食・グルメ
2018.04.25
世界一のチョコレートケーキに認定！お味は…複雑!?すっきり!?
スペインを代表する高級パティスリーとして人気を博している「bubo BARCELONA（ブボ バルセロナ）」。その日本第一号店が2017年2月に表参道にオープンしました。地元バルセロナで採れるフレッシュな食材と厳選したフランス産の原材料を使用し、素材本来のナチュラルなおいしさを生かしたチョコレートが食べられるとあって、連日多くの人で賑わっています。世界中のチョコレートファンを虜にしてきた魅惑の味を求めて、さっそくお店に行ってきました。
Summary
東京にいながらバルセロナの雰囲気を感じられる店内の床に注目！
表参道駅から歩いて5分。人通りの多い表参道を1本入ると、ひと際目立つ全面ガラス張りのスタイリッシュなお店が見えてきます。
店内に一歩足を踏み入れると、一階の床には、バルセロナを代表する建築家アントニオ・ガウディがデザインしたという六角タイルが。このタイルは、バルセロナの観光地としても有名な「パセオ・デ・グラシア通り」を埋める敷石にも使われているそう。東京にいながら、バルセロナの雰囲気が楽しめますね。
世界一のチョコレートケーキ「シャビーナ」の味わいは…複雑!?すっきり!?
ついに世界一のチョコレートケーキとご対面！こちらがパティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」で“Best Chocolate Cake（世界一のチョコレートケーキの意）”を受賞したチョコレートケーキ「Xabina（シャビーナ）」（864円）です。
シャビーナの特徴は、天然のバニラシロップを染み込ませたスポンジ生地。さらに底にはシナモンやグローブなどのスパイスやオリーブオイルを混ぜた生地も敷いているんだそう。
ひと口味わうと…チョコレートムースの滑らかな口当たりと、ほんのり苦味を感じるチョコレートがとても上品。すべての要素が見事に合わさって、シンプルな見た目に反して複雑な味わいになっています。だけど後味は驚くほどすっきり！お、お、おいしい…！世界一のチョコレートとはこういう味なんだと知ることができました。
「シャビーナ」はテイクアウトはもちろんのこと、2階のイートインで食べることもできます。イートイン限定で、店名「bubo」とデコレーションが施されたプレートで提供してくれのも嬉しいポイント（イートインは1080円）。
まだまだある！上品でスタイリッシュな鮮やかなケーキたち
「シャビーナ」以外にも店頭には常時約10種類のケーキが揃います。翡翠のような鮮やかなグリーンが特徴の「JADE（ジェイド）」（左・691円）は、ホワイトチョコとライムを組み合わせた爽やかなムース。「FRESCOR（フレスコ）」（右・691円）はクリームチーズをたっぷり使ったチーズケーキ。甘酸っぱいストロベリーゼリーがアクセントになっています。
こちらは甘い香りが特徴の高級豆「トンカ」を使ったクリームがたっぷりの「nameraka（ナメラカ）」（799円）。クリームの舌触りが日本語の「なめらか」のイメージにぴったりだったことから、その名が付けられたのだそう。底にはクレープ生地とフィナンシェ生地が敷いてあり、トンカ豆と生クリームの相性も絶妙！
一度食べたら止まらない「チョコフルーツ」はマストバイアイテム
大粒のナッツが入った「チョコフルーツ」は、スペインでも大人気のチョコレート菓子。味は、マカダム、ジャンドゥージャ、シナモン、ブラウニーの4種類で、ノーマルサイズ（190g3240円～）と日本限定のミニサイズ缶（100g2160円～）を販売しています（種類により金額は異なります）。
2階のカフェではオリジナルハンバーガーも提供しています。種類は肉厚のビーフパティ―に、生ハム、チーズ、オニオンなどを挟んだ「ブボバーガー」（写真手前・1512円）と、粗挽き肉を使ったチキンパティに、ホウレンソウやパプリカを挟んだ「チキンバーガー」（写真奥・1296円）の2種類。
見た目はボリューミーですが、あっさりした味わいなので、ペロッと食べられますよ。
今後も新商品が登場する予定という「ブボ バルセロナ」。スペイン発のパティスリーから今後も目が離せません！
text:菊地葉月（gauche）
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