
秋の味覚がたっぷり! 黒ゴマ香る焼き芋プチパン【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.73】
年がら年中サツマイモを食べている私ですが、秋は特別! おいしいお芋を探して、ネットサーフィンしています。特に焼き芋や干し芋には目がなく、いろいろと試しているところです。今回は、手軽に冷凍焼き芋を使って、ぷちぷちした黒ゴマが香るプチパンを作ってみました。ゴマたっぷりのパンを割ると、サツマイモがごろごろ! できあがるまでに少し時間はかかりますが、焼きたてのパンは格別ですよ! 秋の夜長にぜひ作ってみませんか?
ねっとり濃厚! 鹿児島県産蜜焼き芋
今回使用するのは、鹿児島県産「紅はるか」を使用した蜜焼き芋。秋に収穫したサツマイモを貯蔵庫で熟成させることで、濃厚な甘さを引き出した、蜜焼き芋。じっくりと加熱され急速冷凍された焼き芋には、甘さがぎゅっと閉じ込められています。
皮ににじみ出る蜜は甘さの証拠。レンジでチンするだけで、手軽に楽しめます。
また、焼き芋はダイエットの強い味方! 私もおやつはいつも焼き芋です。おいしいのでつい食べ過ぎてしまうのが目下の悩みです。
【レシピ】焼き芋プチパン
材料/6個分
★強力粉…250g ★ドライイースト…3g ★スキムミルク…10g ★砂糖…20g ★塩…4.5g ★水…170g ✓太白ゴマ油…大さじ1 ✓黒ゴマ…30g ✓冷凍さつま芋…2本(300g程度) ✓(飾り用)ゴマ(黒、白)…適量 ✓(表面に塗る用)太白ゴマ油…適量 |
1.
①★の材料をすべてボウルに入れ、ひとまとまりになるまでよくこねます。(ホームベーカリーやニーダーをお持ちの方はぜひ活用して!)
②大きなまな板等にのせ、延ばすと膜が張るまでこねたら、太白ゴマ油と黒ゴマを加え、さらに混ぜます。丸めてボウルに入れ、濡れ布巾をかけて一次発酵させます。
③1.5倍に膨らんだら、発酵完了です。
④6等分に切り分け、丸めて濡れ布巾をかけ、15分休ませます。
⑤解凍した焼き芋を一口大に切り、綿棒でのばしたパン生地の上にのせます。
⑥焼き芋を包むように丸めます。下になる部分はしっかりと綴じて。
⑦オーブンシートを敷いた天板にパンをのせて、1.5倍になるまで発酵させます。
⑧太白ゴマ油を表面に塗り、黒ゴマと白ゴマを散らして、キッチンバサミで十字に切り込みを入れます。
200℃に予熱したオーブンで15~20分焼けば完成です。
ほくほくの焼き芋がぎっしり詰まったプチパンです!
秋のスタイリングと構図ポイント
大好きなサツマイモですが、日陰に置いていると芽が出てしまうことも。
そんな時は、切り口を下にしてコップに入れ、根が浸かるように水を入れて。
しばらくすると、元気なサツマイモの葉が出てきますよ!
うっかり芽を出してしまったとは思えないほど、おしゃれな観葉植物になります(笑)
暖色系の被写体の多い秋の撮影のアクセントにもなるので、私はあえて放置して、毎年育てています。
サツマイモの養分を吸い尽くすと枯れてしまうので、しばらくのお楽しみです。
きのこや大好きなネコチャンや色とりどりのきのこが所狭しと並んだこちらの大判クロスは秋のお気に入りの一枚。
お弁当を包むのはもったいないので、もっぱら撮影に使っています。
このような派手な構図、柄のクロスを使うときは、メインの被写体はシンプルなものがおすすめです。
パンはかごに持ってラフな雰囲気で。パンの断面を見せると、写真に奥行きが出ます。
グリーンの分量は少なめにして、暖色系のものをメインにします。
秋らしい写真の完成です!
食欲の秋ならではの、お芋たっぷりのプチパン。おやつにはもちろん、お料理にも合うので、ぜひ作ってみてくださいね!
photo:kyoko_plus
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