
【ハイアット リージェンシー 東京】人と人がつながる洗練されたラウンジ&バー「Nineteen Eighty Lounge & Bar」が新登場
開業以来45年の歴史のなかで最も大規模な改装を実施した東京・西新宿の「ハイアット リージェンシー 東京」に、新たなラウンジ&バー「Nineteen Eighty Lounge & Bar(ないんてぃーん えいてぃ らうんじ あんど ばー)」が完成しました。壮麗なシャンデリアとクラシカルな大型時計が飾られたくつろぎ空間は、早くも国内外からのゲストを魅了しています!
Summary
クラシカルなデザインと人々が行き交う活気が見事に融合!
世界78カ国でホテルを展開する「ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ」の日本初のホテルとして、1980年9月15日に開業した「ハイアット リージェンシー 東京」がこの度大規模なリノベーションを実施。その改装の象徴ともいえる「Nineteen Eighty Lounge & Bar(ないんてぃーん えいてぃ らうんじ あんど ばー)」が、2025年4月24日に誕生しました。
温かみのあるソファーを設けたこのくつろぎの空間は、クラフトカクテルやスピリッツ、アフタヌーンティー、入れたてのコーヒーを楽しみながら、ゲスト同士がつながりリラックスすることができる“人と人とのつながりを育む場”として新たに設置されました。
まず目に飛び込んでくるのは8階分に相当する高さ28mの開放的な吹き抜け空間と、豪奢な3基のシャンデリア。約11万5000個のスワロフスキー®・クリスタルが使用されたこのシャンデリアは、華やかでエレガントな光を放つホテルのシンボルとして、存在感があります。ちなみに店名の「Nineteen Eighty」はホテルの開業年であり、象徴的なシャンデリアが設置された1980年という記念すべき年に由来しています。
バーの上部には、ニューヨークのグランド・セントラル駅にある大型時計からインスピレーションを受けデザインされたという時計が設置。さらにホテル最寄りの現在の新宿駅にある大時計も彷彿とさせ、空間全体に奥行きとクラシカルなムードをプラスします。
45年という長い歳月への敬意と現代的なエッセンスが融合し、唯一無二の空間デザインへと昇華されるさまからは、「歴史を大切にしながらさらに前へと進んでいく」というホテルの思いが伝わってきます。
眠らない街・新宿らしい、時間帯によって変化する楽しみ方
「Nineteen Eighty Lounge & Bar」は、日中の活気と夜の華やかさという新宿の“二面性”をテーマに、一日を通して多彩な体験を提供するラウンジ&バーです。日本の食材を生かしながら、アジアやインターナショナルな要素を取り入れた、洗練されたオールデイメニューが提供されています。
さわやかな朝のひととき
朝の時間帯には、香り高いコーヒーや厳選されたホテルメイドのパン、サンドウィッチメニューなど、軽い朝食やスナックを求めるゲストにぴったりの選択肢がラインナップ。朝のゆったりとしたひとときを楽しむことができます。
ビジネスにも最適、旬の味を楽しむ洗練されたランチタイム
洗練された空間で楽しむランチタイムを、ホテル宿泊客はもちろんローカルのゲストにも提供。東京の旬な素材を生かしつつ、インターナショナルなエッセンスを取り入れた料理の数々がメニューに並びます。
優雅なひとときを楽しめるアフタヌーン
ぜいたくで洗練されたティータイムも堪能できます。季節のアフタヌーンティーはもちろん、良質な抹茶をふんだんに使用した香り高い「愛知県産西尾の抹茶パフェ」や濃厚な風味を楽しめる「チーズケーキ ラズベリーソース」など魅惑のスイーツも充実。優雅なティータイムをラウンジで過ごせますよ。
インスピレーションあふれるシグネチャーカクテルとともに
日が沈むと、ホテルならではの静謐な雰囲気のなかで、よりダイナミックでモダンな印象のバーへと姿を変えます。
メニューは新宿の文化・歴史・風景からインスピレーションを得たシグネチャーカクテルや、ワイン、シャンパンが豊富にラインナップ。それぞれのクラフトカクテルは、世界の名だたるバーのコンサルティングを手掛ける「Fling Bar Services(ふりんぐ ばー さーびせず)」とホテルのバーチームとのコラボレーションによって考案されました。
「Nineteen Eighty Lounge & Bar」 自慢のシグネチャーカクテルをご紹介!
