ライフスタイル
2024.12.11
赤いイチゴとチョコレートのクリスマスケーキ【kyoko_plusのレシピ＆テーブルコーデvol.74】
なかなか涼しくならず、本当に秋は来るの......？ と思っていたら、とたんに寒くなりましたね。今年もちゃんとクリスマスはやってくるようです......！ ホリデーシーズンの華やかなテーブルに、気持ちも浮き立ちます。今回は、そんな季節にぴったりのかわいいチョコレートケーキをご紹介します。ココアグラサージュが目を引く、キュートなケーキ。市販のスポンジを使うので、お子さまと一緒に作っても◎！ 真っ赤なイチゴが気分を盛り上げてくれます。よかったらぜひ作ってみてくださいね。
この時期ありがたい！ 長野県産夏秋イチゴ
見てください！ このかわいいイチゴたち！
こちらのイチゴは、長野県産の夏イチゴ、「サマープリンス」。
年中いろいろな果物が出回りますが、その中でもイチゴは格別。一粒のっているだけで、スペシャルなスイーツになると思っています。夏のお誕生日やお祝い事にも、イチゴがあったら楽チンなのに…と思うことがしばしば。
こちらの夏イチゴは、夏や秋に旬を迎える、「夏秋イチゴ」。ケーキ屋さんなどのプロが使うので、なかなかスーパーではお目にかかれません。ネットの普及のおかげで、こういった珍しいものが手に入るようになったのは、うれしいことです…！
冬～春に出回る一般的なイチゴに比べると、やさしい甘さで少し酸味もありますが、スイーツに仕立てても申し分のないおいしさです。冬～春に出回るイチゴで作ると、イチゴの甘みをより楽しむことができるので、そちらももちろんおすすめ！
小粒のイチゴはデコレーションにも使いやすいのがポイントです。
【レシピ】イチゴとチョコのクリスマスケーキ
材料／12cmスポンジ1台分
| ✓チョコレート…60g ✓生クリーム（乳脂肪分43%程度のもの）…300ml ✓ココアスポンジ（12cm）…1台 ✓イチゴ…10粒 ★グラニュー糖…20g ★ラム酒…10g ★水…60g （ココアグラサージュ） ✓ココアパウダー…20g ✓水…35g ✓グラニュー糖…35g ✓生クリーム…50ml ✓粉ゼラチン…3g （デコレーション用） ✓イチゴ…適量 ✓冷凍ベリー…適量 ✓アラザン…適量 ✓オリーブの葉またはミント…適量 |
① チョコレートを粗く刻み、分量のうち50mlの生クリームを加えます。
② 湯せんにかけて溶かします。
③ 残りの生クリームを加えてよく混ぜ、泡立て器ですくうととろりと落ちる程度に泡立てます。
④ ★の材料を耐熱容器に入れ、600wのレンジで1分加熱します。スポンジは1cmの厚さにスライスします。
⑤ スライスしたスポンジに④のシロップを刷毛で薄く塗り、③のチョコクリームを薄く塗り広げます。
⑥ 5mm厚にスライスしたイチゴを並べます。
⑦ イチゴの上にさらにクリームを塗り広げ、次のスポンジにも刷毛でシロップを塗り、薄くクリームを塗り広げてかぶせます。
⑧ ⑦を2回繰り返し、4段のケーキにします。一番上のスポンジの表面にも、シロップを塗ります。
⑨ 上からやさしく押さえ、厚みを均等にします。はみ出たイチゴは押し込んで。
⑩ 上面と側面にクリームを薄く塗ります（下塗り）
⑪ デコレーション用に丸口金をつけた絞り出し袋に2すくいほどクリームをとりわけて入れ、冷蔵庫委入れておきます。
残りのクリームをすべて上面にのせ、上から側面に落とすようにパレットでならします。ナッペできたら、こちらも冷蔵庫に入れておきます。
（ココアグラサージュ）
⑫ すべての材料を小鍋に入れ、中火にかけます。焦げ付きやすいので、泡立て器でよく混ぜて。
⑬ 沸騰したら火を止め、ふやかした粉ゼラチンを入れ、よく混ぜます。
⑭ 茶こしで濾します。
⑮ 保冷剤（または氷）を入れたボウルで冷やします。
⑯ 写真のように粘度がついたら、冷やすのをやめます。固まりすぎた場合は湯せんにかけるとゆるくなるので、調整してください。
⑰ ケーキを冷蔵庫から取り出し、側面から流れ落ちるようにぐるっと一周回しかけます。
ここで、お好きなお皿に移し替えます。
⑱ 絞り出し袋に入れたクリームを丸く絞り出します。
⑲ グラサージュのかかりがきれいな面を正面に決めます。
⑳ はじめに、ケーキトップの位置を決めます。倒れないように後ろにイチゴを置き、支えます。
㉑ へたを落としたいちごをランダムに置いていきます。半分にカットして断面を見せたものを混ぜて、変化をつけて。
㉒ バランスを見ながら、ヘタ付きのイチゴを上に持っていきます。トップがこんもりとなるように意識して。お好みでオリーブの葉をところどころに差し込みます。
㉓ さらに華やかにデコレーションします。冷凍フルーツ（ブルーベリーがおすすめ）やアラザンを散らし、クリスマスらしいピックを追加したら完成です。
デコレーションのポイント＆アレンジ
デコレーションケーキのポイント
① カットした時に断面が見えるように、中のイチゴを配置します。
② イチゴを真ん中に置くと切りにくいので、中心は避けます。
③ カット時には、ナイフの当たる部分のイチゴはいったん外して。適当なサイズに切ってから再度カットケーキにのせると美しい見た目をキープできます。
お皿に移す時に失敗しても大丈夫。
余ったイチゴを側面に配置して、デコレーションの一部にしてしまいましょう。
クリスマスのテーブルに欠かせないのは、やっぱりクリスマスツリーとキャンドル！
背景にツリーを映しこむだけで、あっという間にクリスマスのテーブルが完成します。
いつものスパークリングワインにもイチゴをたっぷり入れるだけで、特別なデザートワインに変身！
わくわくする季節、手作りのクリスマスケーキで楽しいホリデーを過ごしませんか？
photo：kyoko_plus
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