
かき氷ステーションが登場! 「ザ・リッツ・カールトン大阪」のリゾート気分が満喫できるビュッフェへ【ご褒美の新定番】
ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」のイタリアンレストラン「スプレンディード」では2025年9月10日(水)まで「アフタヌーンブッフェ-サマーシーサイドアドベンチャー with パディントン™-」を開催中。世界各国の海辺の街からインスパイアされたスイーツビュッフェと夏仕様のセイボリーが楽しめます。自分好みにカスタマイズできる「かき氷ステーション」にも注目!
Summary
パディントンといっしょに世界各国へ。旅気分を満喫できるビュッフェ
暑い夏の昼下がり、ヨーロピアンなクラシックホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」で世界旅行に訪れてみませんか。ホテル内のイタリアンレストラン「スプレンディード」のアフタヌーンビュッフェでは、世界各国15の海辺の街からインスパイアされたバカンス気分が満載のスイーツとセイボリーが味わえます。しかも今回はイギリス発の人気キャラクター・パディントンをテーマにしたユーモラスな仕掛けも楽しめます。
なんとエントランスでは、パディントンがお出迎え。愛らしい動きに早速テンションが上がります! まずはこちらで記念撮影を。パディントンは、イギリスの作家であるマイケル・ポンドの児童文学に登場するクマのキャラクターです。好奇心旺盛で礼儀正しく、素直で紳士的。世界中で人気を博しています。
世界各国でキャリアを重ねた2人のシェフが披露する料理とスイーツ
スイーツ担当は、フランス出身のエグゼクティブペストリーシェフ フレデリック・モローさん(写真右)。セイボリーを手がけるのは、イタリア・シチリア島出身の料理長ナタレ アレッシオ・ラ・バルベラさん(写真左)です。
今回のビュッフェは、世界各国での経験が豊富なシェフがいるからこその充実度。エグゼクティブペストリーシェフのフレデリック・モローさんはフランスをはじめ、アメリカやアフリカ、中国やマレーシアでキャリアを重ね、世界各国のスイーツにも精通しています。たとえ小さなスイーツでもフレデリックシェフの手にかかれば、ありそうでなかった食材の組み合わせや異なる食感を組み合わせて絶品のスイーツを生み出し、食べる人を魅了してしまいます。
セイボリーを手がけるナタレ アレッシオ・ラ・バルベラさんはスプレンディードの料理長。故郷のシチリア島をはじめ、かつてキャリアを積んだボラボラ島やヨーロッパ各地のエッセンスを取り入れた料理を披露します。
上品な甘さの凝ったスイーツがプチサイズでビュッフェ台にずらり♪
さて、ビュッフェ台に並ぶおすすめのスイーツをいくつか紹介していきましょう。
パディントンが愛らしく描かれたのは、ポルボロンクッキー。「ポルボロン」とは、ほろほろと崩れる食感と素朴で優しい味わいが特徴の焼き菓子です。底にはなんととろりと甘いなめらかなマンゴープリンが。砂漠気候で最高級のマンゴーが採れる、メキシコのバハカリフォルニアからインスパイアされたスイーツです。
こちらはパディントンのトラベルバッグをかたどったケーキ。カリッと硬めに仕上げられたミルクガナッシュでコーティングされたケーキの下には、ヨーグルトが。ミルクチョコレートの芳醇な香りと甘さを、ヨーグルトのほのかな酸味が引き立てます。
ハワイからインスパイアされたのがこちらのスイーツ。マカダミアナッツクリームクッキーのクランブルはカリカリとした食感と香ばしい風味。隣にはブルーキュラソーを使ったさわやかなゼリーとサーフボードが添えられています。青い海と砂浜、そしてパラソルにサーフボード。ワイキキのビーチに見立てた、遊びごころあふれるスイーツです。
食べてみて、あまりのおいしさに唸ったのがこちら。小さい筒を意味するカンノーリはシチリアの揚げ菓子です。生地の中にバニラ風味のリコッタチーズを詰めて、キャラメリゼしたピスタチオをまぶしたもの。サクサクで硬めの生地をほおばると、甘すぎない軽やかなホテルメイドのリコッタチーズの風味がくせになります。さらに香ばしいピスタチオがアクセントに。
