「界 アンジン」で話題のあの人を学ぼう!「今こそ知りたい、按針深堀りツアー」開催中
静岡県・伊東市にある全室オーシャンビューの宿「界 アンジン」では、2025年6月30日(月)まで、サムライとなった英国人航海士・三浦按針を深く知ることができる「今こそ知りたい、按針深掘りツアー」を開催。「界 アンジン」のスタッフが、按針ゆかりの地を案内してくれるほか、航海をテーマにした館内で按針に思いを馳せる体験ができるスポットをご紹介します。
Summary
今話題の三浦按針(ウィリアム・アダムス)とは
ウィリアム・アダムスは、16世紀末に日本に漂着し、その後徳川家康に重用された英国人航海士。伊東の地で、日本初の西洋式帆船を造船し、その功績を称えられ、西洋人として初めて“侍”となり、家康から三浦按針という日本名を授かりました。
按針が伊東の船大工とともに造船にあたった場所が、今の界 アンジンの立つあたりにあったと言われているそうですよ。
最近では、海外制作のドラマで、按針が主役の1人として取り上げられ、今まさに、注目の人物なのです。
船の甲板をイメージした「サンブエナデッキ」でビールを堪能
按針ゆかりの地に立つ界 アンジンのテーマは船旅。館内装飾に海や船旅をモチーフにしたデザインを取り入れています。
なかでもおすすめは、按針が造船した「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の甲板をイメージした「サンブエナデッキ」。大海原を眺め、海風を感じながら、IPAビール(インディアンペールエール)を無料で楽しむことができます。
苦みが特徴のIPAビールは、按針が旅した大航海時代、ビールが長持ちするようにホップを多めに入れたことから生まれたのだそう。大航海時代に思いを馳せ、刻々と変わる空を眺めながら楽しむ、最高の時間を過ごしてみては。
「トラベルライブラリー」で紅茶の船旅を
旅にまつわる本を所蔵する「トラベルライブラリー」では「紅茶の船旅」と題して、按針が旅した実際の航海ルートに沿って、その土地ならではの茶葉やハーブを使ったフレーバーティーを無料で用意。数種類から好みを選んで、自分だけのブレンドを楽しむことができます。
客室で体験!豆船のモビールづくり
客室では、按針が手がけた船をモチーフとした豆船のモビール制作も体験できます(別途、有料)。伊豆の「豆」にちなみ、落花生を使用して作る小さな帆船は旅の記念にぴったり。おうちで飾れば旅の余韻に浸れることまちがいなし。
全室オーシャンビューのご当地部屋「按針みなとの間」
「界 アンジン」の客室は、全45室がオーシャンビューの「按針みなとの間」です。客室ごとに異なるデザインが施され、ローベッドとソファの快適空間。界オリジナルの寝具「ふわくもスリープ」が心地よい休息の時間に誘ってくれます。
客室内にはかつて航海で使われていた舵(かじ)や櫂(かい)などを取り入れたアートワークが飾られており、海へのロマンをかきたてられます。
ご当地楽「アンジン紀行」で知られざる按針の生涯を学ぶ
界ブランドのおもてなしの一環として、地域の文化を体験できる「ご当地楽」があります。「界 アンジン」では、三浦按針の生きた時代や当時の航海の知恵を伝える体験プログラム「アンジン紀行」を1階ロビーで開催。
按針が日本に来た経緯や、「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の造船の歴史をストーリー仕立てのショートムービーで紹介してくれます。時間は19時15分~、21時15分~の1日2回、約15分で、しかも無料。予約不要なので気軽に参加できます。ぜひ参加して按針への理解を深めてみてくださいね!
按針ゆかりの地を巡るツアーに参加
滞在翌日の11時からは、界のスタッフとともに、施設周辺の按針ゆかりの地を巡るツアーに参加。
按針が日本で初めての西洋式帆船を建造した場所にある「按針メモリアルパーク」や、日本に漂着した際に乗っていたオランダの大型船「リーフデ号」や、「サン・ブエナ・ベントゥーラ号」の模型を間近で鑑賞することができる「東海館」などを見学。
さらに、館内の船旅にまつわる館内デザインやアートワークを、スタッフならではの目線で紹介してもらえます。
話題のドラマで注目されている三浦按針。彼の名前にちなんで命名された界 アンジンに滞在して、彼の功績を体感してみてはいかがでしょうか?
■界 アンジン「今こそ知りたい、按針深堀りツアー」
期間:2024年12⽉1⽇(日)から2025年6⽉30⽇(月)※月~木曜開催、除外日あり
住所:静岡県伊東市渚町5-12
TEL:050-3134-8092(界予約センター)
時間:11~12時
料金:無料 ※宿泊は1泊2食付き1泊3万1000円~(2名1室利用時、税サ込)
対象:宿泊者限定
定員:6名
予約:前日19時までに公式サイトから要予約
アクセス:JR伊東駅から車で5分、東名厚木ICから車で約1時間40分
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●記事の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。