
【東京】「魔法の文学館」いちご色のフォトジェニックな館内で、夢中になって読んだ本に再会
『魔女の宅急便』や『おばけのアッチ』『リンゴちゃん』などの作者・角野栄子さんの作品の世界観を表現した「魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)(まほうのぶんがくかん えどがわくかどのえいこじどうぶんがくかん)」は、子どもはもちろん、大人もわくわくするような仕掛けがいっぱいです。夢中になって読んだ本に再会したり、キャラクターをモチーフにしたカフェメニューやグッズも楽しめます。
「魔法の文学館」はこんなところです!
建築家・隈研吾氏の設計による、白い外観が目を引くおしゃれな建物。江戸川区にある総合レクリエーション公園・なぎさ公園の中にあり、アクセスは東京メトロ東西線の葛西駅からバスが便利です。
『魔女の宅急便』の舞台「コリコの町」などをイメージした館内は、鮮やかないちご色の世界が広がり、まるで童話の中に入ったかのよう。読書エリアには「子どもから大人までが読めるおもしろい物語」をテーマに角野栄子さんが選書した計8000冊が並び、自由に本を選ぶ読むことができます。数カ月に一度、ユニークな企画展やイベントも開催されているので、訪れる前には公式サイトでチェックしてみて。
人気のコーナーはこちら
【1階・コリコの町】
『魔女の宅急便』の舞台「コリコの町」をイメージしたコーナー。代表作のキャラクターたちが登場するプロジェクションマッピングがいちご色の壁一面に映し出されます。動く絵本の視覚トリックが楽しめる小窓など、ワクワクする仕掛けが多数用意されています。
【1階・黒猫シアター】
『おばけのアッチ』や『リンゴちゃん』などの人気キャラクターが登場するプログラムを楽しめる映像シアター。キャラクターとの会話が楽しめるインタラクティブな映像プログラムは、引き込まれること間違いなし!
栄子さんが読み聞かせしてくれる映像も必見です。
キャラクターモチーフのグルメやグッズ
3階にある「カフェ・キキ」は大きな窓から江戸川を一望できる景色も抜群なカフェ。『おばけのアッチとコロッケとうさん』に登場する「オムライス山」をイメージした「キキライス」や、料理の中になにかがかくされた「かくれんぼカレー」などユニークなメニューがいっぱい。ランチや休憩におすすめです。
1階にあるショップでは、いちご色のオリジナルグッズから、角野栄子作品のキャラクターグッズなど、ここでしか買えないオリジナルグッズがたくさん揃います。絵本でしか会えなかったかわいいキャラクターのグッズに思わず大人買いしちゃうかも!?
■魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)(まほうのぶんがくかん えどがわくかどのえいこじどうぶんがくかん)
住所:東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
TEL:03-6661-3911
営業時間:9時30分~17時30分(最終入館は~16時30分)。カフェ・キキは10時~17時30分(17時LO)、テイクアウトは10~17時
料金:入館700円(江戸川区在住・在勤・在学者は500円)
定休日:火曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
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