【日光プチトリップ】フォトグラファー・6151がフルサイズ一眼カメラ「LUMIX S9」と巡る! 紅葉にテイクアウトグルメ、ランチなど♪
秋が深まり全国各地で紅葉が楽しめる季節が到来。おでかけした想い出は、せっかくならきれいな写真で残したいですよね。今回は、パナソニックのフルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX S9」を持って、フォトグラファーの6151さんが日光を訪れます。Instagramフォロワー12万人を誇るフォトグラファーならではの撮影のポイントや、コンパクトなのに気軽に本格的な写真が撮れるカメラの魅力を紹介しつつ、日光の魅力をフォトジェニックに切り取ります。
Summary
紅葉&テイクアウトグルメの撮影には軽量・コンパクトな「LUMIX S9」がおすすめ
お元気ですか、6151です。突然ですが、こちらの写真見てください。紅葉きれいですよね。秋到来!ということで、今回は「LUMIX S9」を連れて紅葉の名所としても名の知れた日光を訪れました。日光といえば「中禅寺湖」や「いろは坂」、「竜頭ノ滝」などの紅葉が人気。街歩きやテイクアウトグルメ、おしゃれなランチと共にカメラ旅を楽しむことができるおすすめのエリアです。
こちらは奥日光の絶景スポット「竜頭ノ滝」周辺で見つけた色づいた葉。葉の様子と周辺の自然のすがすがしい空気感を一緒におさめたかったので、F値をできるだけ低く(解放)設定し、背景ぼけを演出してみました。ボケを強くしたい場合は、レンズを望遠側にするのに加えて被写体と背景の距離を離すと有効。この時に、被写体をできるだけレンズ近くに置いてピントを合わせるとよりボケが強くなります。
今回の撮影では全て「LUMIX S9」の「リアルタイムLUT」を設定して撮影しています。「LUT」は撮影情報をどのような色味やコントラストで仕上げるかを設定できる機能のこと。ざっくり説明すると、フィルムカメラのフィルターのように、色調などの雰囲気を簡単に変化させることができます。
こちらの2枚は、雨でより美しく佇む奥日光の「竜頭ノ滝」上流。例年より遅れ、取材時(10月中旬)にやっと紅葉がはじまったとのこと。
......と、冒頭からカメラ熱が上がってしまいましたが、「リアルタイムLUT」機能を使って撮影したカメラ旅、スタートです!
観光地での楽しみの一つが、手軽なテイクアウトグルメ!はじめにチョイスしたのは「日光人形焼 みしまや」の人形焼「三猿」1個170円。日光東照宮の彫刻、「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の小猿をモチーフにした人形焼のほか、「眠り猫」や「陽明門」などを模った人形焼の詰め合わせも。
今回「LUMIX S9」に装着したのは重量約155gのコンパクトなズームレンズ「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」。超広角18mm~標準40mmまでをカバーでき、スマホで写真を撮るのと同じような感覚で気軽に撮影ができます。はじめて触れた時の感想はボディもレンズもとにかく軽くて扱いやすい!フルサイズとは思えないコンパクトさとファッション性の高いデザインに、旅のテンションも一気にあがります。
食べ歩きの写真を撮る際は片手撮影になりがちですが、カメラやレンズが重いと手ブレが発生しやすいもの。「LUMIX S9」とこのコンパクトなズームレンズなら片手にフードを持ちながらの撮影でも片手で軽々とホールドでき、旅先の大切な瞬間を失敗せずに残すことができました。一眼でこの軽さは本当にうれしい!
