代官山のブーランジュリー「Et Nunc Daikanyama」で国産小麦にこだわったパンに出合う

代官山のブーランジュリー「Et Nunc Daikanyama」で国産小麦にこだわったパンに出合う

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代官山の複合施設「Forestgate Daikanyama(ふぉれすとげーと だいかんやま)」にある「Et Nunc Daikanyama(えとぬんく だいかんやま)」は、「パレスホテル東京」で30年以上腕をふるうベーカリーシェフが開発を手がけたブーランジュリー。国産小麦と自家製酵母にこだわったパンが味わえるほか、イートインスペースも併設するベーカリーカフェとしても人気です。

Summary

国産小麦にこだわったブーランジュリー

東急東横線代官山駅から徒歩1分。「Et Nunc Daikanyama」は、複合施設「Forestgate Daikanyama」の1階にあるブーランジュリー。

木のぬくもりを感じる店内には、「パレスホテル東京」のベーカリーシェフ、星敏幸さんが国産小麦にこだわって開発を手がけたパンがずらり。朝はクロワッサン、昼は総菜パンやスイーツ系のパンといったふうに、時間帯によってパンのラインナップが微妙に異なるそう。

パンはイートインスペースでいただくことも可能です。ソファ席やカウンター席もあり、パンのいい匂いに包まれながらゆったりくつろげます。

旬の食材をふんだんに使用したイートイン限定メニュー

「パン オ ルヴァンのタルティーヌ カリフラワーとハモンセラーノ」1398円 ※販売は2025年2月28日(金)まで
「パン オ ルヴァンのタルティーヌ カリフラワーとハモンセラーノ」1398円 ※販売は2025年2月28日(金)まで

「Et Nunc Daikanyama」ではイートイン限定メニューも用意されていて、季節限定のタルティーヌ(フランス風オープンサンドイッチ)が人気だそう。

冬季シーズンメニューの「パン オ ルヴァンのタルティーヌ カリフラワーとハモンセラーノ」は、冬が旬のカリフラワーをふんだんに使用したタルティーヌ。

パンは北海道産の小麦「はるゆたか」を使用し、自家製酵母のルヴァン種のみで生地を仕込んで発酵させた「パン オ ルヴァン」。その上にペースト状にしたカリフラワーを塗り、ミルクで煮た後でカレー風味に仕上げた大ぶりのカリフラワーと、薄くスライスしたフレッシュカリフラワーを盛りつけた華やかな一皿です。

塩味の利いた生ハムのハモンセラーノと、トッピングされたブラックペッパーやキャラウェイシードなどのスパイスがいいアクセントになって、あっという間に完食してしまいました。

(写真左から)「パン ド ミのクラブハウスサンドウィッチ」1500円、「カフェラテ(Hot)」499円
(写真左から)「パン ド ミのクラブハウスサンドウィッチ」1500円、「カフェラテ(Hot)」499円

「パン ド ミのクラブハウスサンドウィッチ」も、安定した人気を誇るイートイン限定メニュー。

茨城県産の小麦「ゆめかおり」を使用し、トーストした際の食感に特にこだわったという「パン ド ミ」(食パン)に、照り焼きチキンや自家製からしバター、甘い味のオーロラソース、コールスローをはさんだサンドイッチです。

玉子サラダにレタスやトマト、ベーコンもサンドされていてかなりボリューミーですが、「パン ド ミ」のさっくりとした軽やかな食感と、程よい味付けのフィリングが絶妙にマッチし、女性でもぺろりと食べられます。

添えられたじゃがいものエクラゼ(マッシュポテトよりも食感を残して潰した料理)も、おかわりしたくなるほどにおいしい!

「マッシュルーム スープ」000円
「マッシュルーム スープ」550円

日替わりでオリジナルスープも用意されていて、取材時(2024年12月)は「マッシュルーム スープ」でした。
きのこやベーコンがふんだんに使用されたクリームスープはまろやかでコク深く、なにより体があたたまるやさしい味わい。

「Et Nunc Daikanyama」は朝9時30分からオープンしているので、モーニングとしてもGOOD。ぜひパンと一緒に味わってみてください。

今、そして毎日食べたくなるパンを

「クロワッサン」1個 380円
「クロワッサン」1個 400円

店名の「Et Nunc」は、ラテン語で「そして、今」という意味だそう。お客さんがパンを食べる“今”がおいしくあるよう、毎日食べたくなるパンを目指して名付けたのだとか。

「チャバタあんばた」1個 380円
「チャバタあんばた」1個 410円

どのパンもおすすめですが、なかでも「チャバタあんばた」はぜひ手に取ってほしいパン。

「奇跡の小麦」とも称される北海道産の希少品種の「キタノカオリ」を使用し、加水気味に仕上げることで小麦本来のもっちりとした食感を実現したチャバタ(イタリアの食事パン)に、コクのある北海道産のバターと、「エリモ小豆」を使用した程よい甘さのあんこをはさんだ逸品です。

「バケット」1本 380円
「バケット」1本 400円

佐賀県産の小麦「さちかおり」を使用した「バケット」も、シンプルだからこそ小麦の個性と、何よりブーランジュリーとしての個性が際立つシグニチャーブレッド。

「Et Nunc Daikanyama」で、“毎日食べたくなるパン”の味わいを、たっぷり楽しんでみてはいかが。

■Et Nunc Daikanyama(えとぬんく だいかんやま)
住所:東京都渋谷区代官山町20-23 「Forestgate Daikanyama」MAIN棟内
TEL:03-5422-3604
営業時間:9時30分〜18時30時
定休日:無休


Text&Photo:小山亮子(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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