
まるで果物そのもの! お取り寄せ限定で味わえる「POIRE des rois GINZA」のぜいたくフルーツソルベ【ご褒美の新定番】
オンラインのみで販売を行うアイスクリーム専門店「POIRE des rois GINZA(ぽあーる で ろわ ぎんざ)」。1976年に誕生した看板メニューの「フルーツソルベ」は、国産の高級フルーツを使い、果物の味や形をそのまま生かした究極のアイスクリームです。特別感のある「フルーツソルベ」を取り寄せて、ひんやりぜいたくなおうち時間を過ごしてみませんか?
老舗洋菓子店の姉妹ブランドとして誕生
創業56年の洋菓子店「POIER(ぽあーる)」の姉妹ブランドとして誕生したワンランク上のプレミアムアイスブランド「POIRE des rois GINZA」。
“アイスクリームは自然食”をコンセプトに掲げている「POIRE des rois GINZA」では、国産の果物や牛乳を使った極上のフルーツソルベやカップアイスが味わえます。
2018年のブランドの誕生と同時に日本屈指のグルメの街・銀座に実店舗を出店。2021年にバーチャルショップとオンラインに移転・リニューアルをして、現在(2025年7月時点)はお取り寄せ限定で販売をしています。
詰め合わせセットでフルーツソルベを食べ比べ
「POIRE des rois GINZA」を代表するメニューのひとつが、国産の高級フルーツを使った「フルーツソルベ」です。
現代的なフォトジェニックでかわいらしいビジュアルですが、なんと誕生したのは今から約50年以上前の1976年のこと。
「POIRE」で販売されていた人気メニューでしたが、当時の面影を残しつつ“より研ぎ澄ましたものを作りたい”というグランシェフの思いのもと、よりブラッシュアップした「フルーツソルベ」を展開しています。
一つずつ丁寧に手作業で作られている「フルーツソルベ」。フルーツの果肉をスプーンでくり抜き、芳醇な果汁や生クリームなどを混ぜてなめらかなソルベに仕上げます。
果肉だけでなく、香りや風味が凝縮されている皮も残すことなく器として使用するのが「POIRE des rois GINZA」ならでは。皮を使うことで、 香料をいっさい使わず、まるで本物の果実を食べているかのような「フルーツソルベ」を作ることができるそうです。
本来、フルーツの皮は時間の経過とともに色が変わってしまいますが、氷水につけ温度を徹底管理することで、まるで時間を止めたように鮮やかな色をキープできるんだとか。
できあがったソルベは皮の中に再び手作業で戻され、「フルーツソルベ」が完成します。
歴史とこだわりが詰まった「フルーツソルベ」のなかから、今回お取り寄せしたのは「フルーツソルベ詰合せM(4個)」7970円。
取材時(2025年7月)は、ピーチパイン、マンゴー、キウイ、メロンの4点セットでしたが、季節によって果物の内容や生産地を変えていて、その時期にベストな品物や色合いを考慮して作られています。過去にはフルーツソルベとカップアイスとセットになった豪華な詰めわせなどもあったそうです。
“日本のいい農家と消費者を繋ぎたい”という思いのもと、オーナーが特に力を入れているというのが素材選び。全国各地の果物をリサーチするところからはじまり、オーナー自ら農園に足を運び、味を確かめたり、農家さんがおすすめしている食べ方などを取材したりして、商品開発をするそうです。
実際に届いた商品には、農家さんの紹介や産地について丁寧に説明が書かれたギャランティーが同封されていました。果物のバックグラウンドまでを知ることができ、食べる前から愛着が沸いてしまいます。
一つずつ丁寧に梱包されたフルーツを開封すると、ふわっとフルーツの香りが漂ってきました。まるで果物をそのまま凍らせたような見た目で“ソルベ”ということを思わず忘れてしまいそうなほど、フルーツの美しさを再現しています。
最初にご紹介するのは「西表島ピーチパイン」。手間ひまをかけて大事に育てられた「西表島ひらい農園」のピーチパインは、普通のパインよりも小ぶりなサイズで酸味が少なく、ピーチのような香りと甘みが特徴。国内で生産されるパインのなかで1割以下しか生産されない幻のピーチパインです。
ピーチパインにミルクや生クリームを合わせることで、酸味とまろやかさがマッチ。優しい甘さは食べ続けていてもくどくなく、さっぱりいただくことができました。
「西表島ピーチパイン」のソルベが初めて完成した際、あまりにもおいしくて出荷する分がなくなってしまったというエピソードもあり、スタッフからも人気の高い一品なんだとか。
宮崎県の真ん中・西都市の自然の中で太陽の光をたっぷりと浴びながら栽培された「安藤さんの完熟宮崎マンゴー」。
赤く色づいたマンゴーに一つずつネットをかけ、完熟して落果したものだけを収穫する“ネット収穫法”で栽培されていて、自然完熟させたマンゴーは芳醇な香りと濃厚な甘みがポイントです。
マンゴーならではのなめらかでもったりとした舌触りはソルベになってもそのまま。口の中でソルベがトロッと溶けてマンゴーの香りがふわっと広がります。
