【沖縄】石垣島産のパイナップルを使った「new Q（ニューキュー）」のトロピカルスイーツ

沖縄県ひんやりスイーツ焼き菓子るるぶ情報版（国内）編集部食・グルメ

マンゴーやパイナップル、シークヮーサー、パッションフルーツ……亜熱帯の島、沖縄県はフルーツの宝庫です。もちろんそのまま食べてもおいしいのですが、パイナップルスイーツ専門店「new Q」で“メイドインオキナワ”のお菓子を持ち帰って、おみやげにしてみませんか？

Summary

国際通りの中心に位置するパイナップルスイーツ専門店
イートインで味わう甘くて濃厚なパイナップルスイーツ
パイナップルが凝縮！新定番の沖縄みやげ

国際通りの中心に位置するパイナップルスイーツ専門店

那覇市国際通りの真ん中に店舗を構えるパイナップルスイーツ専門店「new Q」。石垣島産のパイナップルを使用したジュースやパフェ、焼き菓子が味わえるお店として、最近注目されはじめています。

日本でありながら異国情緒漂う沖縄県。かつては琉球王国とよばれ、独自の文化を育んできました。そんな沖縄らしさを大切にしつつ「沖縄に新しい風も吹かせたい」。そんな思いから、店名は「琉球」と「new」を掛け合わせてnew Qと名付けられました。

ロゴマークのQは、輪切りにしたパイナップルと、黒糖の原料となるサトウキビをイメージして作られたもの。new Qでは、石垣島産の中でも特にトロピカルな香りと甘みが強く、エグ味のないティダパインをメインに使用し、日々スイーツを提供しています。

店内の壁には天然岩泥のクチャを、2階席の座席シートにはパイナップルの葉を繊維にして織り込んだものを使用し、スイーツだけでなく店舗全体を通して沖縄らしさが感じられるお店づくりに取り組んでいるnew Q。

イートインで味わう甘くて濃厚なパイナップルスイーツ

沖縄県内にはパイナップル生産者が多く存在していますが、全国果汁技術経営部門で農林水産大臣賞を受賞したティダパインのおいしさはトップクラスです。素材の香りや甘さ、ジューシーさを楽しむなら、ジュースやひんやり系のスイーツがおすすめ。

new Q人気No.1の「パイナップルジュース（700円）」 — new Q人気No.1の「パイナップルジュース」700円

収穫時期が6〜8月と短く、他のパイナップルと比べて収穫量が多くないティダパインはとても希少で貴重なため、ジュースに使用するパイナップルは季節によって種類が変わりますが、砂糖を添加していないので甘ったるさがなく、さっぱり。パイナップルの芳醇な香りと甘み、さわやかで程よい酸味が“三味一体”となって、後を引くおいしさです。

店内で味わいたいのが、ミルクベースのパイナップルソフトクリームにパイナップルソースと砕いたピスタチオをトッピングし、店内で焼いた沖縄県産黒糖を使ったクッキーをのせた「ニューキューパフェ」。

ミルクのしっかりとしたコクとパイナップルの豊かな香りが口の中に広がります。

パイナップルが凝縮！新定番の沖縄みやげ

3個入1,080円、5個入 1,770円、8個入り 2,800円 — 「ニューキュータルト」3個入1080円、5個入 1770円、8個入り 2800円

沖縄みやげの定番といえば「紅芋タルト」や「サーターアンダギー」、「ちんすこう」ですが、近い将来、沖縄みやげの新定番になりそうなのが、焼き菓子なのにジューシーさも感じられる新食感の「ニューキュータルト」です。

黒糖入りクッキーの中にマンゴー顆粒入りのホワイトチョコクリームとパイナップルジュースを煮詰めて作ったパート・ド・フリュイ、マカダミアナッツを挟んだ、1つで食べ応えのある焼き菓子です。

4個入 1,000円、8個入 1,800円。パッケージには、環境負荷の少ないものを使用。 — 「パパパパパインタルト」4個入 1000円、8個入 1800円。パッケージには、環境負荷の少ないものを使用。

2024年の夏、ラインナップに加わったのが「パパパパパインタルト」。黒糖のパウダーが入ったクッキーに、ティダパインのパウダーを使った焼きチョコとココナッツファイン、ココナッツミルクパウダー入りのチョコクリームを重ねて焼き上げたタルトは、外はサクサク、中のクリーム部分は口当たりがなめらかで、この1枚で2つの異なる食感が楽しめます。