おでかけ
2025.02.02
群馬県・四万湖で人生初の冬カヌーを体験【YURIEの週末ソトアソビ15】
こんにちは。冬のソトアソビが大好きなYURIEです。みなさま、冬を楽しんでいますでしょうか。スキーにスノボにスノーシューと、冬は魅力的なアクティビティが目白押し！わたしはといいますと群馬県にある四万湖にやってまいりました。人生初の冬カヌーに挑戦です！四万湖は湖水の色が季節によって変化する神秘的な湖で、絶景カヌーを楽しむことができるスポットとして知られています。なかでも、冬から春の時期のコバルトブルー色（通称四万ブルー）が大評判。今回は、初心者でも安心なカヌーツアーに参加することにしました。どんな冒険になるのかドキドキのワクワクです。それでは行ってみましょう！
はじめての人も◎「ぐりーんぴーす」でアットホームなカヌー体験
今回お世話になる、「ぐりーんぴーす」さんに到着しました。古民家をベースにした建物で、愛らしい手書きのイラストが目を惹きます。
3歳からお年寄り、初めての方も安心して楽しめるというのがコンセプト。（冬カヌーのみ、小学1年生から参加可能。）
戸を開けるとガイドさんが素敵な笑顔で出迎えてくれました。
更衣室で着替えを済ませた後に、ガイドさんから説明を受けます。
今回参加する冬カヌーの料金は6000円、準備や後片付けを含め約2時間のコースです。服装は動きやすく、保温性の高いものがベストです。
パドルの漕ぎ方によっては多少、水がかかりますので綿の衣服は避けた方がよいでしょう。
わたしはインナーとレギンスの上に薄手のダウンとレインウェア上下を着用しました。
手袋は防風＆撥水機能があるアウトドア用を。帽子はフリース素材を選びました。
またカヌーに乗る際に膝下あたりまで水に浸かるので長靴は必須です。長靴、レインウェアは各500円でレンタル可能です。
寒がりの方はカイロを持っていきましょう。ブランケットは無料で貸してくれます。
一通り説明を受けた後、まずは陸地で漕ぎ方のレクチャーを受けます。
前進、曲がり方、ブレーキ、後進を練習します。ゆっくりとやさしく教えてくれるので、初心者でも安心。
また万が一転覆してしまった場合の対応も教えてくれますので、聞き逃さないように集中して聞きましょう。
冬カヌーにいざ出発！ 透明度バツグンの四万湖ブルーにうっとり
ここがスタート地点です!!
カヌーは乗船するときが最も転覆しやすいと説明を受けたので少し不安でしたが、ガイドさんが丁寧に補助してくれたので問題なく乗ることができました。
天気にも恵まれ絶好のカヌー日和です。運がよければ野生動物に遭遇することもあるようです。それではレッツゴー！
見てくださいこの透明度！
うっとりするような美しさ。沿岸は最も透明度が高く、中心に向かうにつれブルーが濃くなります。
諸説ありますがこのブルーは、上流から流れる四万温泉の成分が関係しているそうです。
春を過ぎて雨季が近づくと、アマゾン川のようなグリーン色に変化するとガイドさんが教えてくれました。グリーンの四万湖も気になりますね。
カヌーは原則右側通行です。沿岸を沿うようにゆっくりと漕いで進みます。
耳を澄ますと鳥のさえずりや、野生動物がガサガサと茂みを歩く音等が聞こえてきます。付近にはリス、カモシカ、鳥類などたくさんの動物が住んでいるそう。
遠くだったので写真を撮ることができなかったのですが、この日はカモシカとカワガラスを見ることができました。
動物好きな方は望遠レンズを持っていくことをおすすめします。
ところどころで休憩をはさみながら進んでいきます。折り返し地点では、ガイドさんがココアを振る舞ってくれました。
冬の湖上で飲むココアは格別です！ おいしい！ 体も温まります。
それにしても四万ブルー、美しい！ 写真を撮らずにはいられません。
いかがでしたでしょうか。わたしは冬カヌーにしっかりハマってしまいました。
静かで優雅な時間は冬ならでは。心が浄化されるような唯一無二の体験になりました。
これから春にかけて最もブルーが濃くなる季節。みなさんも四万ブルーを見に行ってみてはいかがでしょうか。
バイバーイ！
■四万湖カヌーツアー ぐりーんぴーす（しまこかぬーつあー ぐりーんぴーす）
集合場所：群馬県吾妻郡中之条町大字四万109
TEL：0279-25-7795
営業時間：季節により異なる
定休日：水曜
アクセス：公共交通：JR吾妻線中之条駅→関越バス四万温泉行きで14分、四万湖下車、徒歩1分
車：関越自動車道渋川伊香保ICより約50分
■冬カヌープラン
開催時期：11月中旬～2月
開催時間：9～11時、12～14時 各回2時間（湖上60分／準備・パドル練習・後片付け 60分）
料金：6000円
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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