春爛漫! 桜の杏仁豆腐で迎える春【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.78】

春爛漫! 桜の杏仁豆腐で迎える春【kyoko_plusのレシピ&テーブルコーデvol.78】

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庭の桜も咲き始め、いよいよ春の訪れを感じる今日この頃。わが家は、子どもたちが巣立ちの時を向かえるので、いつにもましてうれしい春になりそうです。今回は、そんな喜びの春を、グラスの中に閉じ込めてみました。ちゅるんとなめらかな杏仁豆腐に、キラキラの桜のジュレをかけて。お祝いの席にもぴったりですので、よかったらぜひ作ってみてくださいね。

Summary

春の訪れを告げる、小田原産の桜の塩漬け

国産の八重桜をひとつずつ丁寧に摘み取り、塩漬けにした桜花漬け。
今回は、神奈川県・小田原産の桜花漬けをチョイス。お祝いの席などでよく見かける桜花漬けは、白湯を注いで桜茶にすることが多いのですが、スイーツやパンにも使えるので、この季節になると必ず購入します。
ふわっとほのかに香る桜花漬けは、見た目も華やかで、晴れの日にぴったり。
しっかりと塩抜きをすることで、ほんのりとした塩気がお菓子の甘さを引き立て、春らしいデザートになります。
冷暗所で保存すれば1年は持つのもうれしいところです。

【レシピ】桜の杏仁豆腐

材料/桜の杏仁豆腐(グラス4個分)

✓桜の塩漬け…30g

(杏仁豆腐)
★杏仁霜…10g
★グラニュー糖…25g
★アガー…5g
✓牛乳…250g
✓生クリーム…40g

(桜のジュレ)
★グラニュー糖…20g
★アガー…5g
✓水…200g
✓(あれば)リキュール(桜、桃など)…大さじ1

(下準備)
①桜の塩漬けは、たっぷりの水(分量外)に漬け、塩抜きをします。途中3回ほど水を替え、しっかりと塩気を取ります。

(杏仁豆腐)
②杏仁豆腐の材料(★)を混ぜ合わせておきます。
鍋に牛乳を入れ、火にかける前に、合わせた★の材料を少しずつ加え、よくかき混ぜて溶かします。
中火にかけ、たえずかき混ぜながら温めます。鍋のふちがふつふつと泡立ってきたら、生クリームを加えて、よく混ぜます。
③グラスに均等に注ぎ入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
アガーは常温でも固まるので、手早く注いで。

(桜のジュレ)
④桜のゼリーの材料(★)を混ぜ合わせておきます。
鍋に分量の水を入れ、火にかける前に、合わせた★の材料を少しずつ加え、よくかき混ぜて溶かします。
中火にかけ、たえずかき混ぜながら温めます。お好みで、香り付けのリキュールを加えても。
⑤バットにゼリー液を流し入れ、水気を絞った桜の塩漬けを散らして、冷蔵庫で冷やし固めます。
⑥どちらとも固まれば、杏仁豆腐に、桜のジュレを流し入れます。

杏仁豆腐と桜のジュレの割合はお好みで!

透明感あふれるグラスのアレンジと撮り方のコツ

いつも撮影時はグリーンを入れるのですが、今回はあえてピンクだけで撮影してみました。
涼しげなグラスで透明感がアップ。青みピンクの世界観に、アクセントとしてブルーのスプーンを入れました。

透明のゼリーに浮かぶ桜は、ぜひ横からも撮影して!
桜にピントを合わせ、明るさと彩度を調整します。

グラスをかえると、また違った雰囲気に。
ワイングラスに流し入れると、おしゃれで洗練された雰囲気になるので、お祝いの席などにもぴったりです。

桜満開の春にぜひ作ってみてくださいね。



photo:kyoko_plus

●掲載の内容は記事制作時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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