
13時までモーニングOK!上野のカフェ「LUPI COFFEE」で楽しむゆったりモーニング
2024年10月、上野エリアにオープンした「LUPI COFFEE(るぴ こーひー)」は、13時までモーニングメニューが楽しめる、2人の店主のこだわりがぎゅっと詰まったカフェ。素敵な“朝ごぱん”とガレット、フォトジェニックなスイーツが早くもSNSで話題となっているお店の魅力を、たっぷりご紹介します。
センスが光るモーニングカフェ「LUPI COFFEE」
JR上野駅、東京メトロ稲成町駅・入谷駅からそれぞれ徒歩7分ほどの場所に位置する「LUPI COFFEE」。水色の外壁と、店主の知り合いの手によるかわいらしいイラストが目印です。
アンティーク調のテーブルや椅子が並べられた店内。決して広くはありませんが、窓から光が差し込み、あたたかみのある空間です。飾られたドライフラワーや置かれた小物ひとつひとつにもセンスが光ります。
ゆったりと楽しめる豊富なモーニングプレート
朝8時オープンの「LUPI COFFEE」では、モーニングメニューが豊富に揃います。「アボカドトーストプレート」1900円や旬の食材を使用したオープンサンドなどに加え、日替わりのサンドイッチプレートやスーププレートなども。
寝坊した朝もゆっくりモーニングを楽しんでもらいたいという思いから、13時までオーダーできるのもうれしいポイントです。
今回は人気だという「クロックムッシュプレート」をチョイスしました。選べるセットドリンクはプラス100円で「カフェラテ」に。さらにプラス100円で目玉焼を追加し、「クロックマダム」に。
黄身の半熟具合が絶妙すぎて、思わずしばらく眺めてしまいました。香ばしくカリっと焼いた薄切りのバゲットに、コクのあるクリーミーなベシャメルソースとバターが香るきのこのソテー、チーズと厚切りハムの塩味が加わり、頬張ると口の中に一気に幸せが広がります。
サラダには旬の食材であるフレッシュイチゴが。ビジュアルのかわいらしさにテンションも上がります。
鮮やかなオレンジ色のキャロットラペは酸味が程よく、カボチャのサラダはなめらかな食感とコクのある味わいにほっこり。
ラテアートが美しい、「カフェラテ」のおいしさも見逃せません。
実は「LUPI COFFEE」は、新宿御苑の人気カフェ「TSUBASA COFFEE(つばさ こーひー)」に勤めていた店主が、お客さんであったもうひとりの店主と意気投合し、ともにオープンさせたカフェ。
当時からのファンも多いという、確かな腕を持つバリスタが入れるコーヒーは間違いのない味わいです。
丁寧に焼き上げるガレットや旬のフルーツを使用したスイーツも
フランス語で「コンプリート(完璧)」という意味の名前を持つガレット「コンプレット」は、こちらも豊富に揃うガレットメニューのなかでも一番人気だそう。添えられたアスパラのソテーと半熟の目玉焼、生ハムの色合いのコントラストも完璧です。
具材はバターソテーしたきのこやほくほくのじゃがいもに、チーズがたっぷり。そば粉の風味がしっかり味わえるよう独自配合したガレットの生地は、外はカリカリ&中はもちもち食感のコントラストがたまらない!
なお、ガレットメニューも朝8時からオーダーできますよ。
旬のフルーツを使用したスイーツも用意されています。
特におすすめは「苺の生チョロール」。 ベトナム産のフルーティーなチョコレートをぜいたくに使用した生チョコクリームを、しっとりもちもちのココア生地で巻いたロールケーキです。イチゴの甘ずっぱさと濃厚な生チョコクリーム、少しビターなココアの組み合わせが絶妙にマッチした逸品で、コーヒーとの相性も抜群!
上野公園も近いので、コーヒーをテイクアウトして、上野エリアを散策するのもいいかも。
ぜひ「LUPI COFFEE」に足を運んで、おいしいモーニングやガレットを味わってみてください。
■LUPI COFFEE(るぴ こーひー)
住所:東京都台東区北上野1-1-1
TEL:なし
営業時間:8〜17時(16時LO)
定休日:水曜(第2・4木曜)
Text・Photo:小山亮子(vivace)
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