“本場の味を上回る”のウワサは本当!?鎌倉さんぽのお供は大ボリュームのベトナムサンドイッチで決まり!
天然酵母パンに魅せられてフランス・アルザス地方へパン留学した店主が作る、本場をも上回るおいしさと評判の「ベトナムサンドイッチ(バインミー)」をご存知ですか?長さ20cm超えのボリュームもさることながら、サンドイッチに使われている特製バゲットが、とにかく美味なんです。そのおいしさの秘密をご紹介します!
パン職人が作るベトナムのソウルフード・バインミーに感動!
特製のバゲットは、ふわっとしていながら、もっちり感も楽しめるオリジナルのソフトフランスパン。
少しだけ米粉を加えることで、現地のベトナムパンに食感を似せつつ、外はパリッ&中はもちっの“サクふわ”を楽しめるようにしているんです。
レモングラスとナンプラーで、ベトナム風に味付けをした豚焼き肉と、なます・きゅうり・パクチーなど、もりもりの具がバゲットから溢れ出しそう!季節の鎌倉野菜もたっぷりです。
アクセントのベトナムチリソースが、全体の味をギュッと引き締めています。
メニューはすべて、テイクアウトOK!そして、店内のカフェスペースでも食べることができます。パンたちと一緒に、現地と同じスタイルで淹れるベトナムコーヒーはいかがでしょうか?
カップの下に敷かれた白い部分は、コンデンスミルクです。甘さいっぱいのミルクとコーヒーをよく混ぜて召し上がれ!
ゲットできたらいいことありそう!売り切れ必至のふわふわ食パン
国産の小麦と天然酵母で作られる食パンとぶどうパンは、とにかく人気。開店と同時に地元の方たちが次々と来店します。
ふわふわ・もちもちの食パンたちを確実に手にするなら、前日までに電話予約がおすすめです!
鎌倉・大町で週3日オープンしていた人気のマフィン専門店「米町マフィンズ」のレシピを元に、店主でパン職人のエリさんが作っています。
ホワイトチョコ入りレモンマフィンやWチーズマフィンなど、常に5~6種が並びます。定番のプレーン味は180円。
自家製キーマカレーを使った焼きチーズカレーパン(250円)など、総菜パンも人気で、4~5種並びます。パンの具には、地元の旬の素材が使われます。この日は、神奈川・三浦産の野菜でした!
静かな細い路地の奥にあって、なんだか隠れ家的!
お店の場所は鎌倉駅東口からゆっくり歩いて10分ほど。鎌倉の大町エリアにあります。路地の入口には、バインミーを紹介した赤いメニュー看板が立っているので見逃さないでくださいね!
季節のお花で彩られたお店の入口。もちろんイートインもできますが、天気のよい日には、手作りパンをテイクアウトしてハイキングへGO!
ベトナム料理店が少ない鎌倉で、パン職人が作る「ベトナムサンドイッチ」が食べられるのは、とっても貴重です!主に週末の営業なので、オープンする日を確認して出かけてくださいね。
月に3~4回、パン教室も開催されるので、鎌倉さんぽの前に参加するのもおすすめです!※臨時休業やパン教室については、Facebookで確認を
text:清沢奈央
photo:櫻井めぐみ
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