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【おとなのソロ部】代官山にある刺繍雑貨店「アードフィル」の1Dayレッスンで初めての刺繍に挑戦するソロ時間

【おとなのソロ部】代官山にある刺繍雑貨店「アードフィル」の1Dayレッスンで初めての刺繍に挑戦するソロ時間

おとなのソロ部 おでかけ ハンドメイド 体験教室 東京都 るるぶ&more.編集部
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カラフルな糸と多彩な縫い方で、まるで美しいアートのような世界が楽しめる刺繍。刺繍が施されたアイテムや服は好きだけれど、自分でやってみようと思うとちょっぴりハードルの高さを感じている人もいるのでは。代官山にある「アードフィル」では、刺繍初心者でも楽しめる1Dayレッスンを行っています。この1Dayレッスンを通じて、刺繍を楽しみながら没頭するソロ時間を満喫してきました。

Summary

国内外から集めたアイテムが並ぶ刺繍のお店

東急東横線代官山駅から徒歩約5分の場所にある「アードフィル」は、オーナーが国内外から集めたとっておきの手芸材料やキットを販売しているお店。店内には刺繍で使うアイテムが所狭しと並んでいます。

店内でひときわ目を引く黒いチェストの中には、刺繍糸やスパンコールがいっぱい! フランスから取り寄せたこだわりの品を取り揃えていて、それぞれ約400種類ずつ並んでいるのだとか。

刺繍糸やスパンコールを購入するときは、カタログを見て選びます。こちらはフランス製のシルク100%の刺繍糸。発色がよくシルクならではの上品な光沢がある糸で、美しい作品に仕上がりそうです。

どんな作品を作りたいかを伝えれば、スタッフが相談にも乗ってくれます。1束500円〜という手頃な価格で購入できるのもGOOD!

奥には作品のアクセントとして使えるカラフルなリボンが並ぶ棚も。色とりどりで見ているだけで胸が弾みます。

棚には、海外の刺繍作家が作った刺繍キットがズラリ。どれもかわいらしいデザインで、思わず目移りしてしまいそう……! 見本が飾られているキットもあるので、完成をイメージしながら選ぶこともできます。1Dayレッスンで基本をマスターしたら、自宅で刺繍キットの制作に挑戦してみるのもおすすめです。

初めての刺繍にぴったりな1Dayレッスンを体験!

店内に並ぶ手芸材料やキットを眺めて「刺繍をやってみたい!」という気持ちが膨らんできたところで、いよいよ1Dayレッスンがスタート。現在は「アードフィルオリジナルワンポイント刺繍」を開講しています。

開催日時は毎月第1土曜11〜13時の2時間で、月によっては1~2日程度、追加レッスンがあるそう。詳しい日時は公式HPやSNSから確認できます。予約は公式HPに掲載されているメールアドレスから行うことができ、受講料3300円は当日お店で支払います。

ソロおすすめ Point
「針を持つのは久しぶりだけども、刺繍を始めてみたい」というおひとりさまの参加も多いとのこと。じっくり自分のペースで刺繍をすることができるので、周囲を気にせずに没頭できます。
「アードフィルオリジナルワンポイント刺繍」1回3300円
「アードフィルオリジナルワンポイント刺繍」各1回3300円

現在「アードフィルオリジナルワンポイント刺繍」で作れるのは、フランス語で星を意味する「Étoile(エトワール)」とレモンの輪切りをデザインした「Citron(シトロン)」の2種類。レッスンでは1個のみ刺繍することができます。今回はさわやかなデザインの「Citron」に挑戦してみました。

ソロおすすめ Point
制作に必要な刺繍糸と針、図案とレシピがセットになっているので、手ぶらで参加できるのもうれしいポイント。レシピは持ち帰りもできるので、レッスンで作り方を学んだら自宅でも挑戦してみて。
「ポーチ」2750円
「ポーチ」2750円

家にある綿のブラウスなどを持参して刺繍することも、お店で刺繍を施すアイテムを購入することもできます。

こちらは会津木綿を使って布小物を制作している日本人作家による、「アードフィル」のためのオリジナルポーチ。刺繍がしやすいように正方形になっていたり、糸処理がしやすいように裏地の底が縫われていなかったりと工夫が詰まった一品です。

