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2024.12.15
【山口・長門】精油ブランド「kou 候」の地域と自然に寄り添った癒やしの香りグッズ
山口県長門市の「候kou（こう）」は、アロマインストラクターとして活動する中村純子さんご夫婦が立ち上げた精油ブランド。山口県北西部原産の「長門ゆずきち」を原料とした精油は、地域とのつながりや豊かな自然の恵みに真摯に向き合うことで作られたこだわりの一品です。今回は「候kou」の精油が作られるまでの裏側にも目を向けながら、魅力的なグッズの数々を紹介していきます。
「長門ゆずきち」でつなぐ地域との関係
「候kou」の精油の原材料となる「長門ゆずきち」は、山口県の長門市、萩市、下関市という限られた地域で栽培されている、山口の伝統果実です。
小ぶりの美しい緑の実はスダチやカボスを彷彿とさせますが、独自のまろやかで優しい香りは、日々の不安や緊張感をやわらげ、気持ちをリフレッシュさせてくれます。
「候kou」では、「長門ゆずきち」をはじめとした柑橘類を中村さんご夫婦自ら圃場へ出向き原料調達を行っています。山口県産、農薬不使用の栽培にこだわり、収穫を手伝うなかで売り物にならないものをわけてもらうという協力関係を通じ、鮮度がよい素材を得られるだけでなく、地域の方々とのつながりが生み出されています。
自然にやさしく、心を癒やしてくれる「候kou」のグッズ
「候kou」のアロマグッズには、日々の生活に彩りを与えてくれるものがたくさん！
農薬・化学肥料の不使用栽培、保存料・添加物無添加も徹底しているので、ナチュラルでやさしい自然の香りを楽しむことができます。
「精油（ピュアエッセンシャルオイル）」（3~5ml）は、やわらかな柑橘の香りを楽しめる「長門ゆずきち」5ml2750円だけでなく、「ひのき」5mlや「すぎ」5ml各2530円などウッド系の落ち着きのある香り、さらには清涼感のあるすっきりとした香りが特徴的な「和薄荷」3ml1760円まで、豊富なラインナップが展開されています。どれも日本人になじみ深く、リラックス効能のある香りばかりなので、お好みの香りを選んでおうち時間を楽しんでみてください。
「アロマスプレー」30ml1540円～は、さらに多彩な９種類の香りが展開されています。
おなじみの「長門ゆずきち」1760円のほかに、「文旦」や「夏みかん」各1540円といった風味の異なる柑橘類のが用意されています。それぞれの香りをじっくり体験してみることで、柑橘の奥深さを感じ取ることができそう。
アロマグッズ以外にも、手づくり家具職人が家具の端材を用い、ハンドメイドで製作したという「ウッドディフューザー」のシリーズや、2024年に誕生したばかりで普段使いしやすい自然由来100％の「ゆずきち ハンド＆ボディクリーム」50g2970円など、日々の生活を豊かにすること間違いなしの癒やしグッズがもりだくさんです。
これらの製品は、長門湯本温泉にある「engawa YUMOTO 」や金子みすゞ記念館のある仙崎エリアの「SNOW DRIP COFFEE」で販売されています。長門市の観光のおみやげにぜひ購入してみてください。
山口県まで足を延ばすことが難しい人には、オンラインストアでの購入のほか、東京・阿佐ヶ谷の「和精油専門店｜香kaguwa」をはじめとしたいくつかのショップで「候kou」の製品を購入することができます。長門市のふるさと納税の返礼品にもされていますので、この機会にぜひトライしてみては？
サステナブルに基づいた、やさしいものづくり
素材のみならず、製品づくりにおいても、とにかく徹底して自然にやさしく、サステナブルな製造工程にこだわっています。
材料となる柑橘類は、蒸留することで精油や蒸留水へと仕上げられますが、この水蒸気蒸留法には、日本名水百選の天然の湧水を使用しており、二酸化炭素の排出を抑えるために太陽光発電も行われているそう。
また、長門市は、2017年に林野庁から「林業成長産業化地域」に選定され、森林資源の循環と地域の活性を図ってきた地域として知られています。「候kou」のスギやヒノキの精油の製造においても、林業に従事する地元の方々との交流を通して、間伐された樹木から、山に捨てられる枝葉を自ら採取しているといいます。
自然に寄り添い、丁寧なものづくりを大事にした「候kou」のグッズで日々の疲れを癒やしてみませんか。
■候kou（こう）
住所: 山口県長門市西深川2757-2
公式サイト：https://www.kou-aroma.com/
E-mail：aroma＠global-marketing.jp
text:望月七愛
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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