
銀座だけの特別なティー体験を!「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」がオープン。石臼抹茶の限定メニューも!
国内2000号店として「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」が、スターバックス コーヒー ジャパン創業の地・銀座に開店。”ティバーナ ストア”というスターバックスのティーブランドの名を冠した店舗名は日本初で、ティーの魅力の発信地として、ティーを深堀りする体験ができるスペシャルな店舗となります。いったいどんなお店? おすすめ限定メニューは? など、気になる情報をご紹介します。
Summary
「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」って、どんなお店?
2025年2月17日(月)に開業した「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」。
「スターバックス リザーブ® ストア 銀座マロニエ通り」と同じビルの地下1階にあり、銀座中央通りの裏手という好立地。日本1号店「スターバックス コーヒー 銀座松屋通り店」とも同じブロックにあります。
ティーに特化した店舗「スターバックス ティー & カフェ」としては16店目、スターバックス ジャパンとして2000号店となるメモリアルなお店です。
一歩足を踏み入れた瞬間から、香る華やかなティーの香り。1・2階のスタイリッシュなリザーブ ストアとは違ったやわらかな雰囲気に心が和みます。
「TEAVANA™(てぃばーな)」とは、スターバックスが展開するティーブランドのこと。「HEAVEN OF TEA(ティーの楽園)」を意味し、新たなティーの世界へと誘うべく、今回、初めて店名に冠しています。いままでにない銀座ならではの驚きや発見など進化するティー体験を提案してくれるお店なんだそう。
正面のカウンターには、8種類の茶葉が並んでいます。通常の「スターバックス ティー & カフェ」では3~4種類のところ、こちらの店舗では常時7~8種類のブレンドティーを用意。ティーポットで提供してくれます。
茶葉を見たり嗅いだりさせてくれるので、どのティーを頼むか迷っているときには、とってもうれしいサービス♪
樹齢約700年のクスノキを使ったバーカウンターの中で異彩を放つのが、石臼です。中目黒の「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」の2階にある「ティバーナ バー」に次いで導入された2台目の石臼になります。
日本古来の製法で挽いた抹茶を味わってほしい、という想いから導入が決まりました。店内では、この石臼抹茶を使用したドリンクのほか、3種類4商品の限定ビバレッジを味わうことができます。
飲めるのはここだけ!石臼抹茶使用のGINZA限定ドリンクは、3種類4商品!
「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」では、宇治抹茶を使った店舗限定メニューが現在3種類楽しめるのですが、その中で唯一、店内にある石臼で挽いた抹茶を使用しているのが「GINZA 石臼抹茶 ムース ティー & ストロベリー」です。
石臼はせっせと回り続けていますが、一日に挽ける量には限りがあり、数量限定でこのメニューに使うのが精一杯なんだそう。…なんだかけなげな石臼ですね。開発者さんによると、おすすめの飲み方はまずムースだけをひと口飲んで、石臼抹茶だけを味わってほしいとのこと。心して味わってみました。
ひと口飲むだけで、むせかえるほどの抹茶の濃さ。きめ細かな口当たりのいいムースが、少しずつ口の中でほどけていきます。香り高く、抹茶の存在感が際立った味わい。ここまで濃く、もちもちとした抹茶ムースは初めて。
秘訣は、無脂肪乳を使い低速で泡立てること。石臼抹茶の味わいを引き立てるため、あえて無脂肪乳をセレクト。その抹茶と組み合わさるのは、イチゴです。緑と赤という見た目と、日本人にも海外客にも人気の組み合わせとして考案されました。
カップの底には甘酸っぱいストロベリーソース、フレッシュクリーム、ホワイトチョコレート風味のシロップが入っていて、とっても濃厚な甘さです。混ぜ合わせると、抹茶のうま味とイチゴの甘酸っぱさがいい塩梅に。ひと口目と全く違った味わいが楽しめる、贅沢感のある一杯。
GINZAと商品名についているのが店舗限定メニューになります。「GINZA 石臼抹茶 ムース ティー & ストロベリー」以外は、京都にある製造所の石臼で挽かれた宇治抹茶が使用されています。
「GINZA 石臼抹茶 フラペチーノ® 」は、石臼挽きで仕上げた宇治抹茶とミルクを合わせた、なめらかな口当たりと濃厚な味わいが特徴のフラペチーノ。石臼抹茶の本格的な香りや茶葉のうま味が味わえますよ。
「GINZA 石臼抹茶 ティー ラテ」は、飲んだ瞬間、みずみずしい抹茶の香りがして、上品なコクのある和三蜜糖の甘みがふんわりまろやか。抹茶の深みが違う!濃いのに、さわやか。石臼で挽くと抹茶ってこんな味わいが違うんだ…と驚くみずみずしい味わいでした。抹茶好きはもちろん、リフレッシュしたいときにおすすめです。
ティーに合う!「プリンチ®」特製のおすすめスイーツは?