伝統的な刺繍はリネン生地が使われているものが多いですが、より日常のものに感じてほしいという思いからコットンの生地で製作されています。織糸も柔らかいため、針も通りやすいのだとか。せっかくなので今回はオリジナルポーチに刺繍してみることにしました。

今後、ペンケースやトートバッグ各2000円〜なども登場する予定です。

まずは図案を使って、ポーチのどこに刺繍をするかを決めます。目立つように真ん中で刺繍をしてもかわいいですし、すみっこにさりげなく施してもおしゃれに仕上がりそうで迷ってしまいました。

図案はシールになっているので、場所が決まったらポーチに貼り付けます。布がピンと張るように刺繍枠を取り付けたら、「刺繍が始まる!」と感じてワクワクしてきました。

続いて、刺繍糸と針の準備。刺繍糸は細い糸6本が1つの束になっているので、1本ずつ引き出していきます。ちなみに3本の糸で刺繍することを「3本どり」、2本の糸で刺繍することを「2本どり」というのだとか。今回はこの2種類を使い分けながら刺繍していきます。

(上から)アウトライン・ステッチ、チェーン・ステッチ
(上から)アウトライン・ステッチ、チェーン・ステッチ

「Citron」では、きれいなラインを縫うことができるアウトライン・ステッチとイニシャルを刺繍するときなどにも使われるチェーン・ステッチの2種類の縫い方が学べます。どちらも基本的な縫い方なので、このレッスンでマスターしちゃいましょう!

まずはレモンの外周部分をアウトライン・ステッチで縫っていきます。先生のお手本では簡単そうでしたが、自分でやってみるとちょっと難しい……! うまく動かせない針に苦戦しながらもゆっくり進めていきます。

1周したら裏面で糸の始末をして、レモンの外周部分は完成。終わるころにはだいぶ慣れてきて、スムーズに針を動かせるように。糸が絡まってしまったり、縫い方を間違えてしまったときは先生がリカバリーしてくれるので、初心者でも安心して進められました。

ソロおすすめ Point
工程ごとに細かくチェックしてくれるので、どんなに不器用な人でも大丈夫。経験者は、レシピを見ながらどんどん進めてもOKなので、それぞれ自分のペースで楽しめます。

次はチェーン・ステッチを使って房の部分を刺繍していきます。レモンの外周部分とは違った縫い方で最初は戸惑いましたが、こちらも次第に慣れてきました。半分ほど縫い終わるころには、雑談をしながら針を動かせるほどに上達!

感動もひとしお! ついに初めての刺繍が完成

約2時間でレモン1個分の刺繍が完成。少しガタガタになってしまった部分もありますが、それも個性的でお気に入りです。初心者でも様になる刺繍を作ることができました。(レッスン時間内に仕上がらない場合もあります。)

刺繍枠を外すとこんな感じ。図案のシールは1日ほどお湯につけておけば溶けて消えるので、使う前に溶かしてくださいね。 レッスンではワンポイントだけ刺繍をしましたが、自宅でさらに刺繍を追加するのもオススメ。世界で一つだけの刺繍入りポーチは、宝物になりました。

初心者でも本格的な刺繍ができる「アードフィル」の「アードフィルオリジナルワンポイント刺繍」をご紹介しました。ハードルが高いと感じていた刺繍も、実際にやってみると簡単で想像以上に没頭してしまいました。刺繍を始めるきっかけとして、ぜひ訪れてみてくださいね。

■アードフィル(あーどふぃる)
住所:東京都渋谷区猿楽町9−3 メゾン・ド・コアンナフ 3階
TEL:03-6416-0738
営業時間:11〜17時
定休日:水曜、日曜・祝日

ソロMemo
■取材時のソロ率:100%(平日の午前)
■おすすめの利用シーン:ハンドメイドを楽しみたいとき、刺繍に挑戦したみたくなったとき、新しいことを始めてみたいとき


Photo:神村紗彩(vivace)
Text:増田朱音(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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