
【成城石井】「成城石井流 韓国グルメフェア」おすすめ11選|ドバイチョコスイーツ・ジャージャー麺・キムチ徹底レビュー! おうちで本格韓国料理♪
K-POP、ドラマ等の影響で人気が高まっている韓国グルメのフェアを成城石井が初開催! セントラルキッチン料理人と商品部バイヤーで構成された若手チームがソウルで食べ歩き、定番からキラリと光るトレンドまでを成城石井流にアレンジ。2025年4月29日(火)から約1ヶ月、自家製惣菜やスイーツなど最大62品(うち新商品38品)が登場します。注目の韓国グルメを実食してご紹介します!
Summary
- 韓国のトレンドスイーツをアレンジした3種をご紹介!
- ①「成城石井自家製 ドバイチョコ風ケーキ」
- ②「成城石井自家製 バターリッチバー」
- ③「成城石井 薄焼きクロッキー」
- 韓国の“パンチャン”(副菜)文化をリスペクト! 絶品キムチが大集合
- ①「沈菜館 えんがわキムチ」
- ②「さかもと 岡山県日生産 牡蠣キムチ」
- ③「成城石井 ちりめんキムチ」
- ④「沈菜館 ハチノスキムチ」
- ⑤「沈菜館 うずら卵とえごまの醤油漬」
- 一品で韓国気分を満喫できる自家製惣菜3種
- ①「成城石井自家製 自家製ヤンニョムで和えた蒸し鶏とキムチのビビン麺」
- ②「成城石井自家製 自家製カルグクスと骨付き鶏煮出しスープの旨辛うどん(タットリタン風)」
- ③「成城石井自家製 韓国式ジャージャー麺(自家製麺使用)」
韓国のトレンドスイーツをアレンジした3種をご紹介!
①「成城石井自家製 ドバイチョコ風ケーキ」
SNSをきっかけに流行に敏感な韓国の若い世代から注目を集め、大流行しているドバイチョコレート。
その名の通り、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで作られたチョコレートで、ピスタチオクリームとカダイフをチョコレートでコーティングした板チョコです。カダイフは小麦粉やトウモロコシの粉から作る乾麺で、そのザクザクとした食感と濃厚なピスタチオクリームで世界中から人気を集めています。
韓国ではコンビニやスーパーでも、ドバイチョコレートやアレンジした進化系スイーツがたくさん販売されているとか。
現地視察で出合ったドバイチョコレートの進化系スイーツを参考に、セントラルキッチンのパティシエがケーキとしてアレンジしたのが「成城石井自家製ドバイチョコ風ケーキ」1個647円。大きさは直径約7.5cm×高さ約3cm。1人で食べるにはやや大きめで、重量感もあります。
「成城石井自家製ドバイチョコ風ケーキ」は、チョコレートとピスタチオチョコレートのパウンド生地を重ね、カダイフをのせた後に、コーティングのチョコレートを重ねた3層構造となっています。
ドバイチョコレートならではのパリパリとした食感を出すために、カダイフは細かく砕き、バターと絡めてからロースト。その後にホワイトチョコレートでコーティングしたという手間ひまかけたもの。
ピスタチオのしっかりとした風味と、チョコレートの味わい、その重厚さと相反する軽快なパリパリとした食感が織りなすハーモニーが楽しめます。
リッチな味わいで、食べ応えのあるケーキです。
1個あたりのカロリーは487kcal。
②「成城石井自家製 バターリッチバー」
今、韓国で一番HOTなスイーツといわれている「バターバー」。現地で売られているのは、しっとりとしたバターケーキとザクザクとした生地が二層になったケーキです。
これをパティシエのアイデアで3層構造にアレンジし、より濃厚でリッチな味わいに仕上げたのが「成城石井自家製 バターリッチバー」1個431円。
大きさは横約13.8cm×縦約3.8cm×高さ約2.5cm。
塩バニラクッキーの生地の上に、バターリッチバーのメインとなる濃厚な味わいの生地をのせ、さらにその上からアーモンドパウダーで作る生地を重ねているとか。
製造過程で、全体の23%にバターを使用。表面のザクッ、ホロっとした心地よい食感、その後から広がる濃厚なバターの風味と塩バニラクッキーのほどよい塩味。
今まで味わったことがあったようでなかった、やみつきになる魅惑の焼き菓子です。
気になるカロリーは1本あたり537kcalです。
③「成城石井 薄焼きクロッキー」
もうひとつ、今、韓国で大人気のスイーツが、クロワッサンとクッキーをかけあわせたハイブリッドスイーツの「クロッキー」。現地のベーカリーやカフェで親しまれているそうです。
成城石井では、以前から「成城石井 薄焼きクロワッサン」が人気であることから、「クロッキー」にアレンジして薄焼きのスタイルで商品化。「成城石井 薄焼きクロッキー」1枚496円。
