
【おとなのソロ部】大阪「梅田バッティンドーム」でフルスイング! 天気に左右されない、ストレス解消にぴったりなソロ活スポットを発見♪
阪急大阪梅田駅から徒歩7分。大阪の繁華街にある「梅田バッティングドーム(うめだばってぃんぐどーむ)」にやってきました。女子ひとりでも楽しめる?!とやや不安でしたが、周りもおひとりさまが多く、無心で球を狙い打てば、時間が経つのを忘れる楽しさ。天候に左右されず、手頃な値段でストレス発散できて気分爽快♪ はじめて行く人に向けて、遊び方の流れをレポートします。
Summary
梅田から徒歩7分! 繁華街にある全天候型の「梅田バッティングドーム」
大阪キタを代表する繁華街「阪急東通商店街」からほど近い「梅田バッティングドーム」。街なかでもひときわ目立つ青い外観が目印で、有名野球選手のリアル映像を見ながらバッティングできる全6ブースが揃っています。
まずは券売機でカードを購入。初心者なら球速70km/hのブースをチョイス
店内に入ると券売機で、まずカードを購入します。1回券は500円。1回券で25球打てます(土・日曜、祝日は20球)。受付スタッフに「25球だとあっという間に終わりますか?」と聞いてみたところ、初心者で25球もフルスイングしたら筋肉痛になるかも、とのこと。500円でしっかり楽しめるのはいいですね。
そもそもバットに球が当たるかどうかもわからないので、3回券1300円を購入してみました。これで75球チャレンジできます(土・日曜、祝日は60球)。
フロアに並ぶ6つのブース。スタッフによると、初心者は奥から2つめの5番ブースがおすすめ。5番は右打席、球速70km/h・90km/h・110km/hで、豪快な野球投球スイングが「神スイング」として話題になったタレントの稲村亜美さんの華麗なピッチング動画を見ながら打てる人気のブースです。
全6打席で最遅70km/hから最速150km/hまで幅広い球速があります。超高校生〜プロ級の150km/hに挑戦したことがある男性客によると、あまりの速さに打席に立つだけで怖かったそう。ちなみに私が挑戦する70km/hは小学生低学年の平均。もしかすると球が遅すぎて、意外とタイミングが取りにくいかも⁈
5番ブースの前にやってきました。打席に入場できるのは1人のみ。1ゲーム交代制で、順番を待つ場合はドアの後ろに並ぶシステムです。
受付ではバッティングを行う際にグリップ性を高めて、摩擦から手を保護する軍手が無料で借りられます。ぜひ両手に装着しましょう。
いざブース内へ。最初はとにかく球をしっかり見てバットを振る!
いよいよブース内へ入場します。まずはバット選び。スタッフに聞いてみたところ、実際に持ってみて、やや軽いと感じるものを選ぶと振り抜きやすい、と教えてもらいました。長さに関しては、飛距離を伸ばしたい場合は遠心力を利用できる少し長めのもの、振り抜きやすさやバットコントロールのしやすさを優先するのであれば短めのものがいいとのこと。今回はアドバイスに従って、やや短めで軽めのバットを選びました。
球速を選んでカードを入れます。カードを入れたらすぐにゲームが始まるので、要注意です。
打席に立ってまずは飛んでくる球をしっかり見ます。初心者は高めのボールが打ちにくいため、低めに設定するのもポイント。球の高さはマシンのボタンで選べます。
球速70km/hはゆっくりと聞いていたのですが、目が慣れずにタイミングが合いません。4球空振りを繰り返し、球がバットの下をすり抜けて行くので、「もっと下からすくうように打ってみたらいいのかな」などとフォームを修正してみます。
5球目でみごとヒット!! かなり前のめりな体勢ですが、球がバットに当たってきました。スタッフのお話通り、25球しっかりバットを振れば汗が流れるほど。
もしなかなか打てない、という場合はフロアに休憩用のソファがあるので、スマホで初心者向けのバッティング動画を見て、イメージトレーニングをしてからプレイするのもおすすめです。動画によるとヒットを打とうと思ったら、できるだけ前のめりにならず、頭を動かさないようにしたほうがいいそうです。もしバットにボールが当たらない場合は、バットを端からこぶし1、2個分短く持ってみましょう。
イメージトレーニングが功を奏したのか、2ゲームめの中盤には、球が上方向に飛ぶように。バットを握る位置を変えたり、下から入れたり、球速を70km/hから少年野球チーム程度の90km/hまで上げたりと、試行錯誤しながら全3ゲームを終えました。はじめはバットを握る両手にギュッと力が入っていたのですが、慣れてくると脱力してバットを振れるようになりました。
道のりは長いですが、もし高い位置に設置されている気球や飛行船の飾りに球を当てたらホームラン! ホームランを打てば景品がもらえるそうです♪
ピッチング練習や卓球、バスケなどのアトラクションも豊富♪
バッティングの他にも、ピッチングの練習や卓球、バスケットボールなどアトラクションが豊富です。ピッチングを体験してみましたが、バッティング以上に難しい! 初心者向けのブースでも、的に球が届きませんでした。
野球場のマウンドからホームベースまでの距離は18.44mあるそうで、ノーバウンドで投球できるってかなりすごいということがよくわかりました。始球式でよく芸能人の球が届かないのにも納得です。これからは野球を観戦するときに、投手の投球フォームをじっくり観察してしまいそうです。実際に体験してみると、見るポイントもが変わっておもしろいですよね。
■梅田バッティングドーム(うめだばってぃんぐどーむ)
住所:大阪府大阪市北区中崎西2-1-13
TEL:06-6312-1070
営業時間:月〜木曜11〜23時、金曜11時〜翌2時、土曜10時〜翌2時、日曜・祝日10~23時 ※祝前日は〜翌2時
定休日:無休
アクセス:阪急大阪梅田駅から徒歩7分
■おすすめの利用シーン:ひとりで運動したいとき、ストレス解消したいとき、雨の日でも気軽に体を動かしたいとき、自分でも野球を体験したいとき
Text:鴨 一歌
Photo:酒井羊一
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