一度は泊まってみたい!温泉旅館「界」で楽しむ冬のひとり旅~「界の温泉ひとり旅」
今年の冬は「界」でひとり温泉、いかがですか? 全国に展開する温泉旅館ブランド「界」では、2024年12月1日(日)〜2025年2月28日(金)の期間、冬限定「界の温泉ひとり旅」プランが登場。温泉で体を温めたくなる冬に、ひとりで温泉旅館に滞在しながら、温泉と地域の魅力をじっくりと体験することができる宿泊プランの魅力と実施される15施設をご紹介します。
Summary
1日1名限定の特別プラン
一度は行ってみたい温泉旅館として人気の「界」では、2024年12月1日(日)〜2025年2月28日(金)の期間、冬限定「界の温泉ひとり旅」を販売。温泉で身体を温めたくなる冬に、誰にも気兼ねなく温泉旅館が楽しめる、1日1名限定の宿泊プランです。
客室の露天風呂で自由気ままに温泉を満喫
また、各宿異なる泉質を持つので、その効能に合わせて、自由に旅先を決めることができるのも、ひとり旅ならでは。さらに客室は複数から選べる宿も多く、なかには特別室が選べるところも。ひとり旅なら自分の予算に合わせてお部屋をグレードアップさせることもできますね。
湯上がりに楽しめるご当地ドリンクやおつまみのセットも
例えば「界 仙石原」では箱根で作られたクラフトビール「インディアペールエール」や湘南ゴールドの果汁を使った「フルーツサイダー」、箱根にあるラスク専門店の「カカオラスク」が提供されます。
じっくり自分のペースで味わえる「ひとり鍋会席」
好みの具材と量が調整できるため、気兼ねなく自身のペースで贅沢な鍋をじっくりと堪能できるのがポイント。また、食事スペースは個室もしくは半個室タイプを使用できるので周りの目も気になりません。
ひとり時間に没頭できる、地域色豊かなご当地グッズ
対象施設は15!
「界の温泉ひとり旅」対象施設
北海道
北海道の白老町・ポロト湖畔に立ち、全室から湖を望むことができます。湖にせり出したように設計されたとんがり屋根の湯小屋が特徴的で世界的にも珍しい太古の植物由来の有機物を含有した「モール温泉」が楽しめます。
関東
首都圏より約2時間、鬼怒川温泉駅より車で5分。鬼怒川渓流に面した小高い丘の上にたたずむ温泉旅館。客室は48室すべてが「とちぎ民藝の間」。益子焼や黒羽藍染、大谷石などのとちぎ民藝を随所に取り入れています。
美術館や博物館の点在する箱根・仙石原で、芸術家の息づかいを感じ、自然を満喫できるアトリエ温泉旅館です。客室は全室露天風呂付きで、大涌谷温泉から引いた湯の花が舞う温泉をゆったりと堪能できます。
東海
豊富な湯量と泉質を誇る伊東温泉に位置し、源泉かけ流しの湯殿や源泉プール、足湯など存分に湯を楽しめる温泉旅館です。客室すべてが、伊豆の四季を草花をテーマにデザインされたご当地部屋「伊豆花暦の間」で、客室の風呂でも源泉を楽しめます。
全室から浜名湖の眺望を楽しめ、至る所にお茶のおもてなしが用意された温泉旅館です。滞在シーンに合わせて楽しむ茶葉とお茶を入れる設備の整った客室、お茶玉を使った入浴など、日本一のお茶処にちなんだお茶にまつわるおもてなしが随所にちりばめられています。
中部
国宝松本城の奥座敷として栄えた浅間温泉にたたずむワインと美食を楽しめる温泉旅館です。大浴場では八種十三通りの湯浴みで、松本城主の御殿湯(ごてんゆ)もあったという浅間の湯を堪能することができます。