フランスから自社輸入したクロワッサンに、自家製のチョコチップクッキー生地をのせ、鉄板で薄焼きにしています。
大きさは幅(最も広いところ)約14cm×長さ(最も長いところ)約23cm。顔が隠れるほどの大きさがあります。
袋から取り出し、ひっくり返すとこんな感じ。チョコチップクッキーのチョコレートがポツポツと点在しているのがわかります。
薄焼きにしたクロワッサンの表面は、キャラメリゼされたようなザクザク食感で、発酵バターの豊かなコクとチョコチップの甘味が特徴的。食べ始めたら止まりません。
小さく割って、アイスクリームのトッピングにするのもおすすめです。カロリーは1枚あたり558kcalです。
韓国の“パンチャン”(副菜)文化をリスペクト! 絶品キムチが大集合
現地視察をするなかで、バイヤーが感銘を受けたのが“パンチャン”とよばれる食文化。パンチャンとは副菜のことで、韓国の食卓では主食や主菜に加えて、複数のパンチャンを並べるのが一般的だそうです。
たくさんの食材でもてなすという意味もあり、食堂や飲食店では、無料で数種類のパンチャンが提供されます。
日本でお馴染みのキムチもパンチャンのひとつです。
今回のフェアでは、ひと工夫凝らした本格的キムチを中心に、バラエティ豊かに展開。
調味料のヤンニョムにこだわり、辛味のなかにうま味や甘味を感じられるバランスを調整し、日本人にとっておいしく食べやすい味を追求しています。ここでは、新開発のおすすめ5種をご紹介します。
①「沈菜館 えんがわキムチ」
最初にご紹介するのが「沈菜館 えんがわキムチ」120g 755円。
韓国では、海鮮を使ったキムチがとても豊富です。魚のえんがわを使ったキムチは、そのひとつ。日本ではお寿司でよく食べる部位ですね。
本格的キムチづくりにこだわる「沈菜館」と共同開発した品で、カレイのなかでも脂のノリがよい黄金カレイのえんがわを使用。一次調味料と和えることで魚の臭みを消し、ヤンニョムは本場ヨンヤン産の唐辛子を使用。コチュジャンやニンニク、ショウガをプラスすることで、辛味と甘みのバランスの中に、うま味をプラス。えんがわ独特のこりこり&プリプリとした食感と、ヤンニョムがよく馴染み、お酒のおつまみにぴったりです。
②「さかもと 岡山県日生産 牡蠣キムチ」
次にご紹介するのは「さかもと 岡山県日生産 牡蠣キムチ」120g 1070円。韓国では生牡蠣のキムチが一般的ですが、成城石井ではスチーム加工した牡蠣を使用したキムチを開発しました。
牡蠣は「カキオコ(牡蠣のお好み焼き)」などが有名な、岡山県日生産を使用。瀬戸内海の豊かな自然のなかで養殖された牡蠣に、約90℃で2分間のスチーム加工を施すことで、柔らかな食感を残したまま、うま味を閉じ込めました。
味付けのヤンニョムには、牡蠣に合うよう昆布、エビ、イワシの煮干し、鰹節など海鮮食材のだしを加えて、甘辛く仕上げてあります。
ひと粒ひと粒が味わい深く、ぜいたくなキムチです。
③「成城石井 ちりめんキムチ」
3つ目にご紹介するキムチは「成城石井 ちりめんキムチ」70g 539円。
韓国のパンチャンの食材として親しまれているちりめん(ちりめんじゃこ)。日本でもお馴染みの食材であることから商品化され、干しエビを組み合わせることで、味わいに奥行きを持たせました。
原材料にこだわり、瀬戸内海産の天日干しされたちりめんじゃこと、三陸産の素干し花小エビを使用。ヤンニョムは辛味だけでなく昆布やエビのだしを効かせ、ちりめんじゃことエビのうま味を引き出しています。
ご飯のお供、お酒のおつまみ、冷奴のトッピングなど、いろいろな食べ方で楽しめます。
④「沈菜館 ハチノスキムチ」
4つ目にご紹介するのは「沈菜館 ハチノスキムチ」120g 755円。
牛のホルモンであるハチノスは、韓国ではとてもポピュラーな食材。そのハチノスをショウガやニンニクなどの調味料で和えて下味を付け、本場ヨンヤンの唐辛子を使用したヤンニョムで漬け込んだキムチです。
コリコリとした食感で、ゴマ油が香るピリ辛味。開発者いわく「ビールやハイボールとの相性が抜群です!」
⑤「沈菜館 うずら卵とえごまの醤油漬」
パンチャンとして最後にご紹介するのが「沈菜館 うずら卵とえごまの醤油漬」100g 539円。
うずらの卵をピリ辛の醤油に漬けたおかずは、韓国では代表的なパンチャンのひとつ。今回は、うずらの卵だけでなく、風味豊かなえごまの葉と玉ねぎを加えたひと品にアレンジしてあります。