■日光人形焼 みしまや(にっこうにんぎょうやき みしまや)
住所:栃木県日光市石屋町440
TEL:0288-54-0488
時間:9~17時(売り切れ次第終了)
定休日:木曜
つづいてやってきたのは「NIKKO・NASUのラスク屋さん」。ラスクはもちろん、ラスクとお猿のチョコレートが乗ったジェラートも楽しめるんです。店内に入ると10種類のカラフルなジェラートがお出迎えしてくれました。どれもおいしそうで選べない〜と悩みつつも「石炭」(!?)と「ほうじ茶」の「ジェラート&ラスク」648円(写真左)をチョイス。ちなみに石炭は竹炭入りの日光産のミルクフレーバー。色が渋くなっちゃったけどこの組み合わせは大正解、推せます。
「LUMIX S9」は35mmフルサイズセンサーを搭載しておりスマホのカメラと比較して、大きく美しいボケ表現、明暗差の大きなシーンでも白とびや黒つぶれもなく階調豊かな表現ができるのがうれしいポイント。テイクアウトグルメを撮る時のちょっとした撮影テクとしては、訪れた地名やお店の名前がわかるようなロゴのカップを写したり、看板を背景に入れたりして、その場所らしさをプラスすること。写真に含めたい情報を1カットに収めていくイメージでやってみて。
■NIKKO・NASUのラスク屋さん(にっこう・なすのらすくやさん)
住所:栃木県日光市上鉢石町1039
TEL:0288-25-5138
営業時間:10~16時
定休日:木曜
憧れホテルでランチ! 撮った写真はスマホに自動転送、SNSに即アップも◎
ランチタイムは日光国立公園のなかにあるリゾートホテル「中禅寺金谷ホテル」へ。中禅寺湖畔にたたずむこのホテルは、豊かな自然に恵まれた奥日光エリアに位置し、中禅寺湖のほか、「日本三大名瀑」にも数えられている「華厳ノ滝」、紅葉の名所「いろは坂」など、周辺には観光スポットが点在します。
館内の広いラウンジやロビーにある造りつけ暖炉の他、窓の外にはたくさんのミズナラ林の緑が溢れて品格を感じる癒やしの空間が広がっていました。木々の間からは中禅寺湖が望める抜群のロケーション。
大きな窓と広い空間を捉えたかったので、ズームレンズの広角側で撮影。ホテルなど室内での撮影は広い画角の超広角レンズで撮ると開放感も一緒に表現できるのでおすすめです。
建築物を美しく撮る基本は、シンメトリーを意識して中心になる被写体を探すこと。カメラの設定で水平器やグリットラインを表示すると左右対称の確認も容易です。
楽しみにしていた金谷ホテルの伝統料理が楽しめるダイニングルーム「みずなら」でコースランチをいただきました。広々としたレストラン内は、ほとんどの席が大きな窓に面していて奥日光の大自然を感じながら食事を楽しむことができます。
オーダーしたのは「秋のスペシャルランチ」5000円(メニューは季節により変更あり)。季節ごとに旬の素材を生かしたこだわりの料理を用意しているそう。メインの「那須三元豚のカツレツ」のさっくりとした食感とじわっと口に広がる肉のうま味に歓喜して笑顔のランチタイムを過ごすことができました。優雅なランチタイム、特別な時間を過ごしたい時に訪れたいスポットです。
コース料理が続々とテーブルに運ばれるなか、室内灯の位置や自然光の当たり方が絶妙だったのでテーブルの俯瞰撮影にトライしてみました。どうでしょうか?手早く撮影したのですが、なかなかよく撮れていませんか?
■中禅寺金谷ホテル(ちゅうぜんじかなやほてる)
住所:栃木県日光市中宮祠2482
TEL:0288-54-0007(予約センター)
営業時間:チェックイン15時、チェックアウト11時
定休日:なし
■ダイニングルーム「みずなら」(だいにんぐるーむ「みずなら」)
住所:栃木県日光市中宮祠2482
TEL:0288-54-0007(予約センター)
営業時間:朝食7時30分~9時30分、ランチ12~14時、喫茶12~14時、ディナー18~20時
定休日:なし
※営業時間は時期により変更の可能性あり
冒頭でもご紹介しましたが、今回の撮影では全て「LUMIX S9」の「リアルタイムLUT」を活用して撮影しています。カラーフィルターのようなもので、適用すると写真や動画に独特な色味や雰囲気を与えることができるんです。本当に手軽に使えるので、旅の途中にもLUTをいろいろいじりながら撮影を楽しむことができそう。
難しいことを考えずにぽちぽちボタンを押すだけなのでわかりやすいし、わたしのように技術は体で覚える! というタイプの方にはぜひ活用していただきたい機能。
さらにスマホアプリ「LUMIX Lab」を使えば、スマホに写真や動画が自動転送できるんです。LUTで自分好みの写真を撮影し、その場でシェアもサクサクできます。旅先で、食事のあとやカフェなどでひと休みするあいだにSNSアップまでできるとうれしいですよね。
アプリではクリエイターが作ったLUTをダウンロードできるので編集が苦手な方もお気に入りの表現が見つかるかも。もちろん自分で編集にトライしたい!という方向けの編集機能も充実しています。
特に気に入ったところは、自分好みの色表現の設定を保存してオリジナルLUTが作れる機能。例えば食べ物の色の出し方を鮮やかにしたり、肌の明るさなどの設定をオリジナルLUT化してアプリで撮影した写真にあてたり、カメラにオリジナルLUTを転送してLUTボタンから選択できるように設定したり。「LUMIX Lab」でよりシンプルに仕上げができる仕組みになっています。
この編集作業が楽しくて時間が経つことをも忘れてアプリにハマってしまいました。わたしもアプリで「6151_food」と名付けたオリジナルLUTを作って撮影した写真にあててみました。
カメラでLUTを設定して撮影した写真にさらにアプリでLUTをあてることもできるので写真編集アプリをお探しの方にもフル活用してほしいアプリです。
フルサイズならではの表現力! 絶景を簡単&ドラマチックに撮影するには
紅葉の季節ということで訪れたのは「日光山輪王寺」。この日はあいにくの雨模様でしたがほんのりと紅葉がはじまった様子を見ることができました。写真を好きになってからよく感じることですが、どの天気にもよさがあり雨の日は晴れの日にはないしっとりとした静けさを表現してくれます。カメラを持っていると雨の日のおでかけも好きになる!
