
【東北観光】新しい観光の形! 地元民が魅力を紹介する「ここふる東北」のツアーをご紹介
今、東北を観光するなら、新しい観光のスタイル「ローカルツーリズム」が断然おすすめ! 東北エリアの観光ツアーサイト「ここふる東北」なら、地元ならではのディープな視点で掘り下げたオリジナルツアーが楽しめるんです。今回はその中でも特におすすめのコースを3つご紹介。地酒をたっぷり堪能したり、にぎやかな横丁で地元の人とお話ししてみたりと、ここでしかできない体験が叶います。
Summary
新しい観光のかたち「ローカルツーリズム」ってなに?
人気の観光施設や注目スポットもいいけれど、今したいのは、ゆっくりその土地の魅力と向き合って、地域と「こころ」を通わせる旅。新しい観光のかたち「ローカルツーリズム」は、まだ知られざる“その地ならでは”の魅力にどっぷりと浸かれるディープな体験が待っています。
例えば、東北の冬空を彩る雪上花火と雪灯籠まつりを楽しむツアー。この時期にしか見られない幻想的な光景を求め、雪の山形をゆっくりと巡ります。ほかにも老舗蔵での発酵食体験や、若女将に教わる温泉の楽しみ方レクチャーなど、「ここふる」のローカルツアーには“ただ観光するだけでは出会えない”スペシャルなものばかりがラインナップ!地域の方と「こころ」と「こころ」で交流することで、その土地のファンになり「また来たい!」と思えるような魅力があふれています。
詳しくは、ローカルツーリズムに特化したサイト「ここふる東北」をチェックしてみてください。
東北エリアおすすめのローカルツアーを3つご紹介!
おすすめコース①【宮城県】バス旅ならではの美酒めぐり! 〜秋保・作並で出会う日本の心と世界の味〜
「車は運転しない」「お酒を飲みたい」という方におすすめなのが仙台駅発の便利なバスツアー。東北屈指の温泉街でもある秋保・作並地区で造られているウイスキーとビールの醸造所をめぐる大人のためのツアーです。
行程はまず、作並にほど近い「定義(じょうぎ)如来 西方寺」からスタート。平家ゆかりの西方寺は昔から多くの人の心の拠りどころとなってきた庶民信仰のお寺で、どこか懐かしさを感じる門前町の雰囲気も旅ごころをくすぐります。
西方寺では住職の説法を聞きながら、静かな境内で心静まる写経体験を行います。日常の喧騒から離れ、一文字一文字に願いを込めながら自分とゆっくり向き合う時間…。こころとからだをリフレッシュさせて次へ向かいましょう。
そして午後はお待ちかねの美酒めぐりへ!美しい自然に囲まれた作並には、世界に誇るウイスキーの蒸溜所「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所」があり、ウイスキー造りの行程を見学できます。試飲コーナーでは、豊かで上質な香りと深い味わいを堪能しましょう。
続いてお隣の町、秋保では今話題のクラフトビールの醸造所「グレート・デーン・ブリューイング」に訪れます。アメリカ・ウィスコンシン州から初の国外進出の場所がなんとここ秋保で、全米の年間最優秀醸造家にも選ばれたロブさんが造る出来立てのビールを味わえます。お話を伺いながら、地元食材を生かしたおつまみと合わせる一杯は、最高の一言!