これぞフレデリック・モローシェフの真骨頂。シェフのチョコレートのスイーツには定評があるのですが、特にこちらはとても独創的で印象に残る味わいでした。芳醇な香りのダークチョコレートムースに、柚子とパッションフルーツゼリーをマリアージュ。ほろ苦いチュイールとムースのバランスも絶妙で、カリカリ、トロトロと異なる食感がたまらない。チョコレートの味わいの後に、上品な柚子と陽気なパッションフルーツの風味がふわりと香る、味と香りの余韻も楽しめる大人の味でした。
「トロぺジェンヌ」は南仏サン・トロペ発祥の地方菓子。バターをふんだんに使ってしっとりと仕上げたブリオッシュ生地にクリームを絞ったデザートです。シェフはダージリンティーが香る生地に、甘酸っぱいラズベリージャムを忍ばせたクリームにアレンジ。ビュッフェ台の特等席をチャーミングに飾っていて、ひときわ存在感がありました。
ライブデザートは自分好みにカスタマイズできるかき氷ステーション
ライブデザートは15種類のシロップと15種類のトッピングができる「かき氷ステーション」です。注文すると、スタッフがうす削りで口どけのいい繊細な氷を削ってくれるので、お好みのシロップや食材を盛り付け、自分好みのかき氷にカスタマイズできます。
シロップは15種類。イチゴやラズベリー、抹茶、ライムブルーハワイ、マンゴー、パッションフルーツ、エルダーフラワー、ココナッツ、アーモンド、メロン、コーヒー、ブルーベリー、シトラスミックス、チェリー、ライチです。初めて味わうシロップも多く、あまりの種類の豊富さに目移りしますが、小ぶりのグラスなので、2、3杯はいけちゃうかも……⁈
トッピングはフルーツたっぷりなのがうれしい。用意されていたフルーツは、ラズベリー、メロン、マンゴー、ブルーベリー、オレンジです。
さらに味わいのアクセントになるトッピングもたくさん揃っています。抹茶やクリスピーホワイトチョコレート、パチパチキャンディ、ホイップクリーム、炒りアーモンド、サクサクのメレンゲ、ヘーゼルナッツ、ココアパウダー、ドライいちご、ラズベリーパウダーが用意され、組み合わせはまさに無限大!
早速オーダーしたのは、イチゴのシロップのかき氷。それに自分でホイップクリームと甘酸っぱいラズベリー&ブルーベリーをのせて。組み合わせを考える時間も楽しい、酷暑の時期にうれしいおやつ。ふわふわのかき氷がテーブルに涼を届けてくれます。
「スプレンディード」料理長特製!夏仕様のセイボリ―
今回のセイボリーは夏にぴったりな冷製料理4種類と温製料理1種類。世界中でキャリアを積んだシェフの引き出しの多さが堪能できる、異国情緒たっぷりのセイボリーです。
「ギリシャ風サラダ」はギリシャで食べられるフェタチーズとみずみずしい夏野菜のサラダ。シェリービネガーでさっぱりと仕上げられていて、まさに夏のごちそうです。今回のいちおしは、シェフの故郷・シチリア島の「ストラッチャテッラとアンチョビのブルスケッタ」。トロトロのフレッシュチーズ・ストラッチャテッラのミルキーさとアンチョビの塩気のコントラストがたまりません。
唯一の温製料理「アラスカ産スケトウダラのフライタコス」はライムや香草、スパイスなどを利かせた食欲をそそる味わい。また、シェフがキャリアを積んだボラボラ島からインスパイアされた「ポリネシアン風セビーチェ」は、魚介のマリネをライムとスポイトに入ったココナッツミルクで風味づけたトロピカルな風味が印象的。軟らかくてうま味のあるタコとひよこ豆のペースト・フムスを合わせた「タコとシャルモラサラダ添えフムス」はスパイスをアクセントにしたなんともエキゾチックな味わいでした。
華麗な芸術が息づくトスカーナ地方の別荘を彷彿とさせるスタイリッシュなレストラン「スプレンディード」で過ごすアフタヌーンビュッフェ。ピアノの生演奏の音色が心地よく流れる上質な空間で、優雅なひとときを過ごせます。世界の海辺の街を彷彿とさせる料理とスイーツを味わえば、ビーチリゾートのレストランにいるような贅沢な気分に。ぜひ訪れてみてくださいね。
■ザ・リッツ・カールトン大阪 スプレンディード(ざ・りっつ・かーるとんおおさか すぷれんでぃーど)
住所:大阪府北区梅田2-5-25 ザ・リッツ・カールトン大阪1F
TEL:06-6343-7020
営業時間:ビュッフェは14時30分〜17時 ※120分制、最終入店15時
料金:平日大人6800円、子ども3400円、土日祝と8月12〜15日は大人7400円、子ども3700円
アクセス:OsakaMetro四つ橋線西梅田駅から徒歩5分
Text:鴨 一歌
Photo:沖本 明
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