【おとなのソロ部】「Liberty Calligraphy」でモダンカリグラフィー体験! 大切な人を思うギフトラッピングづくり

【おとなのソロ部】「Liberty Calligraphy」でモダンカリグラフィー体験! 大切な人を思うギフトラッピングづくり

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「#丁寧な暮らし」の代表格として話題のモダンカリグラフィー。自由でアート性の高いスタイルが特徴で、一度書き方を学べば手紙などさまざまなアイテムのおしゃれ度をアップさせることができます。そんなモダンカリグラフィーを初心者でも安心して学べるのが、「Liberty Calligraphy(りばてぃー かりぐらふぃー)」の体験レッスン。持ち物なしで参加できるので、趣味として始めるか悩んでいる人にもおすすめです。何かに没頭する時間、趣味を作っておうち時間を充実させたいという方はぜひチェックしてみて!

Summary

初心者でも安心。「Liberty Carlligraphy」の体験レッスン

モダンカリグラフィーのほか、手紙の封をするときに使うシーリングスタンプのアレンジメントやレタープレスなど、自分の発想やイメージを形にできるさまざまなレッスンを展開している「Liberty carlligraphy」。

今回体験するのは、「Modern Calligraphy Trial」6600円。ペンの持ち方から始まり、最後にはお菓子のオリジナルラッピング作りを体験できます。お菓子はレッスンごとに異なり、講師が毎回おすすめのものを用意してくれるのでお楽しみに! 所要時間はおよそ2時間30分。1回完結型で持ち物も必要ないため、モダンカリグラフィーを趣味にしようか迷っている人も気軽に参加しやすいのがうれしいですね!

月1回開催していますが、スケジュールは不定期のためホームページを要チェックです。参加定員は5名で申し込みは2日前まで、ホームページまたはメールからできます。体験場所は「Liberty carlligraphy」が持つ自由が丘のアトリエで、詳しい住所は申し込み後にお知らせ。秘密のレッスンのような感じがして心がときめきますね。

ソロおすすめ Point
「Liberty carlligraphy」のレッスンは基本的にソロ率100%。他の参加者もおひとりさまなので安心して参加しやすいうえ、ほとんどの方が黙々と学び、作業するので集中して取り組めるのもGOOD。


いざ体験! まずはペンの持ち方からスタート

まずはモダンカリグラフィーについて学びます。モダンカリグラフィーとは、1〜2世紀の古代ローマを起源とした独特なタッチで文字を書く「カリグラフィー」を現代的にアレンジしたもの。ルールや規則に沿って書くカリグラフィーとはちがい、書き手の感性や好みによって自由に変化して書くことができるのが特徴です。
カリグラフィーにはさまざまな書体がありますが、主流になっているのはカッパープレート体。銅版画の製作が盛んだった17世紀に、薄い銅板にニードル(金属製のペン先)で文字を彫るために作られた書体と言われているそうです。

レッスンで使用するインクや材料はタイミングによって異なります。今回は、カリグラフィー専用のペン、インク2種(ブラック、クルミインク)、カリグラフィー用の練習紙、ラッピング用のシート、ペンの持ち方や書き方など基礎が載った教材でした。教材は持ち帰ることができるので家で復習もできます! カリグラフィーセットを持参するのもOKなので、お持ちの方はぜひマイセットで体験してみて。

手前に引くようなイメージで書くと◎
手前に引くようなイメージで書くと◎

【lesson1】
モダンカリグラフィーと道具について学んだら、さっそく挑戦! ボールペンや鉛筆なら筆圧をかければ、どの方向に動かしても線が引けますが、モダンカリグラフィーはペン先を下方向に引かなければ線が不安定に細くなったり太くなったりとゆらいでしまいます。

