンダルでの乗車はできないので、体にフィットしたパンツやシューズを履いて、動きやすい服装で行きましょう。
なお、受付時に身分証明書の掲示が必要なのでご注意を。
サイクリングに必要なヘルメットやサコッシュは無料で貸し出してくれるので、手ぶらでOKです。サコッシュは3サイズから選べます。
さらに、持ち運びに便利なスリムペットボトル入りの水と、グローブが無料でもらえるのもうれしいポイント。
今回乗るのは、日常使いからスポーツ使用まで幅広く利用できる「CROSSCORE RC」。
軽快なフットワークで、普段、自転車に乗りなれていない人にもおすすめのモデルです。今から乗るのが楽しみ!
体験前に基本的な操作方法のレクチャーを受けます。といっても、ボタンひとつでアシストモードが変えられて、ギアチェンジもカンタン!
ブレーキのかけ方や、車道を走る際の交通ルールをおさらいします。
ヘルメットやグローブを装着し、身長に合わせてサドルの高さを調整したら、準備OK!
いざ、みなとみらいサイクリングへ出かけましょう!
※「Yamaha E-Ride Base」eBike体験する際の注意事項
・安全に自転車に乗れる服装でご来場ください(スカート、サンダル等不可)。
・ヘルメット、グローブ、サコッシュは貸出があります。
・健康保険証など身分証明書の提示が必要です。
・16歳未満の方は、ご乗車できません。
・18歳未満の方は親権者の方が記入した「親権者同意書」をご持参ください。
・18歳未満の方は「親権者同意書」をご持参いただけない場合はご利用いただけません。
・「Yamaha E-Ride Base」では、降雨が確認された時点でeBike体験を中止しています。また、その他天候等により体験を中止にする場合がございます。
・基本的な日本の交通ルールをご存じの前提でご乗車いただくため、ご利用は日本在住の方に限ります。
絶景のみなとみらいを走る“eBike体験”スタート!
まずは、「Yamaha E-Ride Base」からすぐのみなとみらい大通りからスタート!
みなとみらい大通りは、歩道に自転車走行レーンがあるので、快適に走れますよ。
「CROSSCORE RC」は、自分の足でペダルを踏んでいるのと変わらない、自然なアシストでグイグイと風を切って走ります。モーター音もなく、後ろから押されるような急発進もない、快適な走りにびっくり。
「横浜ランドマークタワー」を越えると、左手に「帆船日本丸」や「よこはまコスモワールド」の大観覧車が見えてきました。みなとみらいらしい景色を横目に走るのは最高に気持ちいい!
北仲橋から本町通りを抜けて、日本大通りへ。「神奈川県庁」や「横浜情報文化センター(旧横浜商工奨励館)」など、イチョウ並木に沿って多くの歴史的な建造物が並ぶエリアで、ノスタルジックな気分が味わえます。
エコモードでも、まったくペダルの重さを感じさせない「CROSSCORE RC」。約3.5時間のフル充電で、エコモードにすると約128km走行できる仕様なんだそう。最近の「eBike」って効率よくできているんですね!
「横浜スタジアム」を背に、海へ向けてまだまだ快走!
みなとみらいの高層ビル群を横目に、「CROSSCORE RC」を押しながら、横浜屈指のフォトスポットとしてもおなじみの「万国橋」を渡ります。
電動アシスト自転車って、電源OFFの状態だと重い…という印象でしたが、この車種は押し歩きでも軽い!みなとみらいの風景を堪能しながら、「赤レンガ倉庫」方面へ。再度、「CROSSCORE RC」にまたがって、心地よい海風を感じながら帰路につきます。
「CROSSCORE RC」の乗り心地も快適で、漕ぎ出しからスイスイ走れて、操作方法が簡単なので、「eBike」に初めて乗る人もおすすめです。すれ違う人から「あの自転車カッコいい!」なんて声も聞こえて思わずにんまり。
こだわりの緑茶&サブレのサービスも!ラウンジでひと休み
乗車体験後は、森の中にいるような明るい雰囲気の「LOUNGE」でひと休みしましょう。
乗り物のようなデザインのベンチは、この施設のために作られた特注品なのだとか。かわいい!
