【ファミマ新作スイーツ・実食レポ】パティシエ安食シェフ監修「感動！スイーツパン」3種を食べ比べ！「ティラミスメロンパン」「塩キャラメル生フランスパン」「焼きチョコクロワッサン」の味わいは？

ショッピング 2024.11.03

【ファミマ新作スイーツ・実食レポ】パティシエ安食シェフ監修「感動！スイーツパン」3種を食べ比べ！「ティラミスメロンパン」「塩キャラメル生フランスパン」「焼きチョコクロワッサン」の味わいは？

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コンビニチェーン「ファミリーマート」では2024年10月8日（火）から沖縄県を除く全国のファミリーマートで、パティシエ安食雄二シェフ監修の「感動！スイーツパン」を発売。テレビでCMもしていたので、とっても気になっていました！発売から7日で270万食を突破したというニュースもあり、遅ればせながら全3種を食べ比べて、リポートします。

風味が豊か！「ティラミスメロンパンヘーゼルナッツコーヒークリーム」

安食雄二（あじきゆうじ）シェフは、1996年にベルギーで開催された「グランプリインターナショナル・マンダリンナポレオンコンクール（世界大会）」で、日本人で初優勝を果たしたパティシエ。コンビニスイーツを論評するTV番組「ジョブチューン」などでおなじみですね。その安食シェフが監修したのが、「パンより贅沢」「スイーツより満足」がコンセプトのスイーツパン。

最初にご紹介するのは「ティラミスメロンパンヘーゼルナッツコーヒークリーム」185円。
直径は約11cm。表面のビスケット生地の凸凹がクッキリとしています。
コーヒー風味のパン生地に、ヘーゼルナッツ入りのココア風味ビスケット生地を重ねて焼き上げ、その中にヘーゼルナッツコーヒークリームとマスカルポーネ風味ホイップをサンドしています。

中身をしっかり確かめたくて、半分にカットしました。

表面はメロンパン特有のホロホロとしたビスケット生地、その内側は気泡が入りつつも、少し噛みごたえのあるパン生地。そして中にサンドされている茶色いクリームがヘーゼルナッツコーヒークリーム、白いクリームがマスカルポーネ風味ホイップです。

実際に食べるときは、ナイフでカットするのではなく、かぶりつくのがおすすめ。
でも、外側のビスケット生地は、とても繊細でホロホロと剥がれ落ちるので注意しましょう。

ビスケット生地は甘くて、ヘーゼルナッツ特有の香ばしくて豊かな味わいが特徴的です。コーヒー風味のパンに、ヘーゼルナッツコーヒークリーム、マスカルポーネ風クリームが、口の中で一体になって、甘くて、ほろ苦くて、まさにティラミスを彷彿させる味わい。へーゼルナッツが入ることで、個性的で豊かな味わいになっています。

スポンジ生地を使用するティラミスより、食感がしっかりしていて、食べ応えもたっぷり。まさに「パンより贅沢。スイーツより満足」のスイーツパンですね。

気になるカロリーは1個あたり409kcalです。

口の中で塩キャラメルが完成！？「塩キャラメル生フランスパン」

次にご紹介するのは、「塩キャラメル生フランスパン」185円。
袋から取り出すと、フランスパン特有の香ばしい小麦の香りが漂います。

長さは13cmほど。「塩キャラメル生フランスパン」では、フランスパンといってもハード系ではなく、しっとりもっちり食感が特徴の「ファミリーマート」で人気の生フランスパンの生地を使用。見た目でもふっくら、ソフトなタイプだとわかります。

カットして断面を見てみました。生クリームを練り込んで焼き上げているという生フランスパンは、ほどよく気泡が入っていて、塩味を利かせたホイップクリームとビターキャラメルソース、上にはキャンディングアーモンド（飴がけしたアーモンド）がトッピングされています。

もっちりソフトな食感の生フランスパンは、小麦香る素朴な味わいで、しっかりと塩味が利いています。ぽってりと濃度のあるホイップクリームも甘さのなかに、ほのかに塩味が感じられ、ビターなキャラメルソースと融合。口のなかで塩キャラメルの味が完成するというわけです。
ポリポリとした食感のアーモンドがアクセントに。全体的に塩味が利いているからか、パクパクと食べられちゃいますよ。

気になるカロリーは1個280Kcal。今回ご紹介している３つの中で、最も低いカロリーです。

カリッ＆じゅわっ濃厚チョコ味！「焼きチョコクロワッサンクイニーアマン仕立て」

最後にご紹介するのが「焼きチョコクロワッサンクイニーアマン仕立て」185円。
パッケージに入った状態で見ると、丸くて、焦茶色のパンといった印象ですが、焼きチョコ、クロワッサン、クイニーアマンと並ぶワードがなんとも魅力的！　
袋から取り出すと、表面がツヤツヤしていて、チョコレートの甘い香りが漂います。

チョコクリームを絞ったクロワッサン生地に塩味の利いたアメフィリングを絞り、生クリーム入りのチョコクリームを包み込んで焼き上げたという「焼きチョコクロワッサンクイニーアマン仕立て」。

写真の左側がツヤツヤ＆ザクザクした感じの表側。ひときわこげ茶色が濃くなっている中央が焼きチョコの部分、その周りがアメフィリングになっています。そして右側はその裏側。ふんわり＆しっとりとしています。

手でざっくりと割ってみました。
パン生地はエアリーで層になったチョコクロワッサン。中にはミルキーで濃厚なチョコクリームが入っていて、パンを噛み締めると口の中でジュワとそのクリームが広がります。そして表面の焼きチョコはビターな味わい、その周りはアメがけになっていてクイニーアマンのようにパリッ＆ザクッ食感。塩味が甘さを引き立てています。

ひと口頬張るごとに、甘み、苦み、塩味、ジュワ、カリッ、ザクッ、ふんわり食感が楽しめ、リッチな味わい。チョコの風味も甘さも濃厚で、今回紹介してきた3つのなかで最もスイーツ度が高いように感じられます。