
【成城石井・バレンタイン2025】バイヤーおすすめチョコレート8選「味バリエを楽しむ チョコフェア」試食レポート♪
「成城石井」では全店で「味バリエを楽しむ チョコフェア」を2025年1月31日(金)まで開催。この時期限定の自家製デザートやパンなど、新商品を含む60品を販売します。ギフトにも自分用にもできる豊かなバリエーションに加え、チョコレートの原材料、カカオの価格が高騰する「カカオショック」が続くなか、手に取りやすい価格を追求しているのもうれしいポイント。今回は特にバイヤーおすすめのチョコ8品を実食して、リポートします。
Summary
- ポップコーンフレーバーが新しい!「マテス ファンタジートリュフ ポップコーン」
- カリカリ食感がアクセント!「ショクモド トリュフ 塩バタータフィー」
- かわいいパッケージも魅力!「ピュア社 ダークチョコレートトリュフ レモンメレンゲクリーム」
- ヘーゼルナッツの風味を堪能「フェレッティ ジャンドゥーヤ アソート」
- ヘーゼルナッツが丸ごと入った「フェレッティ ヘーゼルナッツ アソート」
- 真っ赤なイチゴがフルーティー!「パティスイス フリーズ ドライストロベリー ホワイトチョコレート掛け」
- ティーフレーバーが流行の兆し!「成城石井 香るチョコレート ルイボスティー&ストロベリー」
- 板チョコにも注目!「カシェ ブラウニープレッツェル ミルクチョコレート」
ポップコーンフレーバーが新しい!「マテス ファンタジートリュフ ポップコーン」
バレンタインに向けてチョコレートの季節が到来!
2025年、「成城石井」のテーマは豊富な味のバリエーション。トリュフやプラリーヌ(チョコレートのなかにフィリングを詰めたもの)、ドライフルーツやナッツ入りなど、さまざまなチョコレートが登場しています。
さて、バイヤーおすすめの1つ目は「マテス ファンタジートリュフ ポップコーン」170g・971円。
「マテス」は1934年にフランスで創業したチョコレートメーカー。「マール ド シャンパーニュ」「ピスタチオ」「オレンジピール」といった多彩なフレーバーがありますが、今季は海外で流行の兆しを見せているポップコーンフレーバーを新発売。
華やかなゴールドの箱入りで、プレゼントなどにも使えそうですね。
箱のなかにはアルミ袋に入ったトリュフがころころと入っています。
ココアパウダーをまとい、ひとつひとつ形が微妙に異なる手作り感あふれるトリュフたちです。
割ってみると、こんな感じ。
ひと粒口に放り込み、ほろ苦いココアパウダーと口どけまろやかなミルクチョコレートを舌の上で転がしていると、まもなく細かく砕いたポップコーンがあらわれます。キャラメリゼされたようなカリッコリッと心地よい歯触りと、香ばしさが新感覚のトリュフです。
カリカリ食感がアクセント!「ショクモド トリュフ 塩バタータフィー」
2番目は「ショクモド トリュフ 塩バタータフィー」150g・746円。
1948年創業のフランスのメーカー「ショクモド」から「成城石井」が自社輸入。こちらは気軽に楽しめるスタンドタイプの袋のパッケージです。
プレーンタイプもありますが、今回ご紹介するのは塩バタータフィー。といっても、外見からはわかりません。
一粒あたりのサイズが小さめで、食べやすいミニトリュフになっています。
タフィーとは、バターや砂糖・水あめなどを煮詰めたキャラメルのようなもの。
割ってみても、ハッキリと見てとれるものはありませんが、口に入れると華やかな香りとコクが広がります。
なめらかな口当たりのトリュフに、細かく砕いた塩キャラメルのカリカリとした食感がアクセントに。
甘さと塩味のコントラストが楽しめるチョコレートです。
かわいいパッケージも魅力!「ピュア社 ダークチョコレートトリュフ レモンメレンゲクリーム」
3番目は「ピュア社 ダークチョコレートトリュフ レモンメレンゲクリーム」148g・962円。
ピュア社はトリュフを専門にしているラトビアのチョコレートメーカー。鮮やかな黄色のパッケージと包み紙がキュートですね。
黄色い包み紙を開くと、まん丸のチョコレートが登場します。
ダークチョコレートのほどよい苦みとともに、レモンのさわやかな香りが特徴。
クリームフィリングには細かいメレンゲ生地が練りこまれていて、なめらかな口どけのなかにサクサク、カリカリとした食感が楽しめます。
ヘーゼルナッツの風味を堪能「フェレッティ ジャンドゥーヤ アソート」
4番目は「フェレッティ ジャンドゥーヤ アソート」90g・962円、300g・2150円。
「ジャンドゥーヤ」とは、イタリア・トリノを発祥とするヘーゼルナッツのペーストを練り込んだチョコレートのこと。独特の香ばしい風味となめらかな口どけで、「成城石井」のチョコレートカテゴリーのなかでも、とても人気の高い商品です。
今季はイタリア・トリノで、1882年に創業した老舗チョコレートメーカー「フェレッティ」より、パッケージングされる前の商品を自社輸入。「成城石井」のセントラルキッチンで小分けにし、最適なサイズに商品化することで、買い求めやすい価格を実現しています。
環境に配慮した「紙製ハイバリア軟包材」を採用したパッケージもGOOD!
