食・グルメ
2024.12.01
2024年12月26日まで！「ザ・リッツ・カールトン大阪」の「クリスマスアフタヌーンブッフェ」で麗しのフランス菓子を心ゆくまで味わって
ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」のイタリアンレストラン「スプレンディード」では2024年11月8日（金）から12月26日（木）まで「クリスマスアフタヌーンブッフェ」を開催中。今回は特にチョコレートに力を入れた26種類の小さなスイーツと本場イタリア料理のセイヴォリー（軽食）をビュッフェスタイルで味わえます。クリスマスオーナメントをテーマにしたクリスマスケーキの予約期間も始まっています♪
Summary
まさにチョコレートフェスティバル！ 26種類ものスイーツが登場！
12月の目玉イベントといえばクリスマス。「ザ・リッツ・カールトン大阪」のビュッフェ台にはひと際華やかに彩られた、全部で26種類ものフランス菓子が並びます。ノエルの主役はチョコレート。クリスマスの定番スイーツ「チョコレートロールケーキ」やイタリア発祥といわれるチョコレート・ジャンドゥーヤ を使った口溶けなめらかな「アーモンドジャンドゥーヤタルト」など、チョコレートの豊かな香りと余韻のある味わいを堪能できる絶品スイーツが揃います。
スイーツを手がけるのは、フランス出身のエグゼクティブペストリーシェフ フレデリック・モローさん。フランスの伝統的なスイーツにシェフオリジナルの要素を融合させた菓子は、絶妙な食感が持ち味。今回はチョコレートがテーマということで、食感を操るシェフの技が冴え渡っていました。小さくても味の層と奥行きを感じる、宝石のようなフランス菓子はどれも主役級の美しさ。
シェフがおすすめしてくれた自信作をいくつか紹介します。ひとつは「ダークチョコレートシャンティ」。とろ〜りなめらかなダークチョコレートガナッシュはうっとりするほど濃厚で芳醇な香り。それでいてすっきりとした後味で、なんとも大人な味わいです。
ヘーゼルナッツが香るジャンドゥーヤチョコレートが主役のタルト。タルトのさくっとした小気味のいい食感のあとに、チョコがなめらかに口溶けて、ナッツの香ばしい風味が口いっぱいに広がります。
数あるスイーツのなかで特に感動したのは「オレンジキャラメルチョコレートケーキ」。表面はフォークで割り切れないほどの硬さのチョコレートですが、しっかりとした歯ごたえでチョコがはじけた瞬間に、オレンジ風味のチョコレートが流れ出てきます。オレンジの明るい香りとチョコレートのなめらかな口溶け。底にはクランチとキャラメルソースが敷き詰めてあり、サクサクの食感とキャラメルの甘い香りが追いかけてきます。
こちらもシェフの技あり。ココナッツのふんわりとした食感の香り豊かなムースにダークチョコのほろ苦さと余韻を忍ばせた逸品。底にはサクサク食感のクレープを敷き詰めています。この食感の妙がフレデリック・モローシェフの持ち味。こんなに小さいスイーツにもかかわらず、カリカリ、トロトロ、サクサクと巧みに食感を使い分け、食べる人を夢中にさせてしまいます。
クリスマスらしい焼き菓子も。スパイスが香る「ジンジャーブレッドマン」や「アーモンドミンスパイ」など焼き菓子も豊富で、どれを味わおうかわくわくしながらビュッフェ台をめぐりました。
ライブデザートは黄金バランスの「ストロベリーショートケーキ」
注文すると目の前で仕上げてくれるライブスイーツは「ストロベリーショートケーキ」。しっとりきめの細かいスポンジにミルクの風味が際立つ生クリームを重ね、バニラとレモンで風味付けした甘酸っぱいイチゴを中に忍ばせた一品。
超王道ともいえるシンプルなイチゴのショートケーキがシェフの手にかかれば、こんなに繊細で優雅なお菓子になることにおどろきです。
「スプレンディード」料理長特製！イタリア料理のセイヴォリーも充実
セイヴォリーを手がけるのは「スプレンディード」の料理長・ナタレ アレッシオ・ラ バルベラさん。イタリア・シチリア島出身のシェフが手がける7種類のセイヴォリーが味わえます。セイヴォリーとは塩気のある食べ物のことで、サンドイッチやキッシュ、サラダなどを指します。
シェフのおすすめはフォカッチャサンド。食べてみてびっくり。こんなにおいしいサンドイッチと出合えるなんて！
