ここでしか味わえない! ピッツァ生地で作る「イタリアンクレープ」【きょん。のあの日この日のカフェダイアリー。】
2024年10月、異国情緒が漂う街・神戸に革新的なクレープを提供するカフェ「CAFFÈ CRESPELLE(かふぇ くれすぺっれ)」がオープン。もっちり系からパリパリ系まで世の中にはいろんなタイプがあるけれど、こちらのお店の主役は他店でなかなか出合うことがないピッツァ生地を使った「イタリアンクレープ」。やさしい光が降り注ぐクラシカル空間で”ここだけのおいしさ”を堪能あれ!
Summary
神戸の街角に誕生した「イタリアンクレープ」専門のカフェ
カフェがお好きな人であれば、栄町通(さかえまちどおり)がカフェ集結エリアであるということはご存知かもしれませんが、ここにまた一つ素敵なお店がオープンしたので、ぜひご紹介させていただきたい。
北へ数分歩けば日本三大中華街のひとつである南京町、南へ10分ほど歩いた先には海が広がる、散策にもってこいなこの場所に誕生した「CAFFÈ CRESPELLE」はイタリアンクレープの専門店。
アンティークアイテムが見事に調和したカフェ空間は、白を貴重とした明るいトーンに包まれており、足を踏み入れたその瞬間から胸が高鳴ります。
客席は鉄板前に設けられた1階のカウンター席とまるでアトリエのような2階席に分かれており、すがすがしい空気に満ちた空間美に、視線を移すたびに思わずうっとり。
時折差し込む陽の光が生み出した透明感に滞在中どれだけ癒やされたことか..….!
通常のクレープとの違いは生地にあり!
こちらの看板メニューであるイタリアンクレープ「CRESPELLE」と、みなさんがいつも味わっているクレープとの大きな違いは使用する生地にあります。
クレスペッレは日本ではまず見かけることがないであろうピッツァ生地を使ったクレープで、”ピッツァをクレープで表現したら楽しいものができあがるのでは?”という発想のもと、独自の解釈で試行錯誤した結果、「クレスペッレ」という創作クレープが生まれたのだそう。
そのため、肉や野菜を巻いたいわゆる食事系クレープともまた異なり、さくっとした香ばしさともっちり食感が特徴的。ボリュームもあるため、おやつとしてはもちろん、ブランチやお昼ごはんにもおすすめ。
イタリアンクレープだからこそ味わえる豊かな味わい
クレスペッレ特有の味わい・食感に寄り添う食材は、その場でスライスした生ハムや削りたてのチーズといったイタリアンなものがメイン。
はちみつ、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、イタリアンハムを合わせた「ハニーフォルマッジ」900円は、組み合わせ的にピッツァのハニーフォルマッジに通ずるものがあるのだけど、生地がクレープのように薄いため、より食材の持ち味をダイレクトに楽しめる一枚となっています。
旬の食材を贅沢に使った月替わりのクレスペッレも要チェック!
11月は季節が感じられるきのこをたっぷりと使った「ポルチーニのクレスペッレ 」1500円が登場。
中にはポルチーニ茸をはじめ、ブラウンマッシュルーム、舞茸、エリンギが入っており、噛み締めるたびに違ったきのこを味わえるのが魅力。
噛み締めた瞬間、食材のうま味がぎゅっと弾けるのだけど、これもまた薄く香ばしいピッツァ生地に包まれているからこそ、こんなにも風味が際立つのでしょうね。
ドリンクはコーヒーのほかジュースもスタンバイ
ドリンクは「カフェアメリカーノ」 550円や「カフェラッテ」 600円のほかにも「マンゴー&マスカットジュース 」600円といったジュース類も揃う、コーヒーを飲まない派の方にもうれしいラインナップ。
イタリアンテイストなクレープだし、エスプレッソと合わせて飲みたいなという方はスタッフさんにお願いすると、特別に提供してもらえるのだそう(1杯500円)。現在のところメニュー表には載っていない隠れた一杯とのことなので、いつの日かカウンターに腰掛けつつ、できたてのクレスペッレとともにエスプレッソをぐいっと飲んで、通らしい過ごし方を楽しみたい所存..….!
■CAFFÈ CRESPELLE(かふぇ くれすぺっれ)
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通2-1-1
TEL:なし
営業時間:10~18時
定休日:火・水曜
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