
ひな祭りにおすすめ! 華やか五色のぶぶあられで、プリッとエビのあられ揚げ【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.77】
まだまだ寒い日が続いていますが、梅のつぼみもほころびはじめ、春の足音が聴こえてくる季節に。3月は、ひな祭りに卒入学シーズンとおめでたいことがたくさん。今回のコラムは、華やかな五色のぶぶあられを使って、お弁当のおかずやひな祭りのホームパーティーなどにぴったりな揚げ物を作ってみました。もう少し暖かくなったら、お花見弁当に入れてもいいですね★ 見た目もかわいく、しかもおいしいあられ揚げ、ぜひ作ってみてほしい一品です。
国産もち米のカラフルぶぶあられ
国産もち米を100%使用したこちらの「ぶぶあられ」は、華やかな五色。
熱を加えてもほとんど色が変わらないので、いろいろな用途に使えます。今回のように、揚げ物の衣に使うのはもちろんのこと、お茶漬けやお吸い物、梅昆布茶に浮かべたり……。
かわいくて華やかな色合いは、ひな祭りやお祝いの席にもぴったり!
そのまま食べても香ばしくさくさくとしたぶぶあられ、この季節に重宝すること間違いなしです。
【レシピ】プリッとエビのあられ揚げ
材料/プリッとエビのあられ揚げ(6個分)
✓エビ(殻付き)…120g ✓はんぺん…1枚 ★ マヨネーズ…小さじ1/2 ★ 生姜チューブ…1cm ★ 塩…小さじ1/4 ★ 片栗粉…小さじ2 ✓ぶぶあられ…適量 (エビの下準備用) ✓片栗粉…小さじ1 ✓塩…ひとつまみ |
① エビの尾の部分を残して殻をむいたら、尾のとがった部分を折り、尾を持ってそっと引き抜くと、きれいに殻をむくことができます。尾の部分は取っておいて。背の部分に包丁を入れ、黒い背ワタを取り、1cm大に粗く刻んでおきます。
② ボウルに①を入れ、片栗粉小さじ1、塩ひとつまみを加え、よく混ぜます。
③ ②を水で洗って、臭みをとります。2回ほどすすいで、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取ります。
④ ③をボウルに戻し、ちぎったはんぺん、★の調味料を加えます。
⑤ ひとまとまりになるまで、よく混ぜます。
⑥ 6等分に丸め、小皿に入れたぶぶあられをまぶします。
⑦ 取っておいたエビの尾の水気をキッチンペーパーでよく取り、⑥のボールにさします。
⑧ 160℃に温めた油で、3~5分ほど揚げます。
ザクザク食感が楽しい、エビのあられ揚げの完成です。
お弁当を華やかに! 詰め方のコツとアレンジ
冷めてもおいしさそのままなぶぶあられ揚げは、お弁当のおかずにもピッタリ!
おいしそうに見える、お弁当の詰め方のコツをちょっとだけご紹介します。
① しっかりと冷ましたごはんを斜めになるようにふんわりと詰めます。
② グリーンレタスを敷き、メインのおかず1を、斜めにのせます。卵焼きも斜めにずらして断面が見えるように詰めます。
③ レンコンの青のりソテーを立てかけ、南天の葉で仕切ります。
④ ぶぶあられ揚げを、尾が互い違いになるように詰めます。
いよいよ仕上げ!
ぶぶあられ揚げの隙間に、ブロッコリーのおかかチーズ和えを詰め、レモンの輪切りと中の豆が見えるように開いたスナップエンドウを空いているところに入れます。
ミニトマトをのせ、ゆかりのふりかけを斜めにライン上に振りかけたら完成です。
お料理ばかりでなく、デザートにも。アイスのトッピングに振りかければ、一気に和風のデザートに。なめらかなアイスとさくさくあられのハーモニー、おすすめです。
今年の春は、ぶぶあられを使ったお料理にチャレンジしてみませんか?
photo:kyoko_plus
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