【神奈川県】おすすめ朝活&夜イベント7選|横浜、湘南、箱根…朝・夜のスペシャルな観光体験をエリア別でご紹介

【神奈川県】おすすめ朝活&夜イベント7選|横浜、湘南、箱根…朝・夜のスペシャルな観光体験をエリア別でご紹介

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混雑が少なく、澄んだ空気に包まれる朝。はたまた、ロマンチックなイルミネーションや夜景、月明りに心落ち着く夜。時間帯に注目しておでかけ先を選ぶと、ひと味違った旅時間が過ごせます。今回は、神奈川県のモーニング、ナイトタイムを満喫できる厳選7スポットをご紹介。爽やかに朝活ができるモーニング、夜デートにもぴったりなナイトタイム、好みを見つけて素敵な旅にでかけましょう♪

Summary

✓神奈川県おすすめ朝活スポット3選

【三浦半島エリア/三崎朝市】朝5時から大賑わい。産地直送のマグロや野菜がお値打ち価格!

三浦半島の南端に近い三崎では、毎週日曜に「三崎朝市」を開催。1989年から続く地元民の生活に密着した歴史がある朝市で、産地直送の新鮮な食材や商品がお手頃価格で買えるとあって、朝5時から地元の人や観光客で賑わっています。

店からは威勢のいい掛け声が飛び交い、会場は活気に満ちています。三崎漁港がすぐの場所で、水揚げされたばかりの魚介がいっぱい。採れたての野菜や果物、手作りの丼やお惣菜なども並んでいます。1 年で一番盛り上がるという恒例の年末特別セール(2024年12月29日(日)~12月30日(月))も、ぜひチェックしてみて。

三崎朝市のおすすめポイントは?

①名物のマグロは赤身やトロはもちろん、希少部位も
三崎といえば日本有数のマグロ水揚げ基地。問屋や仲買人が営むマグロ専門店には刺身はもちろん、カマや尾の身といった希少部位も並びます。解凍方法やおいしい食べ方を聞いて、お店の人との会話も楽しんで。

②三崎朝市といえばコレ。マグロぶっかけ丼で朝ごはん
食材だけでなく、その場で食べられるお弁当やおにぎり、お惣菜も豊富。なかでも人気はサイコロ状のマグロの赤身をタレに漬けた「マグロぶっかけ丼」です。マグロのフライやサンガ焼、トロチマキなども見逃せません!

③農園直送の採れたて野菜やフルーツがずらり
温暖な気候を活かし、露地野菜の栽培が盛んな三浦市。冬は大根やキャベツ、白菜、ほうれん草、小松菜、夏はスイカやメロン、夏野菜など、採れたての旬のおいしいものが朝市に並びます。

■三崎朝市
住所:神奈川県三浦市三崎5-3806
TEL:046-881-4488(月曜・金~日曜10~15時/三崎朝市協同組合)
営業時間:毎週日曜5時~8時30分
定休日:1月第1日曜
料金:入場無料


【相模湖エリア/くじら丸モーニングクルーズ】湖上から大自然を眺め、特製弁当で朝ごはん

遊覧船から見られる相模湖大橋と嵐山洞門
遊覧船から見られる相模湖大橋と嵐山洞門

都内から車でも電車でも約1時間でアクセスできる相模湖。11月下旬~12月上旬には紅葉が見頃を迎えます。北側の湖畔にある相模湖公園は紅葉のビュースポットのひとつですが、湖を囲む山々は急峻な地形で、全貌をとらえることは難しい…。遊覧船に乗れば、湖をぐるりと周遊しながら、山々がゆったりと眺められます♪

左から昭和レトロな遊覧船・くじら丸、かどや食堂のお弁当は温かいスープ付き
左から昭和レトロな遊覧船・くじら丸、かどや食堂のお弁当は温かいスープ付き

「くじら丸モーニングクルーズ」では、くじらの大きな口が1階船室、背中が屋根付きデッキというユニークな遊覧船で約40分、湖上をめぐります。湖畔の景色や橋、洞門といったみどころを眺めつつ、朝ごはんには地元の味覚が詰まったお弁当を召し上がれ。

くじら丸モーニングクルーズのおすすめポイントは?

