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ひもかわうどん専門店「ひもかわ桐生 池袋店」で超幅広のもちもちうどんを堪能♪【大食いアイドルもえのあずきの絶品グルメ91】
こんにちは! もえあずこと、もえのあずきです。私が実際に食べて本当においしいと思えるグルメ&スイーツをご紹介するこの連載。今回は東京・池袋にあるひもかわうどん専門店「ひもかわ桐生 池袋店」をピックアップ! 群馬・桐生市の郷土料理の一つであり、その幅広の姿が特徴的な“ひもかわうどん”。「ひもかわ桐生」の麺はなんと10cm超えの超幅広なんです! コシの強さとつるりとしたのどごしのよさもやみつき度を高めています。かけ、肉汁、ぶっかけ、ざる、釜玉醤油など多彩なスタイルで楽しめるのもうれしいポイント♪
Summary
人気メニューの「ネギのつけ肉汁」は“ひもかわうどん&うどん”の相盛りで!
今回私が訪れた「ひもかわ桐生」は、群馬・桐生出身のオーナーが地元のご当地うどんを広めたいとオープンさせたひもかわうどんの専門店です。2020年に東京・国立で産声をあげ、数回の移転を経て2023年にここ池袋でリニューアルを迎えました。
お店自慢のひもかわうどんがコチラ! その幅はなんと10cmを優に超えるほど。麺の幅に対して厚みは約1~2mm。香川県産と群馬県産の上質な小麦粉を独自ブレンドした麺は、もちもちの食感とコシの強さ、つるりとしたのどごしのよさが特徴です。
「ひもかわ桐生」では麺の種類を「ひもかわうどん(プラス60円)」、通常の「うどん」、「ひもかわうどん&うどんの相盛り」から選ぶことができます。
ではさっそく、もえあずのイチオシをご紹介! 「ひもかわ桐生」ビギナーにぜひ食べてもらいたいのがコチラの「ネギのつけ肉汁」です。
香川・伊吹島産のいりこ、鹿児島・枕崎産のカツオ節、北海道の利尻昆布と厳選したしょうゆ、さらには群馬・利根で採取された軟水で作られるこだわりのだしはまさに至極。麺は2種類を食べ比べできる「ひもかわうどん&うどんの相盛り」をセレクトしてみてください♪
ひもかわうどんに決まった食べ方はありません! だしを包み込むようにこんな風に折り畳んだり……
ザルの上で短めにカットしてからつけ汁に浸すのもOKです!
“ひもかわうどん”は想像以上にどっしりとした重量があり幅広。それゆえつけ汁に絡む面積も広いので、一度肉汁に浸すだけでもしっかりとおいしさを堪能できます。ひと口で吸い上げてみるもよし、お箸でカットしてから食べるもよし、自分好みのスタイルで“ひもかわ”を楽しんでくださいね。
うどんのおいしさも折り紙付き。コシの強さともちもち食感は一度口にしたらやみつき間違いなし。つけ汁は関東風の濃口です。だしにシイタケや豚肉のうま味も加わり最後のひと口まで飽きることなく味わえるひと品ですよ。
さわやか&さっぱり!「レモンおろしぶっかけ」
もえあずおすすめ2品目は、ひもかわうどんの上にまるでお花が咲いているかのようにも見える「レモンおろしぶっかけ」です。レモンの清涼感とさっぱり感がくせになるひと品。
真上からのアングルはよりいっそう美しさが際立ちます。「ネギのつけ肉汁」が関東風の濃口のつけつゆなのに対し、こちらは関西風の薄口のかけつゆです。中央に配された大根おろしやネギをお好みでつゆに溶いて召し上がれ。
薄口のかけつゆ自体にもレモンの風味が染み渡っており、さっぱり&つるりと食べられて実に美味。こんな風にひもかわうどんにレモンスライスを数枚のせて、一緒にいただくのがおすすめ。上品で奥深さのある薄口のかけつゆとさわやかなレモンの相乗効果は抜群です!
ちなみにかけつゆには既にレモンのうま味が浸透しているので、レモンスライスは完食せずともお好みでOK!とのこと。
10cm超えの肉厚とり天が入った「とり天ぶっかけ(ネギ塩だれ)」
ラストは、ふたたび“ぶっかけ”のジャンルから! 巨大なとり天が2個入った「とり天ぶっかけ(ネギ塩だれ)」です。
「とり天ぶっかけ」には「ネギ塩だれ」のほか、洋風テイストの「タルタル」もありますが、なんといっても私の推しはこちらの「ネギ塩だれ」。関西風の薄口のかけつゆとあっさり味の塩だれとのコントラストは黄金級です。
とり天1個のサイズはおおよそ10~12cm。この巨大感、伝わるかな~! お箸で持ち上げるのが重くて大変なくらい大きいんです。
ずっしりとした重量感と厚みもあるのに、口の中でほろっとほぐれる軟らかいとり天。塩だれが十分に染みてふわっふわになったとり天の衣も最高です! 付属のレモンを搾れば、よりさわやかにいただけますよ。ひもかわうどんと巨大な肉厚とり天で、食べごたえ&ボリューム満点のひと品です。
「東通り」にある“ひもかわうどん”の行列店
JR池袋駅東口から歩いて8分ほど。「南池袋1丁目」交差点の手前にある東通り(あずまどおり)を直進し、ほどなくして右手に見えてくるこちらのお店がお目当ての「ひもかわ桐生」です。“麺がなくなり次第クローズ”なので、来店の際はこの白いのれんが出ているかをチェックしてくださいね。
店内はテーブル席がメイン。カラフルな椅子や木製の照明も空間のアクセントになっています。行列のできる人気店ゆえ、お昼のピークタイムには相席になることも!
着席したら机上の赤鉛筆で1人1枚オーダー用紙に記入するのが「ひもかわ桐生」のスタイルです。「ひもかわ」「うどん」「相盛り」のなかから、麺の種類をセレクトし忘れないようにしてくださいね。
今回はもえあずおすすめの3品をご紹介しました。そのほかにも「えび天かけ」1220円や「まいたけ天ざる」1040円、「釜玉明太バターしょうゆ」1100円など、多彩なラインナップを展開する「ひもかわ桐生」。自宅でもお店の味が楽しめるひもかわうどんとつゆがセットになった「お家で生ひもかわ」(2・3人前)も要チェックです。群馬・桐生のローカルフード“ひもかわうどん”を味わいに、まずはお店に足を運んではいかがでしょうか♪
■ひもかわ桐生 池袋店
(ひもかわきりゅう いけぶくろてん)
住所:東京都豊島区南池袋3-18-35 橋本荘101
TEL:03-4400-3372
営業時間:11~15時LO、18時~20時30分LO ※麺がなくなり次第終了
定休日:不定休
Text:清沢奈央
Photo:奥西淳二
Hair&Make:長谷川廣樹
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