壁面のモニターでは、ヤマハ発動機が行っている社会貢献活動を伝えるドキュメンタリームービーが流れています。
「LOUNGE」では、お茶の産地・静岡県森町の水出しの緑茶と、ヤマハ発動機で作っている乗り物をかたどったオリジナルのモビリティサブレが無料でいただけます。サブレはうなぎパイでおなじみ「春華堂」製で、うなぎ粉入り。バイクや自転車など、8種類のデザインの中からお好みで1枚選べます。
たっぷり体を動かした後に味わうお茶とお菓子は格別です!
「Yamaha E-Ride Base」で、ヤマハ発動機のものづくりにふれる
入口左手にある「THEATER」では、平日は毎時0分、20分、40分に約7分間の映像「Horizon」を上映しています。(土・日曜、祝日は、毎時0分、15分、30分、45分に上映)
「eBike」やオートバイで大地を駆け巡る、ダイナミックな映像は迫力満点。映像を見ていると、「eBike」に乗って海へ、山へ、そして街へと走り出したい気分になります。
シアター上映中は撮影禁止なのでご注意を。
さきほど“eBike体験”を受付、車体を返却した「PORT」には、ずらりと「eBike」が揃います。こちらで乗車体験できるのは、今回乗った「CROSSCORE RC」を含む全4種。
フラグシップモデル「YPJ-MT Pro」は、マウンテンバイクタイプの電動アシスト自転車。パワフルで、体力に自信のない女性でも山道を走ることができます。なんとスキー場のような高低差のある場所でも、リフトなしで登れるほどパワフルなんだそう!
「YPJ-XC Final Edition」は、アップダウンが激しいオフロードはもちろん、カジュアルな街乗りでも快適に走れるクロスカントリーモデル。
スタイリッシュなフォルムが印象的な「WABASH RT」は、舗装していない道もスイスイ駆け抜けることができて、世界的にも人気なモデルです。
2024年10月に発売された「WABASH RT」と「CROSSCORE RC」の最新モデルも揃っているので、興味のある方はぜひ乗車体験してみて。
「LAB」では「eBike」の誕生秘話や、ヤマハ発動機の未来へと続くものづくりを、映像やマップなどのさまざまな展示を通して紹介しています。
ヤマハ発動機は、明治30年(1897)創業の日本楽器製造(現:ヤマハ)をルーツとしています。オルガンやピアノの製作技術を生かして、大正時代から飛行機のプロペラなどを製造。戦後、その技術を平和利用する目的でオートバイを作るようになり、昭和30年(1955)にオートバイメーカーとして独立。現在は「eBike」やボート、水上バイク、電動アシスト付き車いすなどさまざまな製品を手がけるようになりました。
世界的なオートバイメーカーが、戦前のオルガン製作からスタートしたなんて知らなかった!
「LAB」には、世界初の電動アシスト自転車の「試作初号機」も展示されています。ここでしか見られない超貴重な逸品です。
いわゆる“ママチャリ”にバッテリーを付けたようなデザインの初号機を見ながら、ここから「eBike」の歴史が始まったんだ…と思わず感動!
展示されている電動バイクの一部には、またがることもできますよ!
入場無料の企画展として「LAB」では2024年11月11日現在、カーボンニュートラルの実現を目指して開発された電動トライアルバイク「TY-E」や、“生き物のようなマシン”がコンセプトのモデル「MOTOROiD」など、博物館級の展示も!
また、運転体験ができる電動アシスト車いすも人気。こちらもぜひトライしてみて。
ショップコーナーでは、自転車に乗る動物などをモチーフにした「刺繍ワッペン」1048円や、自転車やヘルメットに貼れる「ステッカー」594円など、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが販売されています。
いちばん人気は横浜の街並みをデザインした「手ぬぐい」1180円だそう。どれもかわいくて、横浜みやげにもぴったりです。
ヤマハ発動機のものづくりに対する思いにふれて、もっと深く「eBike」やヤマハ発動機のことが知りたくなりました!
手ぶら&無料で楽しめるので、ふらりと気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか?
■Yamaha E-Ride Base(やまは いーらいど べーす)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい5-1-2 横浜シンフォステージ イーストタワー1F
TEL:なし ※予約、問合せはWEBサイトより
営業時間:10~18時(12~2月は~17時)
定休日:火曜、第1・3月曜(第1・3月曜が祝日の場合は水曜)
Model:嵜川蜻太、吉里友花(グランツ)
Photo:蓮見徹
Text:タナカイチカ(vivace)
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