あのかわいすぎる世界中で人気のクマ、「くまのパディントン(TM)」展が開催!
Illustrated by Peggy Fortnum © Paddington and Company Ltd 2018 「パディントン」。その名前を聞くと、ブカブカの帽子をかぶった、あの愛くるしい姿を思い出しませんか?世界40カ国以上で翻訳され、映画化もされたイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの生誕60周年を記念した「くまのパディントン展(TM)」が、東京Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されます!
Summary
初代パディントンの素朴な可愛かわいらしさに注目!
今回の展覧会は、5章の構成。
「第1章 パディントンの物語」では、小説の挿絵を描いたペギー・フォートナムの挿絵原画と複製画で紹介されます。
素朴でユーモラスなしぐさがかわいい、元祖パディントン。舞台となるイギリスの様子を、イラストとともに知ることができます。
生みの親ボンド氏にせまる展示も
「第2章 パディントン誕生秘話」では、なんとパディントンの作者マイケル・ボンド氏が語るパディントン誕生秘話の映像のほか、仕事道具、手紙類など貴重な私物を展示!
作者のボンド氏が実際使ったタイプライターや執筆中欠かせなかったという辞書など、パディントンが創られた世界を感じ取ることができます。
世界のパディントンが一堂に集結!
「第3章 世界のパディントン」では、世界中で出版された書籍の数々、そして日本とパディントンの深いつながりが紹介されます。
初代絵本は、柔らかなタッチの水彩画で有名なフレッド・バンベリー作。
R.W.アリー氏は、パディントンの絵本を手掛けたことでアメリカを代表する絵本作家に。一度はみかけたこともある方も多いのではないでしょうか。
「ぞうのエルマー」シリーズで知られるデイビッド・マッキー氏。
第3章ではタッチの違う、いろいろなパディントンを一度に鑑賞することができます。
会場限定パディントングッズもかわいさいっぱい
展覧会の開催に合わせ特別に制作されたオリジナルグッズも販売。会場でしか手に入らないものなので、記念にぜひ。
お出かけに活用するトートバッグも。シンプルで素朴なパディントンがかわいい!
特に、児童書シリーズを翻訳した松岡享子氏(本展監修者)が、未邦訳のエピソードを翻訳し、掲載した「展覧会オリジナル図録」2160円は、ファンなら必ず手にいれておきたい一品です。
音声ナビゲーターはあの「瀬戸康史」さん!
音声ナビゲーターは映画やドラマで活躍する「瀬戸康史」さん。そのやさしい語り口は、パディントンの世界をさらに深く興味深いものにしてくれます。音声ガイドの貸し出しは有料520円ですが、レンタルはマスト!
たくさんの原画や貴重なインタビュー映像などで愛くるしいパディントンの世界を楽しんでください。
■くまのパディントン(TM)展
開催期間:2018年4月28日(土)~6月25日(月) ※5月8日(火)、6月5日(火)のみ休館
開館時間:10~18時(入館は17時30分まで)、毎週金・土曜は10~21時(入館は20時30分まで)
当日券:一般1400円、大学・高校生900円、中学・小学生600円
お問合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600
Bunkamura ザ・ミュージアム公式HP: http://www.bunkamura.co.jp/
text:稲見亜矢子
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。