仔牛を使用した軟らかなローストビーフとツナ、トマトソースが三位一体となり、ルッコラの苦味が味を引き締めます。外はカリッ、中はふんわりと食感のいいフォカッチャと具材がベストマッチ！おかわり必至のおいしさでした。
こちらはとろりと濃厚なクリーム感のあるチーズ・ブラータに甘酸っぱいクランベリーソースをあわせた一品。マスタードリーフの辛みが絶妙なアクセントに。
ホクホクとした自然な甘みのカボチャに北イタリア産のチーズを加えて香り豊かに揚げたコロッケは、スイーツの合間にいただくとおいしさもひとしお。
シェフのお気に入りのキノコはうま味たっぷりの舞茸。中に閉じ込められたカリカリのベーコンの濃厚なうま味とパルメザンチーズの香り高さがおいしさに追い討ちをかけます。
クリスマスオーナメントをテーマにしたクリスマスケーキコレクション2024
ツリーを華やかに彩る雪の結晶やオーナメントボール。クリスマスを盛り立てるオーナメントをテーマにしたクリスマスケーキコレクションの予約期間が始まっています。
一番人気を誇るのは、写真左のショートケーキ「COMME DU BOIS（コム ドゥ ボア）」。しっとりときめの細かいスポンジにミルクの風味が際立つバニラシャンティ。ビュッフェで味わったショートケーキのバランスが絶品だっただけに期待感が高まります。
また、実際に味わってみて絶対に注文したい！と思ったのは、白いドーム型のケーキ「TONBE LA NEIGE（トンブラネージュ）〜雪景色〜」9000円 。なめらかなココナッツムースの中にマンゴーパッションジュレ、シナモン・クローブ・カルダモンがほのかに香るクリームを忍ばせたケーキです。土台のアーモンドスポンジに香り豊かなココナッツムースがたっぷり。甘酸っぱいマンゴーパッションジュレと奥行きのあるスパイスの風味、底に敷かれたクランチチョコレートの食感と独創的な組み合わせ。
ほかにもダークチョコレートケーキやフランスの伝統菓子・バリブレストにピスタチオクリームを合わせたケーキなど、フレデリック・モローシェフのフランス菓子を満喫できる5種類のクリスマスケーキが揃います。
5種類のクリスマスケーキにはなんと小さなサイズもあります。クリスマス本番の味見や手みやげとしても大人気。
クリスマスケーキの予約期間：2024年12月11日（水）まで。
受け取り期間：小さいサイズのケーキは12月1日（日）から12月20日（金）まで、ホールケーキは12月21日（土）から12月25日（水）まで。
トスカーナ地方の別荘を彷彿とさせる素敵な空間でクリスマスを堪能
華麗な芸術が息づくトスカーナ地方の別荘を彷彿とさせるスタイリッシュなレストラン「スプレンディード」で過ごすクリスマスビュッフェ。ピアノの生演奏の音色が心地よく流れる上質な空間で、優雅なひとときが過ごせます。
クリスマス期間中、ロビーには約1000本のバラを使ったゴージャスなクリスマスツリーやお菓子の家の間を列車が走るデコレーションも。
普段でも足を踏み入れるだけで優雅な気分になれる「ザ・リッツ・カールトン大阪」ですが、クリスマスの期間は際立ってきらびやかな空間に。さらに「スプレンディード」のビュッフェ台には宝石のようなフランス菓子と本場イタリアの軽食が並んでいます。ぜひ訪れてみてくださいね。
■ザ・リッツ・カールトン大阪 スプレンディード（ざ・りっつ・かーるとんおおさか すぷれんでぃーど）
住所：大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ザ・リッツ・カールトン大阪1F
TEL：06-6343-7020
営業時間：クリスマスアフタヌーンブッフェは14時30分〜17時 ※90分制、最終入店15時30分
定休日：なし
料金：平日大人6700円、子ども3350円、土・日曜、祝日大人7000円、子ども3500円（12月21日（土）〜25日（水）は大人7300円、子ども3650円） ※子どもは6〜12歳、未就学の子どもは無料
アクセス：OsakaMetro四つ橋線西梅田駅から徒歩5分
Text：鴨 一歌
Photo：小川康貴
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