食べ進めると皮の内側にマンゴーの繊維が少しだけ残っていて、視覚からも本物のマンゴーを食べているような気分になりました。
「静岡キウイフルーツ」は、東京ドーム3個分の広大な土地にある日本最大級のキウイ農園、「キウイフルーツカントリーJapan(ジャパン)」のもの。
農薬や除草剤を使わない栽培方法で育てられた、地球に優しいキウイフルーツです。
コロンとした見た目がかわいらしい「静岡キウイフルーツ」。適度な酸味があり、さっぱりとしていて、さわやかな気分になりたいときにぴったり。噛むたびにぷちぷちと弾けるタネがアクセントになり、クセになる味わいです。
フタの部分には少しだけ果肉が残っているので、ソルベと合わせて食べるのもおすすめですよ。
季節に応じて産地を厳選して作られる「マスクメロン」のソルベ。
お店で働いているグラシエ(アイス専門職人)が「毎日味見しているのに、毎回そのおいしさに感動する」と語るほどの仕上がりでお客さんの間でも最も人気が高いそう。
マスクメロンのうま味が凝縮されていて、ひと口食べただけでしっかりとメロンの味がします。生クリームが合わさることで、さわやかな味わいの中にまろやかなコクを感じ、ほかのソルベと比較しても圧倒的に口溶けがなめらかでした。
ご紹介した4つはすべて単品でも購入することができます。単品の場合、「西表島 ピーチパイン(カット)」1404円、「安藤さんの完熟宮崎マンゴー (カット)」3780円、「静岡キウイフルーツ」1058円、「マスクメロン(1カット)」1728円で購入できます。(※すべて時価。在庫は季節や収穫状況に応じて変動あり)
まずは4つのフレーバーが楽しめる「フルーツソルベ詰合せM(4個)」を注文して、お気に入りのフルーツを見つけてみてはいかがでしょうか。
さわやかな気分になれるパッションフルーツやレモンも絶品!
「フルーツソルベ」は先ほどご紹介したピーチパイン、マンゴー、キウイ、メロン以外にも季節によって異なる多彩なラインナップが揃っています。
今回は、6月から販売を開始している「徳之島パッションフルーツ」と「和歌山レモン」をそれぞれ単品でお取り寄せしました。ふたつともさわやかな気分になりたいときにぴったりな「フルーツソルベ」です。
鹿児島県・徳之島にある「満田農園」で栽培された「徳之島パッションフルーツ」は、鮮やかなオレンジカラーで見た目も華やか。南国のフルーツならではの甘酸っぱくてトロピカルな味わいが魅力です。
ほかのフルーツと比較して少しだけシャーベット感がありますが、口溶けはなめらか。ぷちっと弾けるタネが食感のアクセントになり、パッションフルーツそのものを食べているようなリアルな食感が楽しめます。
和歌山県・紀の川市にある「観音山フルーツガーデン」で育った「和歌山レモン」。
脇役として食卓に並ぶことが多く、なかなか単体で口に運ぶシーンが少ないレモンですが、このソルベをきっかけにレモンのおいしさにハマってしまう人も多いのだとか。
そのまま食べるとすっぱいレモンですが、牛乳と練乳が合わさることで酸味が程よくまろやかになり食べやすく、スプーンをすくう手が止まりません。
防腐剤やワックスを使用していないため、皮まで食べてもOK。皮は大人の苦みがあり、甘ずっぱいソルベとのコントラストが楽しめます。
選ばれた一頭からのみ搾乳される牛の“血統書つき”濃厚ミルクアイス
「POIRE des rois GINZA」では、フルーツソルベに続いてカップアイスも大人気。今回はオーナーおすすめの「極上プレミアムミルクアイス」を合わせてお取り寄せしました。
「極上プレミアムミルクアイス」は、北海道の最北端にある「みさわ牧場」で有機栽培の牧草を食べ、手間ひまかけて育てられた牛のなかから、さらに健康で牛乳の成分バランスとれた、たった一頭のミルクを使用。
昼夜放牧で太陽の光りをたくさん受けて育っているため、ビタミンやミネラルが豊富な極上ミルクができあがるそうです。
ひと口食べてみると、まるで搾りたての牛乳を飲んでいるかのように、うま味と甘さが凝縮されたミルキーな味わい。口に入れた途端ふわっと溶け、軽やかな口当たりでした。
国産の果物や牛乳にこだわり、自然本来の味と香りを生かしたフルーツソルベやカップアイスとの出合いは一期一会そのもの。生産者の顔が見え、素材の背景まで分かるため、安心して楽しめるのもうれしいポイントです。いつも頑張る自分へのご褒美にぜひ一度お取り寄せしてみてはいかが?
■POIRE des rois GINZA(ぽ あーる で ろわ ぎんざ)
URL:https://store.poire.jp/(オンラインショップ)、https://vs.poire.jp/(ヴァーチャルショップ)
TEL:090-7492-0505(10~15時)
Text:藤原早菜(vivace)
Photo:POIRE des rois GINZA、河合華子・藤原早菜(vivace)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。