2024年9月5日奥飛騨温泉郷に開業した、「界」ブランドで一番新しい温泉宿です。全客室は随所に天然木のやさしさや、飛騨の魅力を引き出しながらデザインされた「飛騨MOKUの間」。窓やテラスの先には、館内の中庭や飛騨山脈の雄大な景色が広がり、新緑や紅葉、雪景色を間近に望む贅沢なひとときを過ごせます。
北陸
1624年の創業以来、多くの文化人を迎えてきた老舗旅館「白銀屋(しろがねや)」の歴史を受け継ぎつつ、新しい感性が息づく加賀伝統の温泉旅館です。建物は国の有形文化財に登録され、優美な姿が印象的。加賀友禅・水引をはじめとする伝統工芸をちりばめた客室や、美食家・北大路魯山人の思想が生きる料理、迫力の加賀獅子舞など、加賀文化に浸る滞在を楽しむことができます。
山陽・山陰
日本最古の美肌の湯である、玉造温泉にたたずむ、全室露天風呂付きの温泉旅館です。しじみや蟹など、旬の食材をふんだんに使った会席料理や日本庭園を眺めながら茶室で松江の茶の湯文化を感じることもできます。
江戸時代、歴代藩主が当時に訪れていた長門湯本温泉に立ち、参勤交代の際、本陣として使われた「御茶屋屋敷」をテーマにしており、武家文化を客室やロビーなどで感じることができます。温泉はpH9.9とアルカリ成分が強いのが特徴。大浴場では露天風呂のほか、あつ湯とぬる湯の内湯で楽しめます。
九州
すべての客室からは眼前に広がる別府湾を望むことができ、時間帯ごとに美しく色が変わる空や海を眺めることができる温泉宿。館内は、和紙のちょうちんが照らす石畳の路地や、温泉街にあるみやげ店、夜店をイメージした空間などが広がり、賑やかな別府の温泉街を館内でも楽しめます。湯量豊富な別府温泉の魅力を体験できる施設やアクティビティも充実。
由布院の原風景のひとつである棚田を宿の中心に配置し、四季折々に色づく景色を楽しむことができる温泉宿です。2タイプの離れを含む、全6タイプの客室はすべてがご当地部屋「蛍かごの間」。全室に、螺旋状の形が特徴的な「蛍かご」から着想を得た照明を配するなど、由布院の原風景を客室でも感じることができます。
標高1000mの阿蘇くじゅう国立公園内に位置し、8000坪の敷地にわずか12棟の露天風呂付き離れが点在する温泉旅館です。客室には、溶岩を材料に用いた茶器や、小国杉(おぐにすぎ)のテーブルなど、阿蘇のカルデラが育んだ自然素材をインテリアとして取り入れています。客室のテラスに設けられた露天風呂では鳥のさえずりを聞きながらの贅沢な湯浴みが楽しめます。
天孫降臨の神話が残る高千穂峰の中腹に位置し、霧島高原の先に広がると桜島を見渡すことができる温泉旅館です。客室は、全室ご当地部屋「薩摩シラス大地の間」で、鹿児島県の伝統工芸品の薩摩和紙・大島紬・薩摩錫器、シラス壁ヘッドボードがあしらわれていて地域の魅力があふれています。
もうもうと煙の上がる雲仙地獄を間近で感じられる場所に立ち、和(日本)、華(中国)、蘭(オランダ)の要素が混ざり合った長崎文化を表現した館内の設えが特徴的な温泉旅館。滞在スペースの半分以上が露天風呂という温泉好きにはたまらない「客室付き露天風呂」も。食事は長崎の食材と、異国情緒を感じる会席料理を堪能できます。
■「界の温泉ひとり旅」
期間:2024年12月1日(日)〜2025年2月28日(金)
TEL:050-3134-8092 (界予約センター)
料金:1泊2食付き6万円~ ※施設により異なります(湯上がりご褒美セット、ご当地グッズ)
定員:1日1名 ※施設により異なります
予約:公式サイトから7日前までに予約
text:田島暁美
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