食・グルメ
2025.01.24
2025年バレンタインの最注目は？ 百貨店のバイヤーさんに聞いた！ 激推しデパ地下チョコレート
わくわくドキドキなバレンタインデーが今年もやってくる！ ということで、「髙島屋」「そごう・西武」「三越伊勢丹」のバイヤーさんにアンケートを実施。今季注目のチョコレートを大特集します♪ パートナーへのプレゼントとしてはもちろん、自分へのご褒美や感謝を伝えたい人への贈り物に、「これだ！」という一品を見つけてみてくださいね。
Summary
【日本橋髙島屋】特別感◎ ここでしか味わえないぜいたくな限定品がずらり
知る人ぞ知る「ジャック・ジュナン」の名品がショコラをまとった髙島屋限定ver.で登場！
パリを訪れたら必ず購入するというファンも多い、「ジャック・ジュナン」の「パートドゥフリュイ」。「パートドゥフリュイ」とはフルーツゼリーのことで、繊細ゆえに今まで輸入が難しいとされてきましたが、チョコレートでコーティングすることでそれを可能にし、満を持して日本に初上陸！
いわゆるゼリーとはまったく異なる食感で、果実をそのままほおばっているかのようなみずみずしさと、チョコレートの豊かな風味がおいしさを引き立て合い見事にマリアージュ。日本で味わえるのを待ち焦がれていた人にはもちろん、「ゼリー系はちょっと苦手」と思っている人でもその概念がくつがえる珠玉の一品です。
個性豊かな日本人シェフの豪華共演が実現！髙島屋・遠鉄百貨店限定のコラボBOXは必見
個性豊かな日本人シェフが手がけたチョコレートをひと粒ずつ味わえる、ぜいたくなコラボボックスが新登場。
「カラティール」からは、カカオハスク（カカオ豆の種皮）でスモークしたアーモンドのプラリネと、キャラメルとウイスキーのガナッシュで構成したショコラ。「ショコラティエ パレドオール」からは、アーモンドとバニラの香りの自家製ホワイトチョコレートガナッシュに、マカダミアナッツの食感がアクセントになったチョコレートがイン。
ほかにも、パリの老舗紅茶店のフレーバーティーが香る「シェ・シバタ」のハイカカオなガナッシュや、パッションフルーツ・バナナ・マンゴーのガナッシュがチョコレートを引き立てる「ル ショコラ ドゥ アッシュ」のショコラが。
「モリ ヨシダ」からは南仏のレモンをコクのあるヘーゼルナッツに練り込んだプラリネ、「トシ・ヨロイヅカ」からはキャラメルガナッシュとバナナのパートドゥフリュイの2層の味わいが楽しめるひと粒が入っています。
髙島屋限定！「ブルーノ・サラディーノ」が奏でるチョコ×フィリング×サブレの三重奏
美食で名高いブルーノ・サラディーノ氏が手がけた「サブレ・オ・ショコラ」が初登場。髙島屋限定の新たなフレーバー2種を含めた限定アソートです。日本人の好みを知りつくし、「味のマッチングの名手」として知られるサラディーノ氏による、チョコレート×フィリング×サブレのベストマッチを味わえます。
限定フレーバーは、カカオの風味が深いダークチョコレート×存在感のあるプラリネに、軽やかな食感のサブレを合わせたものと、まろやかでリッチな甘さのミルクチョコレート×とろ～り食感ながらキリっと味を引き締めるほろ苦いキャラメルに、サクサクとしたサブレを合わせたもの。とことんバランスにこだわった2種は、どちらも絶品！
さらに、ホワイトチョコレート×塩バターキャラメル入りのリヨン名物赤いプラリネにサブレを合わせた1種も入っています。
味の彫刻家ともいわれる巨匠「パトリック・ロジェ」の、ひと粒ひと粒に心躍る3種アソート
天才ショコラティエであるパトリック・ロジェが手がけるのは、傑作3種をつめ込んだアソートボックス。
フレッシュな素材感が際立つさわやかな味わいの「レモングラス＆ペパーミントガナッシュ」、自家農園で栽培したアーモンドを使った「クリスピープラリネ」、そしてパトリック・ロジェ氏の代名詞ともいえるドームは、M.O.F.（フランス国家最優秀職人章）を取得した際に生まれた甘酸っぱい「ライムキャラメル」。
酸味や苦み、素材とチョコレートとの相性や食感など、すべてが計算しつくされたひと粒ひと粒からは、圧倒的なこだわりが感じられます。一度味わうと忘れることのできない、パトリック・ロジェ氏の世界へ足を踏み入れてみて。
■日本橋髙島屋（にほんばしたかしまや）
住所：東京都中央区日本橋2-4-1
TEL：03-3211-4111（代表）
営業時間：10時30分～19時30分
定休日：不定休
バレンタイン催事「アムール・デュ・ショコラ」：www.takashimaya.co.jp/store/special/amour/
※紹介商品は高島屋オンラインストアでも販売中
【そごう横浜店】かわいい見た目にきゅんなチョコレートが目白押し！
うさぎの中から小さなチョコが！「マダム カカオ」のわくわく感たっぷりなチョコに注目
「マダム カカオ」は、フランスの大統領府エリゼ宮で3年間、製菓の最高責任者を務めたクリステル・ブリュア氏が手がける日本初上陸のチョコレートブランド。イチオシは、うさぎを模したチョコレート「リュシアン」。名前はクリステル氏の息子から名付けられ、デザインはクリステル氏の大好きなストリートアートから着想を得ているのだとか。
うさぎ型チョコレートの中には、小さなリュシアンとロゴが施されたチョコレートが入っています。
気軽な贈り物には、ダークとミルク、2種のフレーバーのアソート「ミニリュシアン」もおすすめ！
フランスのスターシェフが手がける「LA CHOCOLATERIE CYRIL LIGNAC」のくま型プラリネ
