
【新宿】53階の景色でとっておきのスイーツを!「OPERA」で堪能するスイートなご褒美体験【ご褒美の新定番】
ラグジュアリーな食体験をしたいなら、チャペルでのスイーツタイムはいかがでしょうか。2025年3月17日、複合文化施設「東京オペラシティ」53階の結婚式場に誕生した「デザートレストランOPERA(おぺら)」は特別な空間でシェフが手がけるこだわりのデザートを堪能できる注目スポットです。地上264mでこだわりスイーツが楽しめるお店をご紹介します。
地上264mの眺め×気品あふれるチャペルで特別な時間を
京王線初台駅に直結した複合文化施設「東京オペラシティ」。その53階の結婚式場「OPERAHOUSE 東京(おぺらはうす とうきょう)」に店を構える「デザートレストランOPERA」。
チャペルという特別な空間を式典のみに限定せず、より多くの人に楽しんでもらいたいとの思いでオープンに至ったのだそう。
店内は、高い天井と一面ガラス張りの開放的な空間が広がっています。チャペルならではの華やかさと、オーセンティックな気品が感じられ、特別感あふれる場所です。
バージンロードの入口にあたる階段には花とキャンドルがあしらわれていて、結婚式場らしい空間に気持ちまで華やぎます。
そんなチャペルのシンボルにもなっている木をイメージした柱は、式を挙げる二人の人生の月日を年輪にかけ合わせてデザインしているのだとか。思いのこもった温かな空間で食事ができるというのはぜいたくですね。
各席は、白いクロスがあしらわれたクラシカルな装いが素敵。席に着くと、自然と背筋が伸びます。ゆったり座れるソファ席と、景色を一望できるカウンター席、どこに座ってもぜいたくな時間が過ごせます。
季節のフルーツを味わう!鮮やかなアシェットデセールにうっとり
「デザートレストランOPERA」では、シェフお手製のアシェットデセールとアフタヌーンティーが楽しめます。
「OPERA」のアシェットデセールは、季節のフルーツを使ったできたてのデザートをプレートに盛り付けて提供するラグジュアリーな食体験が魅力。
空いていればその場で入店可能ですが、基本は予約がおすすめ。メニューは「シェフ特製アシェットデセール(ドリンク付き)」3000円と「シェフ特製アシェットデセール(セイボリー&ドリンク付き)」5000円の2種類で、今回はセイボリー付きをセレクト。
注文すると、デザート(写真奥)とセイボリー(写真手前)が同時に揃い、デザートの華やかさに圧倒されます。
なんと、この大胆にあしらわれたリボンと、透き通る器は飴細工! 曲線が美しいリボンは、音楽が流れる様子を表現しているそう。コンサートホールが有名な「東京オペラシティ」らしい音楽にまつわる優美なひと皿に思わずうっとり。
飴の箱にはシチリア産の高品質なピスタチオのアイスクリーム、アールグレイのサブレ、メレンゲ、イチゴやラズベリー、赤すぐりなどの季節のフルーツがまるで宝石のように詰められています。
フルーツの下にはイチゴとラズベリーのジャム、その下にはフランス・バローナ社の高級ホワイトチョコレートで仕立てられたムースが。さらにアールグレイのクレームブリュレ、一番下にはしっとりとしたスポンジケーキのジェノワーズと、いくつもの層が奥深い味わいを演出しています。
デザートの前や合間にいただきたいセイボリーも、旬の食材に合わせて常にメニューを変えているのだとか。春らしい華やかな見た目の「根菜のピクルス」は、ピクルス液をジュレ状にしているので液が滴らず、デザートの合間にもサッと食べやすい一品です。
イタリア産のハムを使った「クロックムッシュ」は、パンではなくパイ生地を使用し、さらに、季節の桜エビもサンドしているのがポイント。サクサクとしたパイ生地の食感と香ばしい桜エビがアクセントになり、新感覚のおいしさです。
「スパニッシュオムレツ」は、ニンニクとマヨネーズがベースの「アイオリソース」が決め手。サフランパウダーのエキゾチックな風味が食欲をそそり、小腹を満たしてくれるメニューです。
セットのドリンクはコーヒーか紅茶を選ぶことができます。
紅茶はダージリンで、デザートやセイボリーの味を邪魔しないシンプルさが魅力。ポットでの用意なので、心ゆくまでゆっくりと味わえます。
今後は季節のハーブティーや、フルーツのジュースなど、旬のドリンクも展開していく予定とのこと。これからのリリースも楽しみですね。
旬の食材を生かしたワンランク上のアフタヌーンティーに注目
「OPERA」ではアフタヌーンティーにもこだわりが満載。1組90分制のフリーフローで、紅茶やコーヒーなど10種類ものドリンクを心ゆくまで楽しめます。(30分前LO)
予約は必須ではありませんが、予定が決まっている人は予約してからの来店が安心です。
2025年5月から提供中の「抹茶アフタヌーンティー」は、黒を基調としたシックなテーブルウェアに、抹茶のグリーンとフレッシュなフルーツが映えます。和菓子の要素を取り入れた上質かつ遊び心のあるスイーツ&セイボリーが特長で、一品一品の美しさが際立っています。
「シュー抹茶フレーズ」は、抹茶のシュー皮にカスタードクリームとベリージャム、抹茶のガナッシュを絞り、フレッシュなイチゴで鮮やかさもプラス。フィンガーサイズとは思えないほど芸術度の高いスイーツにときめきます!
「黒胡麻と抹茶のティラミス」は黒ごまのムースの上に、たっぷりとコーヒーシロップを染み込ませたスポンジ、その上に抹茶のティラミスが敷き詰められています。
「抹茶ボンボンショコラ」は、薄膜チョコレートの中にあんこと抹茶クリームを絞り、お餅も加えた大人な味わいのスイーツです。
「抹茶とチョコレートの求肥包み」は、抹茶とチョコレートクリームの中にポーランド産のイチゴが浮かんでいるような涼やかな見た目が特長。求肥で包み込まれていて、モチモチの食感もたまりません。
華やかなセイボリーにも和の要素が詰まっています。特に印象的な「どら焼きバーガー」(画像左上)は、抹茶を練り込んだ生地で照り焼き山椒風味のパティをサンド! 独創的なビジュアルながら、見事な味の調和に驚くこと間違いなし。
「生春巻き」(画像左下)は、抹茶で戻したライスペーパーで、サラダとチーズが包まれています。さらにセモリナ粉(風味豊かな粗挽きの小麦粉)でフリットした海老も合わせ、食べごたえのある一品に。
ラグジュアリー空間でこだわりスイーツが堪能できる「OPERA」をご紹介しました。自分へのご褒美にちょっぴりぜいたくな体験をプレゼントしてみては?
■デザートレストラン OPERA(でざーとれすとらん おぺら)
住所:東京都新宿区西新宿3-20-2 53階
TEL:03-5388-5156
営業時間:11〜17時(16時30分LO)
定休日:水曜 ※結婚式がある場合は休業
Text:土井彩寧(vivace)
Photo:OPERA、土井彩寧(vivace)
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