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Botanico扇町公園

大阪「Botanico扇町公園」で自然に癒やされる。観葉植物やドライフラワーが彩る都会のダイニングへ【2024年12月オープン】

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2024年12月、大阪の扇町公園内にオープンしたダイニング「Botanico扇町公園(ぼたにこおうぎまちこうえん)」。緑豊かな公園の一角にたたずむ店内は、観葉植物やドライフラワーのオブジェで彩られたスタイリッシュで居心地のいい雰囲気。モーニングからランチ、ディナーまで幅広く使える話題のダイニングを詳しくレポートします。

Summary

都会の公園の一角にたたずむボタニカルをテーマにしたダイニング

Botanico扇町公園

OsakaMetro扇町駅から徒歩すぐの場所にある扇町公園は、日本一長い商店街「天神橋筋商店街」からも近く、都会のなかの緑のオアシス的な存在です。その公園の一角にオープンし、話題を集めるダイニングが「Botanico扇町公園」です。

Botanico扇町公園

木や石など自然素材を用いた落ち着きのある店内には、ドライフラワーや観葉植物が彩りを添えます。

Botanico扇町公園

ダイニングのコンセプトは「ボタニカル」。スタイリッシュな空間でありながら、たくさんの植物に囲まれた心地よさが手伝って、肩の力を抜いてのびやかに過ごすことができますよ。店内は86席。中央のコミュニティーテーブルやテーブル席のほか、プライベート感のあるソファ席など、雰囲気の異なる席が用意されています。

旬食材のデリと焼きたてのブリオッシュで健康的なブレックファストを

Botanico扇町公園
「Botanicoプレート」1650円

みずみずしいフレッシュオレンジジュースは目覚めの一杯。スパニッシュオムレツやオリーブやフェタチーズ、トマトやキュウリをミックスしたギリシャ風のサラダ、焼きたてのブリオッシュなど旬食材のデリがプレートに並びます。野菜のうま味が溶けたスープもホッとするやさしい味。

Botanico扇町公園
「アサイーボウル」1500円

スムージー状にしたアサイーにイチゴやバナナ、ブルーベリーなどフレッシュフルーツをふんだんに盛り付けた彩り豊かなアサイーボウルも人気です。スーパーフードとして知られるアマゾン原産のフルーツ・アサイーをベースに、フルーツやザクッと食感のいいグラノーラがあいまった栄養価の高いブレックファスト。休日の散歩やランニングの後などに寄るのもいいですね。

扇町公園と観葉植物のグリーンが目を楽しませてくれるテラス席でいただくこともできます。テラスの席数は40席。犬と一緒でもOKなので、散歩がてらテラス席を利用する人も多いそう。気候がいい休日にはのんびりワインでも飲みたい特等席です。

ランチタイムは地元野菜をふんだんに使ったサラダビュッフェが人気

Botanico扇町公園

「Botanico扇町公園」では、ランチタイムが大人気。その理由は手の込んだ前菜・サラダビュッフェにあります。カウンターにずらりと並ぶ前菜の数々はどれも手の込んだものばかり!野菜がたくさん摂れるのがうれしいですね。

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セレクションランチの「シャクシュカ」2300円/©Botanico扇町公園

前菜・サラダビュッフェがセットになったランチは全部で3種類。なかでもちょっと珍しくて人気を集めているメニューが「セクションランチ」の「シャクシュカ」。「シャクシュカ」は中東や北アフリカを中心に食べられる伝統的な料理で、アラビア語で「混ぜる」という意味。地域によってバリエーションが異なるそうですが、こちらの「シャクシュカ」は野菜と挽肉をトマトソースで煮込み、卵が添えられます。まるでミネストローネのような味で、付け合わせのヨーグルトソースが絶品。

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セレクションランチの「トマトスパゲッティーニ」2300円/©Botanico扇町公園

「シャクシュカ」のほかに、パスタもあります。パスタはトマトソースかカルボナーラからチョイスを。セレクションランチにはすべて前菜・サラダビュッフェとパン、コーヒーまたは紅茶が付く充実の内容。また、プラス300円でデザートを付けることもできますよ。

イタリアンと地中海沿岸の料理 “メディタリアン”を意識したメニューに注目

Botanico扇町公園
「ラムケバブ 仔羊と野菜のブロシェット ザジキソース」2800円(ディナーメニュー)/©Botanico扇町公園

「Botanico扇町公園」の料理はメディタリアン(地中海料理)を意識したイタリアンを中心に、ハワイアンやスパニッシュ、フレンチなどの手法も取り入れているそう。

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左「トレビスのサラダ ビーツのヴィネグレット」1400円、中央「クロマグロのスパイスグリル・地中海風野菜ソース」2600円(ディナーメニュー)/©Botanico扇町公園

ジャンルレスなメニューを総監修したのはアメリカのハワイ州で活躍する日本人シェフ・吉本圭吾さん。最新のトレンドを取り入れつつも、地元の食材を積極的に取り入れたメニューは斬新で食べる人の好奇心をかき立てるラインナップです。ディナー限定でシグネチャーメニューを存分に味わえるコースもありますよ(6品6300円、2名〜)。

Botanico扇町公園
©Botanico扇町公園

レストランの繊細さとビストロの気軽さを兼ね備えた心地よい雰囲気の「Botanico扇町公園」。スタイリッシュでありながら、ほどよくリラックスできる空間は、友達や家族との会食やデートなどにも幅広く使えそう。ライトが灯されるディナータイムもムードがあります。

Botanico扇町公園

訪れる時間によってがらりと雰囲気を変えるボタニカルなダイニング「Botanico扇町公園」へぜひ訪れてみてくださいね。

■Botanico扇町公園(ぼたにこおうぎまちこうえん)
住所:大阪府大阪市北区扇町1-1-88
TEL:06-6948-8565
営業時間:9〜22時(モーニング9〜11時、ランチ11〜15時、土・日曜、祝日のみカフェ14〜17時、ディナー17〜22時)
定休日:無休
アクセス:OsakaMetro堺筋線扇町駅から徒歩2分


Text:鴨 一歌
Photo:沖本 明

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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