【京都】下鴨神社から徒歩5分! 川沿いのスペシャルティコーヒーショップ「Coffee Base SHIMOGAMO」【2024年7月オープン】
2018年四条烏丸に1号店となる「Coffee Base KANONDO」がオープンしてから6年。すでに東京や大阪にも活躍の場を広げる新進気鋭のコーヒー店です。その7店舗目となる新店「Coffee Base SHIMOGAMO」が、2024年7月に下鴨神社から徒歩5分の場所にできました。
Summary
一面の窓から桜並木を見渡せる開放的なリバーサイドカフェ
「Coffee Base SHIMOGAMO」があるのは、京阪電車の出町柳駅から桜並木の続く高野川(鴨川の支流)沿いを北に向かって歩くこと約8分、真新しい建物が見えてきます。こちらはシェアオフィス、コリビングハウス、カフェ、ギャラリーが融合した複合ビルディング。
その1階スペースを占めるカフェが「Coffee Base SHIMOGAMO」です。もともとは車のショールームだった場所だけに、広々としていて開放的。リバーサイドは一面ガラス張りで、春になると店内からお花見のできるとっておきのスポットになります。
実はこちらのカフェ、大阪箕面市の家具店「SQUARE FURNITURE」のショールームを兼ねています。カフェで使われている窓際のハイテーブルもソファーも、クッションなどのファブリックも展示されている無垢の一枚板も、オンラインで購入できる商品。
さまざまな種類の椅子が置かれているので、ソファ購入を考えている人なら、実際に座って座り心地を試すことができますし、時間を忘れてくつろぎたいとき、気分を変えて仕事や勉強をしたいときなど用途に合わせて座る席を選べるのもいいですね。
無料Wi-Fi完備で、入口付近の大テーブル席、カウンター席、奥の壁際の席の3カ所にコンセントプラグが設置されています。
10種類のシングルオリジンから選べる、スペシャルティコーヒー
さて、「Coffee Base」といえば自家焙煎コーヒー。
10種類のスペシャルティコーヒーとブレンド2種類からお好みの豆(またはブレンド)を選んで注文できます。単一品種(シングルオリジン)の豆が10種類も揃っていて、その中から味を選べるのが楽しくて、コーヒー沼にはまりそう。
シングルオリジンに挑戦してみたいけれど、何を選んでいいのかわからないという人向けに香味と風味で分けたチャートが用意されています。フルーティー寄りかビター寄りか、キレのある味がよいのかコクのある味わいか、その日の気分で注文してみて。
ラテアートも美しくて、お店の雰囲気にぴったりです。
下鴨神社から発想。独創的! みたらし団子味のパンナコッタ
「Coffee Base SHIMOGAMO」一推しのスイーツは「みたらしパンナコッタ」600円。下鴨神社のお膝元だけに下鴨神社の御手洗(みたらし)祭からその名前が付いたという説もあるみたらし団子を看板メニューに、パンナコッタ×みたらしのタレという独創的なスイーツが誕生しました。
別添えのタレを団子にもパンナコッタにもたっぷりと。こちらはかき氷やみたらし団子で有名な「甘党茶屋 梅園」から特別に取り寄せているタレ。
醤油の焦げた風味がほのかにするみたらしダレが、パンナコッタと思った以上の好相性。甘さも強すぎず、コーヒーともよくあいます。
川沿い散歩に持ち歩きたい! おしゃれなボトルドリンク
「Coffee Base」といえばコレ。シグネチャーメニューともいえるボトルドリンク。オリジナルの斜めのツートンカラーが目を引きますよね。
しっかりとしたスクリュー式の蓋があるので、テイクアウトにももってこい。鴨川散歩に持って歩いてもオシャレです。
コーヒーの名コンビといえば、欠かせないのが「ドーナツ」。提供の際に温めてくれるのでふっくらほかほかです。
下鴨神社から徒歩5分のリバーサイドカフェ。桜の季節は混み合うこと必然なので、今からチェックしておくのが吉。モダンで落ち着く空間は、足を踏み入れたら最後、家に帰りたくなくなりそうです。
■Coffee Base SHIMOGAMO(こーひーべーす しもがも)
住所:京都府京都市左京区高野蓼原町14-1
TEL:075-600-9618
営業時間: 10~18時
定休日:なし
アクセス:京阪電車出町柳駅から徒歩8分
Photo:photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子
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