ストレス社会の救世主!エアガンを撃ちまくれるバーで大人の夜遊び

ストレス社会の救世主!エアガンを撃ちまくれるバーで大人の夜遊び

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今日1回でもため息をついた人、少しでも何かにイラっとした人に朗報!カラオケでも絶叫系遊園地でもない新たなストレス解消方法を発見してしまいました…。それはなんと、“エアガン”を撃って撃って撃ちまくること!「エアガンなんて、危なくない?」「なんか怖いんですけど…」と不安な声が聞こえてきそうですが、心配ご無用。好きなだけエアガンを楽しめるシューティングスペースが、吉祥寺のとあるバーにあるんです!

Summary

超本格的シューティングスペースを持つ異色のバー

気軽にエアガンを楽しめると噂のスポット「Shooting Bar EA(シューティングバー エアー)」。扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのは本格的なシューティングレンジ。こちらは実射距離が最大10mある本格仕様で迫力満点です!警察の訓練施設にあるシューティングスペースと同等の強度があるものを特注したそう。

中にはずらっとライフルが並び、異国の雰囲気さえ漂います。ここが“住みたい町ランキング上位”の吉祥寺であることを忘れてしまいそう。日常ではあまり見ることのない光景に、もうワクワクが止まりません!

ほろ酔い気分でシューティングに備えよ!

通常のカクテルやアルコール類、ソフトドリンクもありますが、ぜひ注文していただきたいのが実在する銃をモチーフにしたカクテル!

写真は「SPAS12」(900円)。イタリアで開発された軍用の散弾銃SPAS12をモチーフにしており、材料はイタリア原産のアペロール(リキュール)、レモンジュース、クラッシュアイス、そして炎をまとうのはスピリタスに浸けた角砂糖。

砂糖から燃え上がる炎はまさにインスタ映え!炎がゆらゆら揺れるので、ストーリーズへの投稿もおすすめです。肝心の味ですがレモンジュースの酸味と溶けた角砂糖の甘みに、リキュールのほのかな苦みが効いてとってもおいしい!

おつまみももちろんあります。今回注文したのは「ナチョス」(600円)。サクサクのトルティーヤチップスにとろりとしたチーズがトッピングされていてとってもおいしい。さわやかなサルサソースも相性抜群です!

このほかに、「心にしみる 燻製味噌」(500円)や、「ビーフジャーキー」(600円)などの定番のおつまみも。お酒、おつまみともにバーとしては比較的安価なので、エアガンを撃たずバーとしての利用で来店する人も多いそう。

ハマったら最後、もうこの沼からは抜け出せない

おっと危ない…気さくな店員さんとのトークとおいしいお酒に夢中になっていたら本来の目的を忘れてしまいそうになりました。こちらではエアガンを撃つ前に、誓約書に目を通します。実弾ではなくプラスチックの弾丸とはいえ、とても危険なものなので取り扱いには十分な注意が必要です。

選ぶ銃によって異なりますが、エアガンのシューティングは2マガジン500円〜。追加1マガジンは100円〜。試しやすい価格なので、ぜひいろいろな銃を試してみて!銃の選び方が分からない場合は、お店の方が相談に乗ってくれるので安心です(1マガジンの弾数は銃によって異なりますが数十発〜100発程度まで)。

今回はハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフルの3種類にチャレンジ!ゴーグルを装着したら、いざ実践です!

最初に体験したのは「HI-CAPA5.1」というハンドガン。使い方を教えてもらったら、いざシューティング!最初は恐る恐る引き金を引きましたが、慣れてきたら気分爽快!単発なので、1回ごとに狙いを定めて撃ちます。

初めはなかなか当たりませんが、コツを掴んだら狙ったところに撃てるようになってきました!エアガン初心者ですが、これは楽しい…。1マガジン、一気に撃ち終えてしまいました。

撃ち終わったターゲット(紙の的)を見てみると、中心付近にも命中していることが分かります!遠目では分からなかったけれど、なんという達成感…。久々にドキドキした気がします。ちなみにこのターゲットは記念に持ち帰ることができますよ。

次にチャレンジしたのはアサルトライフル「Type 89 RIFLE」。日本の自衛隊でも使われているもので、単発、3連発、連射と、3パターンの射撃方法を選ぶことができます。

まず単発を撃ってみると、先ほどのハンドガンよりも強い衝撃!とっても撃ち応えがあります。次に思い切って連射に挑戦!すると「ダダダダダダダダッ」という小気味よい音とともにターゲットに弾が当たりまくる音が!あまりの爽快感に「なんだこれ!」と思わず声が漏れたほど。個人的に1番おすすめです!

連射をしているとあっという間に弾切れ。ハンドガンより安定感があるので、高得点の8と9に多くの弾が命中しました。

最後に撃ったのはスナイパーライフル「L96AWS」。某コミックスの登場人物の愛用銃として有名で、これを撃つことを目的に来店する方も多いのだとか。こちらは紙の的ではなく、人型の小さな金属製の的がターゲットです。

これまでは銃本体のフロントサイト、リアサイト(ともに照準を定めるための目印)を参考に照準を合わせていましたが、スナイパーライフルは訳が違う!お店の方の「スコープを覗いてみてください。きっと感動しますよ」という言葉の通り、これまでの銃とは狙いの定め方が全くの別物でした!ぜひ実際に体験してみてください。

撃ち方を教わり早速トライ。銃弾をセット、スコープを覗き、狙いを定めてトリガーを引く!これまでの数倍小さい的にも関わらず、最強のスコープのお陰でどんどん的を倒すことができました!なんて楽しいんだ!

エアガンを撃った経験が無かったので、訪れる前は「エアガンが撃てるバー、女子にはハードルが高いだろうか」「初心者でも楽しめるんだろうか」と少し不安だったのですが、エアガンの楽しさにいつの間にか歳も忘れて遊んでしまいました!

エアガンで狙いを定めている間と撃つ瞬間は、ほかのことなんて考えられないほど集中力が必要とされます。どんなに嫌なことやムカつくことがあっても、その一時だけは何もかも忘れられ、撃っている間は代え難い爽快感を感じることができるはず。その魅力にハマって、リピーターになる方も多いんだとか。

落ち込んだとき、子ども心に戻ってはしゃぎたいときは吉祥寺駅から徒歩8分、「シューティングバー エアー」にぜひ足を運んでみてくださいね。

text:奥冨舞(vivace)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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