醤油ベースの味わいの中に、酢、さらにコチュジャンを入れて、コクと辛味をプラス。その奥行きのある味わいに、シャキシャキとした玉ねぎの食感がアクセントになって、次々と食べたくなります。
一品で韓国気分を満喫できる自家製惣菜3種
①「成城石井自家製 自家製ヤンニョムで和えた蒸し鶏とキムチのビビン麺」
今回のフェアでは、現地の韓国グルメから着想を得て、成城石井のセントラルキッチンの料理人が“おいしい”と感じた要素を組み合わせて、一品の自家製惣菜として商品化しています。そのうちの3品をご紹介します。
1品目は「成城石井自家製 自家製ヤンニョムで和えた蒸し鶏とキムチのビビン麺」647円。
ビビン麺は冷たくて辛味のある韓国の麺料理。プラケースの下に麺が、上にのっている別添えのトレーの上に、蒸し鶏、ニンジンとモヤシの自家製ナムル、キュウリ、ゆで卵が添えられています。
お皿に盛り付けると、こんな感じ。
味わいのベースとなるタレは、コチュジャンや醤油を使用したピリ辛味。隠し味にアップルビネガーを使用することでフルーティーな酸味を利かせているのが特徴です。
また、トッピングの蒸し鶏は自家製のヤンニョムで和えるというひと手間が施されています。喉越しのよい麺と、バランスのよい具合、やさしい刺激のタレのマリアージュは、これからの暑い日にぴったりの一品です。
②「成城石井自家製 自家製カルグクスと骨付き鶏煮出しスープの旨辛うどん(タットリタン風)」
次にご紹介するのが「成城石井自家製 自家製カルグクスと骨付き鶏煮出しスープの旨辛うどん(タットリタン風)」755円。
「タットリタン」とは、ぶつ切りの鶏と野菜を甘辛く煮た韓国で人気の鍋料理。現地ではジャガイモやトッポギなどの具材を食べた後に、〆としてカルグクス(小麦粉の生地を包丁で切った麺)またはご飯を入れて食べるのが一般的です。
その鍋料理から着想を得たのがこの旨辛うどん。パッケージの蓋の上からでも、ゴロっと入った手羽元やジャガイモ、トッポギなど、ボリューミーな具材が見えます。
お腹が空いているときに、ぜひ手に取りたい一品ですね。
この商品は。国産手羽元を煮出したスープに、自家製のタデギ(コチュジャンや醤油などのベースに唐辛子やニンニク、ショウガなどを加えた調味料)を加えて、味のベースが作られています。
食べるときレンジで温めると、具材のうま味とタデギがスープに溶け込む仕立てに。
カルグクスは、現地の平たい麺を再現しながらも、日本人の好みに合う程よい食感にこだわった自家製。
旨辛なスープとゴロっと入った具材や麺が、一度に手軽に堪能できるのがうれしいですね。
③「成城石井自家製 韓国式ジャージャー麺(自家製麺使用)」
最後にご紹介するのが「成城石井自家製 韓国式ジャージャー麺(自家製麺使用)」604円。
韓国ドラマなどでも食べるシーンが頻繁に登場し、国民食的な存在の韓国風中華料理のジャージャー麺。韓国では「チャジャンミョン」とよばれています。
豚肉や玉ねぎなどの具材を、チャンジャンという黒味噌で炒め、とろみを付けたソースを、麺にかけて食べる料理「チャジャンミョン」。現地では「タンユスク」という韓国風の酢豚を一緒に食べることが多いところからヒントを得て、本製品では甘酸っぱいタレに潜らせた鶏唐揚げをトッピングとして添えてあります。一品で2つの料理が味わえるのは、ちょっと得した気分。
餡は、老抽王(ラオチョウワン=中国のたまり醤油)と甜麺醤(テンメンジャン=甘味噌)を組み合わせ、濃厚な味わいに。具材は豚肉、玉ねぎをメインに、長ネギを加えてシンプルな具材で作っています。隠し味としてナンプラーを加え、奥行きのある味わいに仕上げています。
自家製の太麺にタレをよく絡め、添えられている細切りタクワンも混ぜ込んで味わいます。
もっちりとした麺の中に、ときどきタクワンのポリポリとした食感が登場。甘酸っぱいタレをまとった鶏の唐揚げやゆで卵が名脇役として食欲をそそり、飽きずに最後までおいしく食べられますよ。
日本で食べる中華料理のジャージャー麺とはかなり異なるだけに、初めての人はちょっとビックリかも。韓国気分が盛り上がること請け合いですよ。
成城石井“初”で、本気度マックスの韓国グルメフェア。
新感覚スイーツやキムチ、一品料理などたくさんご紹介しましたが、これでもほんの一部です。
気になる商品はありましたか? 筆者は甘辛両党で「ドバイチョコ風ケーキ」と「ちりめんキムチ」推しです。
韓国料理が好きな人もそうでない人も、ぜひ一度「成城石井流 韓国グルメフェア」をのぞいてみてください。
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