クラシック、ダーク、ホワイトの3種類を袋入りのアソートで発売。90gは各3個・計9個入り、300gは各10個・計30個入り。
パッケージのなかにはブルー、赤、白の3色ジャンドゥーヤが入っています。 手前のブルーがクラシック、赤がダーク、白がホワイト。
包みをとって、同じように並べてみました。
手前のクラシックは、ヘーゼルナッツペーストの含有量が32%と高く、ヘーゼルナッツの豊かな風味と濃厚な味わいが堪能できます。
中ほどのダークは、すっきりとした甘さとなめらかな口どけが特徴。
一番奥のホワイトは、しっかりとした甘さと、コクが楽しめます。
こうして並べると、ジャンドゥーヤならではの独特の形もユニークですね。
板チョコよりも手軽に味の違いが楽しめるので、朝はクラシック、昼はダーク、夜はホワイトと、時間帯によって食べ分けるのもおすすめです。
ヘーゼルナッツが丸ごと入った「フェレッティ ヘーゼルナッツ アソート」
5番目は「フェレッティ ヘーゼルナッツ アソート」90g・962円、300g・2150円。
4番目と同様に、自社セントラルキッチンで小分け包装した商品です。
「フェレッティ ヘーゼルナッツ アソート」は、チョコレートの中にホールのヘーゼルナッツが入っているのが特徴。ヘーゼルナッツの風味が際立つジャンドゥーヤ、キャラメル風味の濃厚な甘さが特徴のホワイトチョコレート、カカオの華やかな香りが楽しめるダークチョコレートの3種がアソートになっています。90gは各3個・計9個入り、300g入りは各10個・計30個入り。
写真はブルーグリーンの包み紙の「ジャンドゥーヤ」。ヘーゼルナッツのペーストを練り込んだチョコレートに、ホールのヘーゼルナッツも入っています。
ひと粒がごろっと大きめなのもチョコ好きにはうれしいですね。
割ってみるとこんな感じ。ヘーゼルナッツの甘い香りと濃厚な味わい、香ばしい食感がたまりません。
チョコレート好きの人はもちろん、ナッツ好きの人にもおすすめです。
真っ赤なイチゴがフルーティー!「パティスイス フリーズ ドライストロベリー ホワイトチョコレート掛け」
6番目は「パティスイス フリーズ ドライストロベリー ホワイトチョコレート掛け」80g・918円。
フリーズドライのイチゴを、ホワイトチョコレートでコーティングした、見た目にも愛らしいチョコレートです。やさしい甘味のホワイトチョコレートを口のなかで転がしていると、やがてイチゴの酸味がじんわりと広がっていきます。
割ってみると、フリーズドライの真っ赤なイチゴがまるまる入っているのがわかります。
チョコレートを噛んで、サクサク食感のイチゴを楽しんでから、口のなかでゆっくりチョコレートを溶かして味わうのもおすすめです。イチゴのさわやかな酸味とホワイトチョコレートの甘みが絶妙です。自分へのご褒美に、友達へのプレゼントにもぴったりです。
ティーフレーバーが流行の兆し!「成城石井 香るチョコレート ルイボスティー&ストロベリー」
7番目は「成城石井 香るチョコレート ルイボスティー&ストロベリー」150g(30枚入)・1134円。
ティーフレーバーのチョコレートとして、2023年より発売されているチョコレートですが、好評につき販売が再開された品です。
チョコレートには珍しい、白いパッケージがさわやかな印象ですね。
南アフリカ産のルイボス茶を煮出して抽出したエキスパウダーと、ストロベリーパウダーを使用。ルイボスティー独特のまろやかな風味とストロベリーの酸味が絶妙のバランスで、口のなかいっぱいに広がります。
「成城石井 香るチョコレート」には、さわやかなジャスミンティー&パイナップルもあります。お好きな方をどうぞ。
板チョコにも注目!「カシェ ブラウニープレッツェル ミルクチョコレート」
8番目、最後にご紹介するのが「カシェ ブラウニープレッツェル ミルクチョコレート」(写真中央)180g・971円。
ベルギーのチョコレートメーカー「カシェ」から「成城石井」が自社輸入。厚さ約1.5cmとボリューム感のある板チョコで、ミルクチョコレートをベースに、砕いたヘーゼルナッツ(写真右)、プレッツェル(写真中央)、塩キャラメル(写真左)のチップが練り込まれた3種類がラインナップされています。
なかでもおすすめなのが「カシェ ブラウニープレッツェル ミルクチョコレート」。
大切に少しずつでも、大胆にたっぷりでも、好きな大きさにカットして、食べられるのが板チョコの醍醐味ですね。
写真は「カシェ ブラウニープレッツェル ミルクチョコレート」の断面。
チョコレートのなかに、砕いたプレッツエルがポツポツと混ぜ込まれています。やさしい甘さの中に、プレッツエルの塩味とポリポリとした食感がアクセントになっています!
ウイスキーやワインと合わせても、いけそうですよ。
バイヤーおすすめの8種のチョコレートをご紹介しましたが、気になるチョコレートは見つかりましたか?
「成城石井」の「味バリエを楽しむ チョコフェア」は、自分へのご褒美に、バレンタインのばら撒き用に、友人へのプレゼントとしてなど、予算と好みに合わせて選べる多彩なバリエーションが魅力です。
このほかにもチョコレートのパンや発酵バターパイのサンド、オンラインショップ限定でぜいたくにカカオ70%クーベルチュールチョコレートを使用したチョコチーズテリーヌなども販売。
この機会にぜひ、近所の「成城石井」やホームページで、チェックしてみてください。
※ご紹介した商品は、扱いのない店舗や、予告なしに販売が終了・売り切れることもあります。
Text & Photo: YUKO
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