レンズに雨がついてしまうとふんわりとしたソフトフォーカスが加わって少しドリーミーな印象になってしまったりしますが、それはそれで好きな雰囲気。
手水で手を洗うシーンなど動きのあるシーンではシャッタースピードを速くして水の動きを止めてみるのも◎。この時にドライブモードを連写に設定して美しい水の動きを捉えるとよりよいシーンが残せるかも。
シャッタースピードを速くすると雨の降る様子も撮影可能。シャッタースピードを速くすると暗く写ってしまうので、ISO感度を上げてカメラをしっかり両手でホールドしてシャッターを切ると失敗が少ないです。
逆にシャッタースピードを遅くすると雨が写らず、建物だけが写るので自分の好みの雰囲気を探してみて。ちなみに「LUMIX S9」は手ブレ補正機能も優秀で暗い雨の日でも手ブレの失敗が少なくて撮り逃しもほぼなしでした。
雨の日は遠くの景色に靄がかかり幻想的な雰囲気が撮影できるので高い位置からの展望を探すとよりムードのある1枚が残せそう。「LUMIX S9」で雨でも楽しい写真旅になったのでした。
ちなみに「LUMIX S9」はフルサイズミラーレス一眼カメラなのですが、「フルサイズ」とはセンサーサイズのこと。「LUMIX S9」はスマホやコンデジよりも大きなセンサーで多く光を取り込めるため、より豊かな階調表現が可能! 自然が織りなす色彩や湿度感の表現を余すことなく切り取ることができるため、風景もより美しく撮影できます。センサーサイズが小さいAPS -Cなどと比較するとフルサイズはより広い範囲を撮影可能で、光を取り込むセンサーが大きいので美しい陰影が表現できると覚えておきましょう。
■日光山輪王寺(にっこうざんりんのうじ)
住所:栃木県日光市山内2300
TEL:0288-54-0531
営業時間:8~17時(11~3月は~16時)※入場は30分前まで
料金:三仏堂単独拝観券400円、大猷院単独拝観券550円、三仏堂・大猷院・宝物殿セット券1000円
定休日:無休(宝物殿、逍遥園は展示替え時休業)
まだある! 首都圏近郊のおすすめ紅葉スポット
ここまでは日光の紅葉をお届けしましたが、首都圏近郊には、ほかにも紅葉の名所がたくさん!おすすめの紅葉スポットをまとめた記事もあるので、おでかけの参考にしてみてくださいね。
軽量&本格派! 今回の旅のお供(カメラ)はこちら
パナソニック フルサイズ一眼カメラ LUMIX S9
重量約403g(本体のみ)という、フルサイズカメラとは思えない小型・軽量ボディながら、高画質・高精細な写真・映像を残せます。新スマホアプリ「LUMIX Lab」でSNSへ即シェア可能! また「LUT」機能を使用すれば、初心者でもボタンひとつで簡単に独特な色味や雰囲気を与えることができます。
そのほか、外装デザインをお好みの色に張り替える有料サービス「エクステリア張り替えサービス」も実施中。
またカメラとあわせてチェックしたいのが2024年10月に発売されたレンズ「LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3」。超広角18mmから標準40mmまでをカバーした約155gと軽量コンパクトなレンズでボディと合わせても約641gと旅先でも普段使いでも気軽に持ち出せるサイズ感で登場です。
そして、2024年10月11日~2025年1月31日まで応募できる、LUMIX 「S9」新色&新レンズ発売記念キャッシュバックキャンペーンを実施。
・購入期間:2024年10月11日~2025年1月13日
・応募期間:2024年10月11日~2025年1月31日(消印有効)
・CP名: LUMIX 「S9」新色&新レンズ発売記念キャッシュバックキャンペーン
・対象品番:LUMIX S9全品番、レンズS-R1840
最大*20,000円キャッシュバックに!詳しくはサイトをチェック。
※1商品あたり。高倍率ズームレンズキットDC-S9Hを購入の場合。
日光カメラ旅、いかがでしたでしょうか。今回は旅のお供に連れて行った「LUMIX S9」を通した景色をお届けしました。コンパクトなフルサイズのカメラで、美しく楽しく写真で旅を彩ってみては。
Text&Photo:6151
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