①澄んだ空気のなか、優雅に朝のクルーズ
朝の予約制クルーズだから、混雑の中、歩く必要がなく快適。湖面に鏡のように映る山々や湖畔の景色を、座ってゆったりと眺められます。

②地元の味覚が詰まったお弁当で朝ごはん
お弁当は地元で70年以上続く「かどや食堂」特製。粒が大きくて甘い津久井在来大豆の豆ご飯のおにぎり、旬を迎える相模湖のワカサギのフライなど、手作り料理が詰まっています。

③湖上からしか見られない絶景
自然豊かな山々と一緒に、勝瀬橋や相模湖大橋、連続するアーチが美しい嵐山洞門などが見られるのは遊覧船ならではの魅力!

■「くじら丸モーニングクルーズ」
住所:神奈川県相模原市緑区与瀬371-1 ※相模湖公園駐車場に集合
TEL:042-684-2128(振興ボート)
開催日時:12月12日(木)~12月15日(日)の8時30分~9時10分
料金:中学生以上2500円、小学生2000円、未就学児1500円
※予約締切は各開催日の1週間前までとなります。ご注意ください。
※予約は下記の黄色ボタンよりお申し込みください。


【箱根エリア/斎縁-Saien-精進朝食コース】リノベ古民家で僧侶が腕を振るう精進料理の朝食膳を

箱根登山鉄道・宮ノ下駅から徒歩約15分、路地裏にある「斎縁-Saien-」。はす向かいにある天正11年(1583)創建の「養食山 常泉寺(じょうせんじ)」の副住職・折橋大貴さんが、古民家をリノベーションしてオープンした精進料理の朝ごはんを提供するお店です。

「精進朝ごはんコース」一部メニュー(野菜のサモサ、バターナッツのスープ、切り干し大根の和え物 ※取材時)
「精進朝ごはんコース」一部メニュー(野菜のサモサ、バターナッツのスープ、切り干し大根の和え物 ※取材時)

副住職はお寺で朝粥の会や精進料理教室を開くなど、料理人としての顔を持ち、和食もフレンチもイタリアンもお手の物。提供される朝ごはんは先付けやデザートが付いたコース形式の精進料理で、肉や魚などを使っていなくてもしっかりと食べ応えがあると好評です。

斎縁-Saien-精進朝食コースのおすすめポイントは?

①多彩な調理法で楽しませる精進料理のコース
コースは1種類で、季節の食材に合わせて、折橋副住職がメニューを考え、丁寧に調理。野菜が中心ですが、焼・煮・揚の調理法が駆使され、味や食感のバリエーションがあり、ヘルシーなのにボリューム満点!

②歴史や想いをつなげる貴重な器にも注目
先付は華やかな色彩の有田焼、精進朝食膳はお坊さんが使う「応量器」など、提供される器にも注目。かつて宮ノ下で営業していた旅館「奈良屋」から譲り受けた瓢箪の木彫りのお盆のほか、約450年の歴史ある「常泉寺」にさまざまなご縁で集まった器も登場します。

③古き良き日本家屋でゆったりとした朝の時間を
建物は築約80年の日本家屋で、天井や梁はそのまま活かしリノベーション。畳敷きにテーブル席があり、調理の様子が見える厨房を備えています。時がゆっくりと流れるかのような古民家で、心和む朝の時間が過ごせます。

■斎縁-Saien-精進朝食コース
住所:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下310
営業時間:8時~食事が終了次第 ※予約制、インターネット予約のみ
https://hakonesaien.com/
定休日:毎月1日、火曜(他不定休)
料金:3300円


✓神奈川県おすすめ夜デートスポット4選

【湘南エリア/湘南の宝石2024-2025】夜景ブランドタイトル獲得!江の島一帯が宝石のように光り輝く

江の島の冬の風物詩としておなじみ、今年で25回目を迎えるイルミネーションイベント「湘南の宝石2024-2025」。会場は、江の島の頂上部に位置する公園施設「江の島サムエル・コッキング苑」や展望灯台「江の島シーキャンドル」、江の島岩屋、江島神社など、江の島・片瀬海岸一帯におよびます。

