浅草「フリッツ・ブルージュ」のカリッ&クリーミーなベルギー式フライドポテトに感動♪【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ87】
こんにちは! もえあずこと、もえのあずきです。私が実際に食べて本当においしいと思えるグルメ&スイーツをご紹介するこの連載。今回は東京・浅草にあるベルギーフリッツ専門店「Frites Bruges(ふりっつ ぶるーじゅ)」をピックアップ! “フリッツ”とはベルギー生まれのフライドポテトのこと。太めにカットしたジャガイモを低温と高温で2度揚げし、マヨネーズを付けて食べるのがベルギーの定番スタイルなんです! 本場・ベルギーの味を忠実に再現した日本では珍しいフリッツ専門店で、こだわりのフライドポテトとベルギービールを楽しみましょう♪
Summary
浅草雷門からすぐ! ベルギーフリッツの専門店
今回私が訪れた「Frites Bruges」は、浅草を代表するスポット「雷門」から歩いて3分ほどの路地裏にあり、ピーク時には1時間待ちの行列ができるほどの人気店です。ゆっくり味わいたい人は店内のカウンター席を利用、浅草散策をしながら楽しみたい人にはテイクアウトがおすすめですよ。
お目当ての“ベルギーフリッツ”がこちらです。クレープを彷彿させる三角の袋にフライドポテトがぎっしり♪ 実はこれも本場・ベルギーのスタイルなんです。ベルギー本国では主食・おやつを問わず、みなさんフリッツを楽しむそうですよ。
お店では、フリッツに合うベルギーのアルコール類も豊富に揃えています。なかでもおすすめは、ベルギービール「ストラッフェ・ヘンドリック・トリプル」です。柑橘系のさわやかな香りとジャムのような甘い風味が奏でる一杯は、どのフリッツとも好相性。
外はカリッ、中はしっと~り! 揚げたてアツアツ「フリッツ」
もえあずイチオシのフリッツをご紹介する前に、まずはオーダー方法から!
最初に決めるのはフリッツのサイズです。トール、グランデ、トレイの3種類から1つを選んだ後は、ディップソースをセレクトしましょう。マヨネーズベースは9種類(選んだサイズ+50円)、サワークリームベースが2種類(選んだサイズ+190円)、「黒トリュフ&マッシュルーム」をはじめとするスペシャルプレミアムマヨディップは2種類(選んだサイズ+190円)。
ディップソースを選ばず、基本ベースの塩味だけで食べるのももちろんOKです!
私のイチオシは「グランデ」サイズ に「バジルマヨ」ディップソースの組み合わせです。約250gのフリッツが入ったグランデサイズは、食べごたえも十分!
本場・ベルギーではマヨネーズを付けて食べるのが主流。お店で提供しているディップソースもマヨネーズを使ったものが特におすすめです。
もえあずイチオシの「バジルマヨ」は、バジルの酸味とクリーミーですっきりとした味わいのマヨネーズがマッチした、やみつきソースなんです♪
揚げたてアツアツのフリッツは、外はカリッ、中はしっと~りの極上食感。口の中に押し寄せるバジルマヨソースのうま味もとにかく美味!
安定のおいしさ! 人気No.1ディップ「明太マヨ」
もえあずおすすめ2品目は、お店の人気No.1ディップでもある「明太マヨ」です。マヨネーズと明太子のコラボは黄金級ですよね!
フリッツのしっとり食感は、マヨネーズのクリーミー&すっきり加減と相性抜群。最後の1本まで飽きることなく堪能できます。 ディップソースを何にするか迷ったら、これをセレクトして損はナシ!
「フリッツ」のこだわりはカットと2度揚げ製法
ここで少し「Frites Bruges」のこだわりとおいしさの秘密にふれておきましょう! 使用しているのは全国の提携農家から直送される厳選した国産ジャガイモです。年間で4・5種を使い分けているのだそう。この日は千葉県の新ジャガがお目見えしました。
壁に取り付けられた専用のポテトカッターを使って、生のジャガイモを1個ずつ丁寧にカット。多いときで1日約50kgのジャガイモを使うそうですよ!
店内でカットを行うのは、ジャガイモの本来の味や風味を損なうことなく届けるためなんです。よく見ると、1本1本が太く長めにカットされていますよね。ベルギーフリッツは1辺の長さが10~14cmと決まっているそうで、お店では約14cmに設定しているのだとか。
揚げの工程にもこだわりと秘密が! ベルギーフリッツはジャガイモのおいしさを最大限に生かすため、低温と高温での2度揚げ製法が厳密に定められています。独自配合のブレンドオイルを使い、店内で2度揚げをすることで外はカリッ、中はクリーミーなフリッツに仕上がるというわけなんです。
揚げたてのフリッツを盛り付けたら完成♪
浅草の路地裏にたたずむオシャレなお店
お店までは東京メトロ銀座線浅草駅1番出口から徒歩約5分、または都営地下鉄浅草線浅草駅A4出口から徒歩約7分で到着です。銀座線田原町駅3番出口からも徒歩約6分と好立地。ダークブラウンのオシャレな外観を目指して向かいましょう。
オーナーの山下さんは“ポテトマン山下”として、SNSなどでさまざまなフライドポテト情報を発信するその道のプロ。お店を訪れた際はカウンター席に座って、最新のフライドポテト事情をゲットしてみてはいかがでしょうか!
今回ご紹介した以外にも、さまざまなディップソースでベルギーフリッツが楽しめる「Frites Bruges」。フライドポテトの概念がガラリと変わる本場ベルギーの味を、ぜひ体感してくださいね♪
■Frites Bruges
(ふりっつ ぶるーじゅ)
住所:東京都台東区浅草1-14-1
TEL:03-4500-2691
営業時間:11時30分~19時45分LO(日曜は~17時45分LO)
定休日:第3水曜
Text:清沢奈央
Photo:櫻井めぐみ
Hair&Make:長谷川廣樹
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。