こちらの店舗では、イタリアンベーカリー「Princi®(ぷりんち®)」の特製フードが楽しめるのも特徴です。ショーケースには、色とりどりのケーキやスイーツがずらり。なかでもティーとの相性を考えぬかれ開発されたスイーツが「トルタ クレマ」の2種になります。食べられるのは中目黒の「スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京」と、ここだけ!
まるでエッグタルトのような見た目の「トルタ クレマ バニラ」ですが、このメニュー専用で作られるカスタードクリームが特別感をそそります。バニラビーンズはタヒチ産の希少価値の高いもの。芳醇で複雑な香りがして、食べるごとに香りの変化が楽しめます。サクサクとしたパイ生地となめらかなカスタードクリームの舌ざわりが絶品。バニラの余韻を味わいながら、お気に入りのティーとのマリアージュを楽しんで。
「トルタ クレマ ティー&ベリー」もティーに合うよう開発されたメニュー。アールグレイを煮出して牛乳と生クリームをブレンドした紅茶のクリームの上に、ラズベリーとブルーベリーをあしらった華やかな逸品。ミルクティーと相性抜群なんだとか!
おすすめのティーと一緒に、心浮き立つティー体験を過ごしてくださいね。
華やかで心和む♪ 店舗インテリアの特徴は?
店に足を踏み入れて、まず目に飛び込んでくるのが、緑から黄色、赤へ混じり合うように色合いが変化する壁。緑茶や紅茶、バーブティーなどの色合いを表現した和紙が美しいグラデーションを描いています。さらに、木材や布、金属などさまざまな素材を使って作られた巨大なアート作品。
店舗ごとに内装を変え個性ある店づくりをするスターバックスがこの店舗のコンセプトにしたのは「Melange(めらんじゅ)」。フランス語で「混ぜ合わせたもの」を意味します。ティーの華やかさや、日本のお茶文化への敬意とスターバックスならではのエッセンスを混ぜ合わせて、ティーを楽しむ空間を作りだしました。
店内入口近くには、テイスティングルームが設けられています。半個室のようにガラスで区切られた空間の中には、背の高いテーブルとティーポットや茶葉が置ける箱。雲を模して和紙で作られたランプと、「銀座マロニエ通り」「茶花」「TEAVANA」などの文字が書かれたカラフルなアート作品が印象的です。
スターバックス流に解釈した茶室で、テイスティングやセミナーができるスペースになっています。いずれイベントなども検討されているんだとか。この空間でいただくお茶はひと味違いそう。ぜひ飲んでみたい♪
レジカウンターの前には、「TEAVANA™(てぃばーな™)」の茶葉やティー関連のグッズが並んでいます。おみやげに茶葉やお菓子を買って帰るのもいいですね。
ティーに特化した店舗「スターバックス ティー & カフェ」のティー体験に一歩踏み込んで、銀座ならではの驚きや発見に出合える「スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り」。ここでしか味わえないドリンクや体験で、より豊かなティーの魅力を見つけてみて。
■スターバックス ティバーナ ストア 銀座マロニエ通り
(すたーばっくす てぃばーな すとあ ぎんざまろにえどおり)
住所:東京都中央区銀座3-7-3 銀座オーミビル地下1階
TEL:03-3528-6287
営業時間:7~22時
定休日:不定休
Photo:スターバックス コーヒー ジャパン、カトウエリサ
Text:カトウエリサ
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。