「LA CHOCOLATERIE CYRIL LIGNAC（ら・しょこらとりー・しりる・りにゃっく）」は、フランス料理界のスターシェフ、シリル・リニャック氏がプロデュースする特別なショコラトリー。洗練されたフレンチの技法と、彼の情熱がつまったこのショコラトリーでは、上質な素材を厳選し、カカオの風味を最大限に引き出したチョコレートを提供しています。
特に、新商品のくま型プラリネのアソートボックスは必見。ダーク、ミルク、ブロンド、ホワイトチョコとナッツのプラリネのぜいたくな味わいをつめ込んだ、シリル・リニャック氏こだわりの一品です。
アワード受賞常連、「コントワール・デュ・カカオ」のぜいたくな7種アソートボックス
上質な生のカカオを選りすぐり、最高の味を出すためにこだわりぬいた商品を作るというコンセプトと、素朴な手作りの味を守る姿勢がトレードマークのショコラトリー「コントワール・デュ・カカオ」。チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」にて、ヘーゼルナッツ味が１等賞を、塩バターキャラメル味が２等賞、また食のオスカーと呼ばれる「Great Taste Award」においても一つ星を獲得しています。
「ショコラアソート10個入り」は、サクサクのフィユティーヌ（薄く焼いたクレープ状の生地）が入ったスクエアプラリネ4種と、人気のブルターニュのショートブレットのプラリネ、コーヒーのプラリネの真ん中に白いハートが2枚入った7種のアソートボックス。
■そごう横浜店（そごうよこはまてん）
住所：神奈川県横浜市西区高島2-18-1
TEL：045-465-2111
営業時間：10～20時 ※フロア・売り場によって異なる
定休日：無休
バレンタイン催事「バレンタイン ヨコハマ チョコレート パラダイス」：https://www.sogo-seibu.jp/yokohama/topics/page/valentine2025.html
西武・そごうのオンラインストア e.デパート バレンタイン特設ページ：https://edepart.sogo-seibu.jp/brand/chocolatep
【伊勢丹新宿店】名店から新店まで！こだわりと個性があふれる商品に注目
バームクーヘンが人気の「クラブハリエ」からカカオの香りとサクサク感が魅力の新作が登場
滋賀県生まれの洋菓子ブランド「クラブハリエ」。玻璃絵（ガラス絵）のような楽しいお菓子の世界を届けたいという憧れを名前に込めて多彩な職人が集い、やわらかな食感のバームクーヘンを中心に、素材と職人の個性を生かしたお菓子づくりを続けています。
そんな「クラブハリエ」から2025年1月に、バームクーヘンを使った待望の新商品が登場。専用レシピで焼き上げたバームクーヘンを、風味はそのままに乾燥させ、数種類をブレンドしたショコラを程よく染み込ませたラスクのような一品です。サクッとした食感と、飽きずに食べ続けられるよう甘さを控えめにしたチョコレートの風味が抜群！
2024年9月オープンのコンセプトショップ「ショコラ・トルベ」でお気に入りを見つけて！
フランス語で「見つける」という意味を持つ、「Trouver」。ひとりひとりにお気に入りのショコラを見つけてほしいという想いで、2024年9月、表参道にオープンしたのがコンセプトショップ「Chocolat Trouver（しょこらとるべ）」です。
そんな「Chocolat Trouver」が厳選した4粒のアソートボックスに注目。
三層のフィリングが特徴のベルギーチョコレートブランド「CENTHO（せんとー）」からは、金賞受賞歴もある代表粒で、ゲランド産海塩を使った芳香なキャラメルチョコレートをミルクチョコレートでコートした「塩キャラメル」と、コロンビア産カカオを使ったガナッシュに日本産柚子果汁のジャムをサンドしダークチョコレートでコーティングした「ユズ」。
100年変わらぬ味わいで、人々を魅了し続けるブランド「Bruyerre（ぶりゅいえーる）」からは、ヘーゼルナッツジャンドゥヤをダークチョコレートでコーティングした「トウキョウ」と、ヘーゼルナッツプラリネをホワイトチョコレートでコーティングした「アンボワーズ」をラインナップ。
あの「ラルフ ローレン」が手がける「ラルフズ コーヒー」のポップでキュートなチョコ
アパレルブランド「ラルフ ローレン」が運用する「ラルフズ コーヒー」。忙しい日々のなかでほっと一息つける場所になってもらえたらという想いから生まれた、ブランドの世界観あふれるコーヒーショップです。
数ある商品のなかでも今回は、デザインがポップで非常にかわいらしい「ボンボン 6個 クラシック」をご紹介。「ラルフズ コーヒー」を象徴する「ラルフズカップ」や「バリスタベア」型と、「ラテアート」模様を描いたチョコレートで、キャラメル・ビター・ヘーゼルナッツの3種の味わいが楽しめます。
■伊勢丹新宿店（いせたんしんじゅくてん）
住所：新宿区新宿3‐14‐1
TEL：03‐3352‐1111（大代表）
営業時間：10～20時
定休日：不定休
バレンタイン催事「バレンタイン ステーション」：https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/valentine_10
※別途「伊勢丹新宿店」本館地下1Fでは限定イベント「バレンタイン ステーション ショコラ」も開催。会期は2025年2月8日（土）～14日（金）
本格的なショコラはもちろん、チョコレートを使った焼き菓子、見た目がかわいいものや特別感たっぷりの限定品までよりどりみどり♪贈る相手やシーンに合わせて、選ぶプロセスも楽しんでくださいね！
Photo：日本橋髙島屋、そごう横浜店、伊勢丹新宿店
Text：河野未夢（vivace）
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