【タイムスケジュール】所要時間 約7時間
10:20 仙台駅東口集合
10:30 仙台駅東口出発
11:30 「定義如来西方寺」静かな境内で住職からの説法を聞き、写経を通じて自分と向き合う
14:30 「ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所」美しい自然に囲まれた蒸溜所で、ウイスキー造りの工程を見学
16:20 「グレート・デーン・ブリューイング」秋保にやってきた話題のビール醸造所の見学とビールを堪能
17:30 仙台駅東口到着・解散
■心をいやす定義と美酒の旅!仙台の魅力を満喫する贅沢日帰りツアー
開催日:2025年2月10日(月)※申し込みは7日前の17時まで
TEL:0227-96-5699(東北ちゅらトラベル)
開催地: 宮城県仙台市(作並・定義)
料金:1人8800円
催行人数:15~21人
おすすめコース②【青森県】8つの多彩な横丁をじっくり歩いてめぐる! ~八戸横丁町歩き~
館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)でも有名な海の町・八戸には、お酒好きにはたまらない8つの多彩な横丁があるのを知っていますか? 毎週火~土曜に催行している「八戸横丁町歩き」ツアーは、横丁をハシゴしながら店主や女将とお酒を片手に語らう粋な町めぐりを楽しめます。
赤ちょうちんや昭和レトロな看板が軒先を彩る雰囲気たっぷりの横丁は、歩いているだけでもテンションUP! でも、はじめての人にはお店がありすぎてどこに入ったらいいのか迷いますよね…。今回のツアーでは「八戸さんぽマイスター」とよばれるガイドがつき、“おいしい”はもちろん、雰囲気や店主がおもしろいお店に案内してくれるのがポイント。地元の名物やお酒も教えてもらいましょう!
【タイムスケジュール】所要時間 約2時間
18:30 八戸ポータルミュージアムはっち 1階はっち広場集合
18:40 地元食材を炭火で焼く人気の焼き鳥店で試食タイム
18:50 人情味あふれた「みろく横丁」をぶらり町歩き
19:30 中心街に残る唯一の鮮魚店で店主との会話や試食を楽しむ
19:50 「たぬき小路」「れんさ街」の横丁ハシゴで雰囲気に酔いしれる
20:30 カクテルバー「洋酒喫茶プリンス」で最高の夜の締めくくり
■八戸横丁まちあるき
開催日:火~土曜※申し込みは催行3日前まで
TEL:080-1808-2138(八戸さんぽマイスター事務局 担当:慶長)
開催地:青森県八戸市中心市街地
料金:1人1800円
催行人数:1~20人
おすすめコース③【秋田県】武家屋敷通りで日本酒をたしなむ! ~地元店主が教える地酒のディープな楽しみ方~
全国でも有数の米どころである秋田県は、清酒の生産量と消費量の両面で突出したまさに「美酒王国」。そんな秋田の日本酒を存分に味わえるのが、地元の酒屋店主が教える地酒の利き酒・ペアリング体験!
酒造ごとの個性、お酒の特徴、思いもつかなかった飲み方などをたっぷり教えてもらえます。
体験の内容は、県内酒造のお酒3~4種を季節ごとにセレクトし、おちょこで試飲しながら店主の解説を聞きます。そのお酒に合わせた郷土料理のおつまみもセットになっていて、贅沢な日本酒体験となっています。体験のあとは、角館ならではの武家屋敷通りの散策もおすすめ。武家屋敷やお茶屋さんなど、和の風情を感じながら町を歩いてみましょう。
【タイムスケジュール】所要時間 約2時間
15:25 集合受付
15:30「樹の下や よしなり」店主による日本酒講座
・季節ごとに3~4種類の地酒を飲み比べ
・店主の解説を聞きながら郷土料理のおつまみペアリング
17:30 終了/解散
■武家屋敷通りで日本酒を嗜む!地元の酒屋店主「けんたろう」が教える!おすすめ地酒とディープな愉しみ方
開催日:不定期・土曜開催※申し込みは催行3日前まで
TEL:0187-55-4133(樹の下やよしなり)
開催地:旧石黒(恵)家(秋田県仙北市角館町表町上丁1)
料金:1人6600円
催行人数:2~10人
まだまだある!ローカルツアーで東北の魅力を再発見!
ローカルツーリズムに特化したサイト「ここふる東北」には、ほかにもおもしろいコースが盛りだくさん! その地ならではの自然や食・文化に触れること、その地に根差した暮らしを追体験することは、きっとあなたの旅を特別なものにしてくれるはず。東北をめぐって、「ここがふるさと」と思える地域をたくさんつくってみませんか? 期間限定、日時限定ツアーもあるのでぜひお見逃しなく!
※写真の一部はPIXTAを使用
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください
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