バレンタインにも! 身も心もとろけるダブルガトーショコラ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.76】
今年のバレンタインはどうする? 宝石のようなショコラも魅力的ですが、ガトーショコラでまったりおうち時間を過ごしても。ガトーショコラ、真ん中がカルデラのように凹んでしまう…というお悩みをたまにいただきますが、それは成功ですよ! 今回は、そのカルデラ部分にガナッシュを流し入れて、簡単なのに本格的に見える、おしゃれなガトーショコラを作りました。難しい工程はないので、よかったらぜひ作ってみてくださいね★
絶妙なコクとなめらかさ! 北海道産生クリーム
プロのパティシエのファンも多い、中沢乳業のフレッシュクリームは、北海道の広大な牧場で育った乳牛のミルクだけを使った、贅沢な生クリームです。
しっかりとしたコクと、泡立ててもうっとりするようななめらかさは、さすがの一言!
乳脂肪分が高い分、賞味期限も短いので、余ったホイップはバットに絞り出して冷凍しても。コーヒーやココアなどに浮かべると、簡単にお店の味になりますよ。
【レシピ】ダブルガトーショコラ
材料/ダブルガトーショコラ1台分(12cm丸型)
(ガトーショコラ部分) ✓製菓用チョコレート…100g ✓無塩バター…60g ✓生クリーム…40g ✓ラム酒…小さじ1 ✓卵…2個 ✓グラニュー糖…45g ✓ココアパウダー(無糖)…25g (ガナッシュ部分) ✓製菓用チョコレート…30g ✓生クリーム…20g ✓(あれば)粉砂糖、金箔 |
(ガトーショコラ部分)
①チョコレートを溶けやすいように粗く刻みます。
②ボウルに①のチョコレートと無塩バターを入れ、湯煎で溶かします。
③生クリームとラム酒を加え、さらに混ぜます。
④別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、白っぽくふんわりとなるまで泡立てます。
⑤ ④の卵生地に、③の溶かしたチョコレート液を加え、底から返すようにゴムベラで混ぜます。
⑥ココアパウダーをふるい入れます。
⑦チョコレートが冷えて、とろりと粘度が出るまで、ゴムベラでしっかりと混ぜます。
⑧クッキングシートを敷いたスポンジ型に流し入れ、トントンと底を打ち付けて空気を抜き、180℃に予熱したオーブンで25分ほど焼きます。
⑨焼きあがったら、15cmほどの高さから台に落として、空気を抜きます。(真ん中がくぼみます)型のまま冷やします。
⑩(ガナッシュ)刻んだチョコレートと生クリームをボウルに入れ、湯煎、または600wの電子レンジで30秒加熱して、チョコレートを溶かします。
⑪電子レンジを使う場合、10秒ずつ追加してしっかりと溶かします。
⑫ガトーショコラのくぼみにガナッシュを流し入れ、型のままさらに冷やします。ガナッシュが冷え固まったら、型から取り出して完成です。
お好みで、周りにぐるっと粉砂糖を振り、金箔をあしらったら、完成です。
包丁を温めて、カットするたびにキッチンペーパーなどで包丁を拭いてくださいね。
【撮影テク】おしゃれで実用的なダミーブックを活用
テーブルコーディネートの名脇役、ダミーブックをご存じですか?
フェイクブック、イミテーションブックともいわれるこちらのインテリアは、本棚に並べたり、お部屋に飾るだけで、日常の空間がワンランクアップ、おしゃれな雰囲気になります。
表紙はハードカバーになっていて、しっかりとした作りのものが多いです。
開閉しない箱のものが主流ですが、中には、ふたが開いて中に小物を収納できるものも。玄関において、鍵などを入れてもいいですね。
テーブルコーディネートでは、文字の大きさや色が違うものを、少しずらして重ねます。画面の中で高さを出すことで、動きが出て、一気におしゃれな雰囲気になりますよ。
口の中でとろけるダブルガトーショコラ、ぜひ作ってみてくださいね。
photo:kyoko_plus
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