
【大阪】あひるが目印! テラスのある古民家カフェ「あひる菓子店」のなめらかプリンとチーズケーキでひと休み
“おやつで ひといき”をコンセプトに、江戸後期に建てられた古民家でケーキや焼き菓子を提供する「あひる菓子店」。ドアを開けた瞬間にほっと和む癒やしの空間や、丁寧に作られたおやつの数々が評判をよび、リピーターが後をたたない人気店です。今回は話題のチーズケーキとプリンを中心にご紹介!
あひるが目印! テラスがすてきな古民家カフェ
「あひる菓子店」があるのは、ここ最近すてきなカフェなどが増えてきた注目のエリア、Osaka Metro平野駅から北東に徒歩約7分の場所。1番出口から東方面の路地に入って真っ直ぐ進んでいくと、かわいらしいあひるののれんが見えてきます。
「あひる菓子店」は、近隣で「あひる珈琲」という小さなコーヒー店を経営していたふたりが立ち上げたお店です。コーヒーとともにスイーツにも力を入れたゆったりくつろげるお店にできればと、2店舗目をオープンさせました。
お店は江戸後期に建てられた建物が並ぶ平野郷に位置し、とってもすてきなロケーション。大阪でも最も古い歴史を持つ集落の一つとあって、お散歩がてら付近を散策するのも楽しいです。
落ち着いた雰囲気の店内は居心地抜群。
ウッドやコットンなど、自然の素材を生かした落ち着いた設えも魅力的。いるだけで癒やされるような、くつろぎの演出がされています。
さらにお店の奥にはすてきなテラス席も! ウッドテーブルが2席設けられ、カフェタイムが楽しめます。
古民家ならではの雰囲気とたっぷりの植栽で、心地よい時間が過ごせそう。気候のいい日なら、テラス席に座って自然の中でおやつ時間を楽しみたいですね。
スイーツにあひるサブレをトッピングしよう!
「あひる菓子店」のスイーツは、すべて店内で手作りされたもの。「ヴィクトリアケーキ」や「ガトーショコラ」など、その日ごとにさまざまな味わいがショーケースに並びます。
なかでも人気のひとつが「チーズケーキ」680円。バスクチーズケーキとベイクドチーズケーキのちょうど真ん中あたりの食感を目指し、濃厚でやわらかく、しっとりとして口溶けのよい、「あひる菓子店」ならではの食感と味わいのチーズケーキができ上がりました。
そのまま食べてもおいしいのですが、「あひるサブレ」2枚260円を追加オーダーするのが断然おすすめ。サブレはお皿で提供されるので、好きなところに自分でトッピングできるのもうれしいポイントです。
「あひるサブレ」の、素朴なかわいらしさに悶絶♡。
フランス産小麦粉を使ったサブレは、ほろほろ食感でねっとりとしたチーズケーキとの相性もGOOD。甘さも控えめだから食べやすく、ぱくぱくとつまめます。
なおチーズケーキをはじめお皿盛りのケーキはしっとり仕上がる国産小麦粉を、サブレをはじめ焼き菓子にはフランス産小麦粉を、と使い分けて食感にもこだわっています。
なめらかプリンに舌鼓♪ 手みやげもたくさん
オープン当初から人気の「自家製プリン」650円も、売り切れ次第終了にはなりますがぜひ試してほしいスイーツのひとつ。生クリームを使用したなめらかで口溶けのよいプリンと、カラメルの苦味を生かしたソースの組み合わせが絶品です。
インドネシア産のバニラビーンズをしっかり混ぜ込んでいるので、口に含んだ瞬間に甘い香りが広がります。濃厚なプリンとバニラの香りに、ほどよい苦味のカラメルソースがよく合ってあっという間にペロリ♪ インドネシア産の深煎りコーヒーをミルクと合わせた「カフェオレ」とともに、おいしい余韻を楽しんで。
「マドレーヌ」や「フィナンシェ」、「スコーン」などの焼き菓子はちょっとした手みやげにもってこい。全粒粉を使用したザクザク食感の「スコーン」は、オーブントースターで少し温めると焼きたての風味がよみがえり、とってもおいしいです。
ほかにも「カフェオレベース」や「ドリップバッグ」、「コーヒーキャニスター」など、ルックスもすてきな商品がずらりと並ぶ「あひる菓子店」。カフェタイムとともに買い物もあわせて楽しみたいですね。
夜カフェや、外部のパティシエさんとのコラボ企画などイベントも随時開催しているそうなので、公式SNSをぜひチェックしてみて。ひとりでしっとりでも、友人とゆったりでも、もちろんデートにも、いろんなシーンにフィットするすてきなカフェです。
■あひる菓子店(あひるかしてん)
住所:大阪府大阪市平野区平野本町4-11-33
TEL:なし
営業時間:11~18時(17時30分LO)
定休日:月・火曜
Text&Photo:木村桂子(ウエストプラン)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。