【千葉・船橋市】1年中楽しめる! ふなばしアンデルセン公園の楽しみ方をご紹介

【千葉・船橋市】1年中楽しめる! ふなばしアンデルセン公園の楽しみ方をご紹介

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四季折々の花と風車の風景がまるでデンマークと人気の「ふなばしアンデルセン公園(ふなばしあんでるせんこうえん)」。フィールドアスレチックや遊具など遊べる施設も満載で、年間の入園者数は60万人超え。開園29年目を迎え、ますます注目のテーマパークの楽しみ方をご紹介。

Summary

5つのゾーンに遊びが満載。ふなばしアンデルセン公園の魅力をチェック

四季折々の花に彩られる
四季折々の花に彩られる

船橋市の姉妹都市であるデンマーク王国オーデンセ市出身の童話作家、H.C.アンデルセンが名前の由来。敷地面積38.3ヘクタールの広大な敷地は、園のシンボルである風車を再現したメルヘンの丘ゾーンやフィールドアスレチックなどがあるワンパク王国ゾーン、創作体験を楽しめる子ども美術館ゾーンなど、5つのゾーンに分かれています。

アイスチューリップの見ごろは1月ごろ
アイスチューリップの見ごろは1月ごろ

四季折々に楽しめる花の種類は約150種類。園全体では15万株にもおよび、なかでも見ておきたいのが「アイスチューリップ」。南半球から輸入された球根をポットに植え付け、冷蔵処理した苗を秋に植え替えると、春の訪れと勘違いして花を咲かせるのだそう。春のチューリップよりも開花期間が長く、約1カ月咲き続けます。

アンデルセン像
アンデルセン像
人魚姫像
人魚姫像

メルヘンの丘ゾーンは、H.C.アンデルセンの童話をモチーフにしたゾーン。シンボルの風車に加え、アンデルセンやデンマークを紹介する童話館、オ―デンセ市にあるH.C.アンデルセンの立像の複製、オーデンセ市姉妹都市提携30周年を記念して作られた人魚姫像などがあります。

コミュニティーセンター
コミュニティーセンター
噴水
噴水

管理事務所が入るコミュニティーセンターは、デンマークのフュン野外博物館の管理棟をイメージ。グッズショップや展示ホールなどもあります。建物の前の噴水は、アンデルセン童話の代表作『みにくいアヒルの子』をモチーフにしたもの。今にも飛び立とうとする白鳥が躍動感たっぷりに表現されています。

子どもたちに大人気!思い切り遊べるワンパク王国ゾーン

森のアスレチック
森のアスレチック

ワンパク王国ゾーンのフィールドアスレチックは、日本有数の規模で、1日たっぷり遊べるほど種類が豊富。ファミリー、じゅえむの冒険、力だめしの森、ダイナミックの4コースがあるので、体力にあわせたコースを選びましょう。

じゅえむタワー
じゅえむタワー
ワンパク城
ワンパク城

遊具で人気なのはじゅえむタワー。船橋の古い民話の主人公「じゅうえもん」を題材にした複合遊具で、森のアスレチックじゅえむの冒険コースのスタートです。ワンパク城は高さ約13mの巨大タワー。ダイナミックに滑れる大すべり台やロープスライダーもあり、子どもたちの歓声が絶えません。

にじの池(左)とアルキメデスの泉(右)
にじの池(左)とアルキメデスの泉(右)

暑い夏に大人気なのが水遊び。アルキメデスの泉は、アルキメデスが考案したといわれるてこ式揚水ポンプや足掛け水車などを配した水の学習施設です。水門を調整したり水車を回したり、水の流れを遊びながら学べます。にじの池は水遊びを楽しむ子どもたちで大賑わい。晴れた日には見事な虹がかかります。

どうぶつふれあい広場
どうぶつふれあい広場

どうぶつふれあい広場には、ヤギ・ヒツジのふれあい広場とウサギ・モルモットのふれあい広場があります。愛らしい動物たちとふれあって、癒やされましょう。

■どうぶつふれあい広場
開場時間:10時30分~12時、13時30分~15時30分
料金:無料

このほか、ワンパク王国ゾーンには、ポニーの広場やミニパターゴルフ広場、ミニ鉄道などのお楽しみも。子どもたちに人気の施設が盛りだくさんです。

まだある! 創作体験や自然体験で遊びながら学ぼう

ワークショップ室
ワークショップ室

子ども美術館ゾーンには、吹き抜けのワークショップ室をはじめ、版画、アンデルセンスタジオ、食、染、織、陶芸、木など8つのアトリエがあり、親子で創作体験が楽しめます。定期的にワークショップが開催されています。興味のある分野のプログラムに挑戦して、遊びながら学んでみてはいかがですか。

里山の水辺
里山の水辺

自然体験ゾーンは、以前からあった樹林地や湿地を活かして作られたゾーン。水辺の生態系が再現されており、水辺に沿った散策路では湿性植物や水生昆虫などを観察できます。3つに仕切られた田んぼでは、田植えや稲刈り、生き物の観察会などのイベントなども開催。

とかげネット
とかげネット

ちびっこ向けの穴場が花の城ゾーン。アンデルセン童話『妖精が丘』に登場するトカゲをモチーフにした、とかげネットや、H.C.アンデルセンが生まれ育った19世紀のデンマーク・オーデンセ市の街並みをミニチュアで再現したミニチュアガーデンなどがあります。

1日では楽しみ尽くせないほどの魅力が詰まった、ふなばしアンデルセン公園。何度訪れても楽しめるのでリピーターが多いのも納得。リーズナブルな入園料に加え、さらにお得な年パスもあるので、1年に4回以上訪問できそうな方はぜひ検討してみてください。

■ふなばしアンデルセン公園(ふなばしあんでるせんこうえん)
住所:船橋市金堀町525
TEL:047-457-6627
料金:入園料大人900円、高校生600円(要生徒証提示)、小・中学生200円、4歳以上幼児100円
時間:9時30分~16時(変動あり)
定休日:月曜(祝日、春・夏・冬休みは開園)
アクセス:東関東自動車道千葉北ICから車で約30分
駐車場:1100台(1回500円 ※12月1日から3月15日は300円)
https://www.park-funabashi.or.jp/and/

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