最初は黒いインクで、紙のガイド線に沿って書いていくのですが、カリグラフィー初心者の筆者はファーストステップから苦戦。苦手かも...と思いながらも見本とガイドをよくみて繰り返し練習をしていくと、だんだんコツをつかめてきました。難しいからこそ、綺麗な線を書けたときのうれしさがすごく大きいです。

ソロおすすめ Point
大人になると何かを1から学ぶ機会は少ないはず。新たな技術や知識を身につける時間はすごく充実した気分になれます。難易度は高いですが、講師に相談やアドバイスをもらえるので行き詰まる心配もありません。書き方を身につけたら道具を揃えるだけで、おうちで取り組めるのもモダンカリグラフィーの魅力です。

【lesson2】
慣れてきたらフローリッシュにもチャレンジ。フローリッシュとは飾り線のことで、文字やデザインを華やかに見せてくれます。こちらもガイドに沿ってペンを動かしていきます。基本的には筆圧をほとんど入れずに動かして必要な部分だけ筆圧をかけること、ペン先の角度を一定に保ち続けることの2つがコツです。直線のときよりも難易度がグッとあがりましたが、挫けずにひたすら練習あるのみ!

【lesson3】
次はフレーズの練習をしていきます。「Merci(めるしー)」というフレーズが書けるように1文字ずつ何度も練習。フローリッシュよりも細かくて小さいからさらに難しそうと思いましたが、文字を1画ごとに認識すると意外と簡単!

1文字ずつ充分に練習したら、つなげて書いてみます。「e」と「r」をつなげてみるとモダンカリグラフィーらしい文字に。短い時間でここまで到達できると満足度が高いです。

オリジナルのギフトラッピング制作にチャレンジ

【lesson4】
最後はオリジナルのギフトラッピングを作っていきます。デザインのベースとなる線はトレースして書けるので最低限のクオリティが保証されていて安心です。ラッピング制作にはクルミインクを使用。書いてみるとブラックとはまたちがった味のある雰囲気で素敵です。

ベースの線が書けたら、ここからは自由!これまで学んできたさまざまなフローリッシュと「Merci」のフレーズを好きなところに書いて、自分好みのデザインにしていきます。プレゼントする相手のことを思いながら、書いていけばきっといい仕上がりになるはず。

包装したときのことをイメージして、どの面をみても「Merci」が見えるようラッピングの至るところに書いてみました。習っていなくても思いつきで小さな丸を書いたり、ちょっとした絵を描いたりするのもオリジナリティが出てよさそう!

シールにもフレーズを書いていきます
シールにもフレーズを書いていきます
なかなか体験できないシーリングスタンプにドキドキ
なかなか体験できないシーリングスタンプにドキドキ

シールにフレーズを書いて正面に貼り、その上からシーリングスタンプを押します。スタンプの色や模様は、当日用意してあるもののなかから好きなものをセレクトできます。

そして、ようやく完成!
最後に、講師と今日の感想など雑談をしたらレッスンは終了です。

いかがでしたか? わずか2時間30分で初心者でも綺麗なフレーズとフローリッシュを書くことができました。体験を通してもっと深く学びたいと思った方は、「Liberty Caligraphy」では回数制の長期レッスンも展開しているので、そちらをチェックしてみるのもおすすめです。モダンカリグラフィーの入り口にぴったりなのでぜひ参加してみてくださいね。
※長期レッスンの参加者は不定期募集

◼︎Liberty Caligraphy(りばてぃー かりぐらふぃー)
公式サイト:https://www.libertycalligraphy.com
 
〈Modern Calligraphy Trial〉
参加定員:5名まで
所要時間:2時間30分
料金:6600円
開催スケジュール:公式サイトに掲載

ソロ Memo
■取材時のソロ率:100%(平日昼ごろ)
■おすすめの利用シーン:モダンカリグラフィーの趣味をはじめてみたいとき、おうち時間を充実させたいとき、自分の発想やイメージを表現したいとき、何かに没頭する時間を過ごしたいとき


Text&Photo:小杉環太(エフェクト)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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