一番のみどころは頂上部。圧倒的な密度のLEDとクリスタルビーズが織り成す「湘南シャンデリアトンネル」の下をくぐって、「江の島シーキャンドル」に登りましょう。高さ約42mの展望フロアから、360度視界を埋め尽くす宝石のような江の島を一望できます。

湘南の宝石2024-2025のおすすめポイントは?

①至る所が光り輝く江の島サムエル・コッキング苑
展望灯台から降り注ぐ「光の大空間」、LEDとクリスタルビーズの「湘南シャンデリアトンネル」など、メイン会場となる「江の島サムエル・コッキング苑」はみどころ満載。

②数々のブランドタイトルを獲得したイルミイベント
日本夜景遺産、関東三大イルミネーションに認定された「湘南の宝石」。2024年には、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが主催する「International Illumination Award」において、イルミネーションイベント部門優秀ストーリー賞第1位を受賞!

③貸切サウナから絶景イルミまで、1泊で江ノ島の魅力を堪能するコースも
思う存分「湘南の宝石2024-2025」を楽しむなら、島内のホテルに宿泊するのがおすすめ。イルミネーションを鑑賞後は、ホテルでゆっくり過ごして、翌朝は貸切サウナへ。江の島の魅力がたっぷり詰まったモデルコースの詳細は黄色ボタンをチェック♪

■湘南の宝石2024-2025
住所:神奈川県藤沢市江の島 2-3-28(江の島サムエル・コッキング苑)
TEL:0466-25-3525(江ノ島電鉄株式会社 平日9~17時)
実施日時:2024年11月23日(土・祝)~2025年2月28日(金)
<江の島サムエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル点灯時間>
平日・12月31日~1月3日は17~20時、土日祝・12月21日~30日は17~21時、1月11日以降は平日・土日祝ともに点灯17時30分~
料金:江の島サムエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル 17時以降入場料 大人(中学生以上)各500円、小学生 各250円


【横浜川崎エリア/ナイトビアバイク】ビール片手にペダルをこいで、夜景の中をスイスイ走行

ビアバイクとはオランダ発祥の乗り物で、ビールを飲みながらペダルをこいで走る移動式ビアカウンター。6人の乗客が一人一人ペダルをこぎ、それを動力として、先頭のドライバーが運転し、実証実験を重ねて安全性の確認を行い、所定の許可を得て公道を走っています。

クラフトビールを片手に、みんなでペースを合わせて楽しくペダルをこぎ、途中に立ち寄る醸造所では見学もできます。ほろ酔いの頬に海風を感じ、夜景のきれいなみなとみらいエリアを悠々と走行する、非日常の体験を楽しんで。

ナイトビアバイクのおすすめポイントは?

①クラフトビールで乾杯して、チームワークで進む
イスとペダルを調整し、シートベルトを装着して、乾杯を合図に出発。乗客6人がペダルをこぐと、最初はゆっくりでも次第とスイスイ進み、自然とみんなが笑顔に!

②クラフトビールマニア必見の醸造所
ビール文化発祥の地である横浜には、市内15カ所、みなとみらいエリアだけでも6カ所のクラフトビール醸造所があります。横浜ハンマーヘッドにある「QUAYS pacific grill」の醸造所にも立ち寄ります。

③みなとみらいの夜景や楽しいガイド、生演奏も
ビアバイクが走るのは、大観覧車やロープウェイ、ビル群の夜景がきらめく、みなとみらいエリア。ガイドさんのトークや生演奏もあり、ライブのような一体感が味わえます。

■「ナイトビアバイク」
住所:神奈川県横浜市中区住吉町6-68-1 横浜関内地所ビル1・2F ※横浜ビール 本店レストラン「UMAYA」に集合
TEL:045-641-9901(横浜ビール 本店レストラン「UMAYA」)
実施日時:公式サイトを要確認
料金:ツアーにより異なる


