【東大前】厳選食材をぜいたくに使用!老舗料亭仕込みのかき氷を堪能「かき氷 縁 Yosuga」

【東大前】厳選食材をぜいたくに使用!老舗料亭仕込みのかき氷を堪能「かき氷 縁 Yosuga」

食・グルメ かき氷 エスプーマかき氷 ひんやりスイーツ 東京都 るるぶ&more.編集部
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2025年4月にオープンした「かき氷 縁 Yosuga(かきごおり よすが)」は、老舗料亭の職人が考案したかき氷がいただけるお店。料亭仕込みのかき氷は、厳選された食材をふんだんに使ったものばかり。どれも暑い日にはたまらないぜいたくな一品です。

Summary

老舗料亭の喫茶スペースをリノベーションしたわび寂びを感じる店内

東京メトロ・東大駅から徒歩3分ほどの場所にある「かき氷 縁 Yosuga」は、農家直送の厳選食材を使った「氷大福かき氷」がいただける専門店。和の雰囲気を感じる外観と、かわいらしいうさぎのロゴののれんが目印です。
店内は、古木と漆喰の壁がモダンで落ち着いた雰囲気。実は、隣にある老舗料亭「割烹 かねこ(かっぽう かねこ)」が喫茶スペースとして使っていた場所をリノベーションしてオープンしたのだとか。
混雑時には「割烹 かねこ」の個室に案内されることも。老舗料亭の趣がある和室でいただくかき氷は、それだけで特別なものになりそうです。
「かき氷 縁 Yosuga」のかき氷は、創業80年目の老舗氷屋「大野氷業(おおのひょうぎょう)」の厳選氷を使用しているのが特徴。何度も不純物を取り除きながら48時間以上かけて凍らせた透明度が高い氷は、まるでダイヤモンドのようでとってもきれい!
奥のカウンターで削られていくかき氷は、雪のようにふっわふわ。氷は冷凍庫から出してすぐに使わずに、常温で30分ほど放置して表面の霜を取るのだとか。よりふわふわなかき氷に仕上げるための一工夫です。
土台となる氷を入れたら、まろやかな甘さをプラスしてくれる「特製ミルク蜜」や、それぞれのかき氷のために考案した自家製の蜜をたっぷりかけます。上には天然の一級品黒豆を職人が丁寧に煮込んで作った「丹波の黒豆餡子」も盛り付けます。かき氷との相性を考えて独自に考案し、すっきりとした後味と上品な甘さに仕上げているのだとか。
さらに氷を盛り付けたら、品がある甘さをプラスしてくれる「手しごと大福求肥」やまろやかなミルク感がたまらない「秘密のミルクエスプーマ」もたっぷりかけていきます。

蜜やエスプーマ、求肥などかき氷で使用している食材はすべて自家製。料亭と同じキッチンで、毎日丁寧に仕込みを行っています。

「特製ミルク蜜」「手しごと大福求肥」「秘密のミルクエスプーマ」「丹波の黒豆餡子」はすべてのかき氷で使われています。フルーツによって味わいが変わるので、その違いも堪能してくださいね。

職人が考案した厳選食材を使ったぜいたくなかき氷

「氷大福 黒」1800円
「氷大福 黒」1800円
完成したのは「氷大福 黒」。清澄白河にあるカフェ「iki ESPRESSO(いき えすぷれっそ)」から取り寄せた水出しコーヒーを丁寧に煮詰めて作った「手しごと珈琲蜜」や「特製珈琲パウダー」など、コーヒーづくしの食材をたっぷり使った一品です。

また、「氷大福 黒」のために開発された「特製バターホイップ」が使われているのが特徴。これは小倉トーストにヒントを得て、まろやかな味わいのホイップを取り入れたのだとか。コーヒーの苦みとホイップの味わいが絶妙にマッチしておいしい! かき氷のてっぺんにたっぷりと盛られた「職人のこだわりコーヒーゼリー」も「iki ESPRESSO」のアイスコーヒーを使って毎日丁寧に作っている自信作。ぜひ味わってくださいね。
「氷大福 緑」1800円
「氷大福 緑」1800円
こちらは最高級の「伊勢抹茶」をふんだんに使った鮮やかな緑が美しい「氷大福 緑」。「手しごと大福求肥」や「秘密のミルクエスプーマ」の上には、「伊勢抹茶パウダー」と「丹波黒豆きな粉」がふりかけられています。
抹茶と餡子という絶対においしい組み合わせが堪能できる「氷大福 緑」は、もはや和菓子! ほろ苦い「伊勢抹茶」と「丹波の黒豆餡子」や「丹波黒豆きな粉」の上品な甘さがたまりません。