Fruit Parlor
【King of Fruits】 2900円
新宿駅と同じ1885年に創業し、マスクメロン販売で有名になった高級フルーツパーラー「タカノ」。その独自の丹念なメロン栽培から着想を得て、メロンのあらゆる部位を使用した一杯に仕上げました。
●主な材料:ニッカカフェジン、メロンリキュール、オードヴィードペア、カフェライム&メロンコーディアル
【SANDO】 2900円
元はフルーツの在庫管理のために考案されましたが、今では美しくおしゃれなデザートとして親しまれているフルーツサンド。この魅力に惹かれ、甘くクリーミーな果実の風味を生かした“ミルクパンチ”スタイルのカクテルが生まれました。
●主な材料:白ウォッカ、ストロベリーリキュール、リンカンカンピーチ、フレッシュレモン、ジャスンミンティーシロップ
Tea Culture
【Time for Tea】 3300円
かつて新宿駅では次の列車を待つのに3時間かかることもあり、駅の茶屋は憩いの場となっていました。そんな趣のある時間へのオマージュとして、静かで上品なひとときを表現したカクテルです。
●主な材料:白州ウィスキー、イタリカスベルガモットリキュール、中埜酒造 國盛りんごのお酒、水出し煎茶とアールグレイティーのブレンド
【New Reali-teas】 3300円
日本にはお茶でお客さんをもてなす茶の湯という深い伝統がありました。現在では茶の湯の代わりにティーハウスが登場し、革新的なスタイルで茶が提供されています。この文化の変動への敬意から、伝統的な抹茶にココナッツやパイナップルを合わせた“新しいお茶体験”を楽しめるカクテルが創作されました。
●主な材料:エルドラド12年ラム、ココナッツラム、ユズリキュール、パイナップルジュース、フレッシュライム、ココナッツウォーター、アーモンド、抹茶フォーム
Tokyo Fashion
【Kakishibu】 3300円
新宿は染色やファッションの伝統がある地域です。柿渋は染料や和紙の型紙に使われてきました。伝統の“和の美”を表現し、幾何学模様のステンシルで飾った酸味の利いたカクテルです。
●主な材料:ヘネシーVSコニャック、柿リキュール、アプリコットリキュール、 フレッシュレモン
【Obi & Ume】 3300円
新宿の老舗百貨店「伊勢丹」は元々着物屋として創業しました。このカクテルは着物の帯から着想を得ており、グラスには帯を思わせるリボンを巻いています。
●主な材料:梅酒、レモングラスアペロール、ザクロ、ソーダウォーター
伝統と革新が交差し、時間とともに表情を変える新宿という街。「Nineteen Eighty Lounge & Bar」は、そんな新宿の街に調和した「ハイアット リージェンシー 東京」ならではの新たな象徴です。新宿のエネルギーと、ホテルが誇る静けさと品格が融合する唯一無二のひとときを、ぜひ体験してみてください。
■ハイアット リージェンシー 東京 「Nineteen Eighty Lounge & Bar」
(はいあっと りーじぇんしー とうきょう ないんてぃーん えいてぃ らうんじ あんど ばー)
住所:東京都新宿区西新宿2-7-2
場所:ハイアット リージェンシー 東京 ロビー2F
TEL:03-3348-1234(ホテル代表)
時間:朝食8~11時、ランチ/アフタヌーン11~17時、ディナー/バータイム17~23時(22時30分LO)
※カクテルは17時より提供開始
Text:森本有紀
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●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。