【足柄エリア/祥龍山金剛寺】月明りの下で、五感を研ぎ澄ます夜坐&瞑想を体験

東名・大井松田ICより車で15分ほど、臨済宗円覚寺派に属する禅寺「祥龍山金剛寺」。創建から約630年を迎える禅寺で、静寂に包まれる夜の境内を貸切にして、「月の光を浴びながら今と向き合い心を解放する夜坐&瞑想 −ハーブティー付き−」という非日常の体験ができます。

気軽に座禅に取り組んでほしいという佐々木壱穂住職のナビゲートで、自由な態勢になって、座禅の呼吸をしながら誘導瞑想。瞑想の感覚をつかんだら、次は自由瞑想で、思いのままに心を解き放ちます。約50分後にはすっきりとした前向きな気持ちになれるはず!

祥龍山金剛寺 夜坐&瞑想のおすすめポイントは?

①楽な姿勢でリラックスして瞑想体験
仰向けになっても、椅子に腰かけてもOK。自由な姿勢で瞑想します。住職の語りに身を任せて、深く息を吸って、吐いて、肩の力を抜いて、無の境地を目指してみましょう。

②静かな境内で五感を研ぎ澄ませる夜坐
月の光が届く静かな境内にござを敷き、夜坐を行います(荒天時は本堂で開催)。ろうそくの揺らめく炎や虫の声、頬をなでる風を感じ、五感を研ぎ澄ませて集中すると、悩みや不安、迷いもどこかへ消え去り、すっきりとした気分に!

③ハーブティー&和菓子をいただき、住職と歓談タイム
瞑想後には温かいハーブティーと和菓子が振る舞われ、住職に悩み事を聞いてもらうこともできます。体験の記念には穏やかな表情がかわいらしい「夜空のわらべ地蔵守り」もいただけます。

■祥龍山金剛寺
「月の光を浴びながら今と向き合い心を解放する夜坐&瞑想 −ハーブティー付き−」

住所:神奈川県南足柄市狩野433
TEL:0465-74-3516(祥龍山金剛寺)
実施日時:月1回19時~20時30分
料金:7500円


【丹沢大山エリア/菜の花台】マジックアワーを狙って訪れたい、湘南や富士山を望む夜景スポット

神奈川県でも有名な、秦野市にある夜景スポット「菜の花台」。場所は東名・秦野中井ICから車で約30分、丹沢大山の登山口となるヤビツ峠へ向かう途中、県道70号線(秦野清川線)沿いにあります。

標高約570mの眺望が開けた広場からは、秦野市の街並みや江の島、三浦半島、相模湾まで見渡せ、晴れた日は富士山も一望! 日没直後の数十分、薄暮のマジックアワーなら、富士山のシルエットと街灯りが両方眺められ、まさに絶景です。

菜の花台のおすすめポイントは?

①展望台、ベンチ、駐車場から夜景が一望!
標高約570mの見晴らしのいい広場に、木製の展望台やベンチ、駐車場があり、どこからでも夜景が楽しめます。冬の夜景観賞なら暖かい車中が◎。

②丹沢大山エリアの1日遊べるおすすめモデルコースも
「菜の花台」をはじめ、名水で作る手打ちそば、乗馬体験など、丹沢大山エリアで1日たっぷり楽しめるモデルコースをご紹介。詳しくは黄色ボタンをチェック!

■菜の花台
住所:神奈川県秦野市羽根1079-5
TEL:0463-80-2303(秦野市観光案内所)
営業時間:散策自由
定休日:散策自由
料金:散策自由


朝と夜で違った魅力を持つ神奈川県。朝市やクルーズ、精進料理など一味違った朝食も、イルミネーションや夜景の煌めき、座禅で五感を研ぎ澄ます夜のイベントも、日常を忘れてリフレッシュするにはぴったり。ゆっくり滞在して、あなただけのスペシャルな時間を楽しんで。


Text:伊藤あゆ

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●記事の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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