【新宿】八百屋さんが作ったリンゴ飴専門店「やおりんCafe」。フルーツ本来の味がハイレベルでうっとり
「やおりんCafe(やおりん かふぇ)」は”八百屋が本気で作った”リンゴ飴専門店。野菜やフルーツの目利きのプロが仕入れた上質な素材で作るフルーツ飴を楽しめます! リンゴ飴をはじめ、ブドウ飴やミカン飴などとバリエーションもあるので色々試したくなるはず。リンゴ飴ブームをさらに盛り上げる、注目のお店をご紹介します。
八百屋さんが作ったリンゴ飴専門店は素材がGOOD!
2024年6月にオープンした「やおりんCafe」があるのは、JR新宿駅中央東口改札内。やおりんとしては、鎌倉駅店に続く4店舗目で、新形態のカフェスタイルです。入り口付近にリンゴのスタチューがいくつも飾られていてとってもキュート♪
「やおりんCafe」は、”長野県の八百屋(青果店)が本気で作った”リンゴ飴専門店。使用するリンゴは、季節ごとに最高の状態のものを厳選して使用するこだわりよう。ちなみに取材時は、甘みと酸味のバランスがとれたサンふじが使われていました。
また、リンゴをコーティングする飴にもこだわっていて、自社で独自配合した飴を使用しています。リンゴ本来の味を楽しんでもらえるよう甘さ控えめに仕上げており、パキパキと心地よい食感を楽しめるのが魅力です。
リンゴ飴だけは、カップとホール(1玉)の2種類を展開。カップは1玉の約3~4分の1のボリュームになっており、カットされているので食べやすいのがポイントです。また、飴とリンゴの食感のコントラストを感じやすいのもGOOD!
一方でホールは、生産時期によって多少異なりますが、野球ボールよりひと回り大きいくらいのビッグサイズ! がぶりと噛みつく夢のような体験ができ、お腹いっぱい堪能することができます。
「やおりんCafe」のリンゴ飴は、リンゴ本来の味をよく感じられるのが特筆すべきところ。パキッとした食感のあと、口いっぱいに果汁がジュワッとあふれ出し、リンゴの甘さとみずみずしさを楽しめます。飴の甘さが控えめなので、フルーツをそのまま食べている感覚に近く、すっきりとした後味で食べやすいです。
キウイやミカン♪ ジュワッとあふれる果汁がたまらない
「やおりんCafe」のラインナップは全5種類。リンゴのほかにもブドウやキウイ、ミカンなどさまざまなフルーツ飴を展開しています。リンゴ以外のフルーツには、甘さは同じく控えめながらもまた違った独自配合の飴を使っています。
「キウイ飴」は、キウイの特徴的な少ない酸味とトロピカルな甘みがたまりません。皮付きですが、飴でコーティングされているのでザラザラとした舌触りはゼロ!プチプチとした種がアクセントになっていて、ほかのフルーツ飴よりもいっそう食感が楽しいです。
ミカン1個分が串に刺さった「みかん飴」は、果汁のジューシーさが魅力。パリパリの飴を割った瞬間、の粒が弾けて果汁がたっぷりあふれ出てきます。さわやかな甘みが一気に広がってキュン!
シャインマスカットが楽しめるブドウ飴までラインナップ
リンゴと同じく「ぶどう飴」に使用するブドウは時期によって異なり、シャインマスカット、ナガノパープル、クイーンルージュの3品種から旬のものをセレクトしています。取材時は、高級フルーツとして知られるシャインマスカットでした。
シャインマスカット特有の高糖度の甘みが見事に引き立てられた味わいに仕上がっています。また、パリッとした皮と飴が組み合わさったことで、2層の心地いい食感を楽しめるのもポイント。大粒で満足度が高いおすすめのフルーツ飴です。
店内は、木のブラウンとブルーが配色された温かみのある空間です。いたるところにリンゴ飴のオブジェが飾られているので、ついついカメラを向けたくなるはず! 座席はカウンター24席、スタンディング7名分ほどあります。
フルーツ本来の味に自信があるからこそ飴の甘さに頼らない、八百屋さんならではのフルーツ飴が楽しめる「やおりんCafe」。駅構内にあって立ち寄りやすいので、ぜひ近くを訪れたときはリンゴ飴をオーダーしてみてくださいね。
◼︎やおりんCafe(やおりん かふぇ)
住所:東京都新宿区新宿3-38-1 JR新宿駅中央東口改札内
TEL:090-4225-4443
営業時間:6時15分〜23時
定休日:無休
アクセス:JR新宿駅直結
Text&Photo:小杉環太(エフェクト)
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