上から「伊勢抹茶パウダー」がかかっていることで味が薄くなることもなく、最後まで濃い抹茶の味を堪能できました。

農家直送の高級フルーツがたっぷり! 見逃せない期間限定かき氷もチェック

「氷大福 赤」2400円
「氷大福 赤」2400円
農家直送の高級フルーツをふんだんに使った、期間限定かき氷も見逃せません!

トップに飾られた白い「天使のいちご」がかわいらしい「氷大福 赤」は、農家直送福岡県産の「あまおう」を使った自家製蜜と、農家直送滋賀県産の「天使のいちご」を使った自家製蜜の2種類をたっぷりかけたかき氷。職人が作った「手しごと大福求肥」と「特製ミルク蜜」「秘密のミルクエスプーマ」もトッピングしたぜいたくな一品です。(終了日時は公式SNSにて要確認)
まるでイチゴをそのまま食べているかと思うほどに濃い甘酸っぱさが、口いっぱいに広がります。食べ進めていくと中から黒豆餡子が! 大福求肥と合わさって、イチゴの甘酸っぱさの中に上品な甘さをプラスしてくれます。まろやかなミルクエスプーマも一緒に食べれば、ひんやり冷たいイチゴ大福のような味わいになっておいしかったです。
「氷大福 橙」3400円
「氷大福 橙」3400円
2025年5月からの新作メニューとして登場したのが、「氷大福 橙」。糖度15度以上の農家直送の宮崎県産完熟マンゴーのみを使用したぜいたくなかき氷です。こちらもマンゴーが収穫できる季節限定メニューなので、気になる人はお早めに。(終了日時は公式SNSにて要確認)
完熟マンゴーをたっぷり使って作る自家製の「特製完熟マンゴー蜜」と、大きくカットされた完熟マンゴーがたっぷりかかっているので、濃厚な味わいが堪能できます。

食べ進めると「氷大福 橙」の中からも「丹波の黒豆餡子」が。完熟マンゴーのコクがある甘さと黒豆餡子の品があるやさしい甘さが絶妙にマッチして、フレッシュなのにどこか和の風味を感じる味わいに仕上がっていました。料亭の料理人が作るかき氷だからこそできる品があるかき氷は、ぜひ味わってみてほしいです。

ちなみに、かき氷を「氷大福」と表現しているのは、大福と同じように最高級の丹波の黒豆のあんこを求肥ソースで包んでいるから。手の込んだかき氷なので、その分名前は簡潔にしたいと思い、色の名前を付けたそう。味わいだけでなく、メニュー名や見た目からもこだわりを感じます。
「料亭の一碗 貝の白碗」
「料亭の一碗 貝の白碗」
こちらは、かき氷1つにつき1杯ずつ付いてくる「料亭の一碗 貝の白碗」。「かき氷で体が冷えたときに温まってほしい」という思いから用意したクラムチャウダーなんです。貝柱やあさり、じゃがいも、ニンジン、タマネギなど具沢山で食べごたえもバッチリです。

かき氷と一緒に楽しんでもらえるように、通常のクラムチャウダーよりもサラサラに仕上げているのがポイント。サラサラにすることで、口の中をよりサッパリさせることができるのだとか。

かき氷を食べきれなかった人は、プラスチックカップとストローをもらってスムージーとして食べることもできます。ボリュームがあるかき氷なので、また違った食感で最後までおいしくいただける工夫があるのはうれしいポイントです。
老舗料亭の職人が考案したかき氷がいただける「かき氷 縁 Yosuga」をご紹介しました。どのかき氷もフルーツや抹茶、コーヒーの濃い味わいをぜいたくに楽しめる逸品ばかり。料亭の名残を感じる和モダンな店内で、ワンランク上のかき氷を堪能してみませんか?

■かき氷 縁 Yosuga(かきごおり よすが)
住所:東京都文京区向丘2-12-2 彰文居 1F
TEL:非公開
営業時間:11〜18時(17時45分LO)
定休日:不定休


Photo:神村紗彩、増田朱音(vivace)
Text:増田朱音(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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