「Et」キービジュアル

下北沢「エト ザ カルチュラルコーヒーハウス」の進化系ラテを楽しむモーニング

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東京・下北沢にある「Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-(えと ざ かるちゅらるこーひーはうす)」は、ご近所さんをはじめ、都内の朝活好きからも人気のカフェ。これまでのフレーバーラテとは一線を画す、蒸留技術を取り入れた「ブルームラテ」をはじめ、見た目にも華やかで新しいドリンクやフードを楽しめます。また、2階層にわたって洗練された空間が広がっており居心地のよさも抜群! 優れたデザインに触れながら、1日をのんびり始めてみませんか?

Summary

蒸留技術を取り入れた新たなラテ「ブルームラテ」

「Et」外観

下北沢駅から徒歩約5分、活気あふれる駅前と落ち着いた住宅街の間にある「Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-(以降略称「Et」)」。シモキタ雨庭広場という公園に面した2階建てのカフェです。
朝8時からのオープンでメニューはオールタイム変わらず朝活にもぴったりなんです♪

「Et」ブルームラテ

「Et」がラテン語で「〜と」という意味を持つように、自然由来の素材をつなぎ合わせたメニューがたくさん。
そんなこの店のシグネチャーは「ブルームラテ」700円。蒸留技術を取り入れた、これまでのフレーバーラテとは一線を画すドリンクです。

「Et」蒸留機械

完全無農薬のハーブ農園「HERB STAND」から仕入れたリラックス効果があるとされるハーブ(クロモジ)を店内で蒸留。
そこにバニラやジュニパーベリーを合わせた特製シロップとミルクを組み合わせています。まるでお酒みたい!
蒸留水を利用することで上品な香りと甘さに仕上がり、最後まで飲みやすいのがポイントです。

「Et」ブルームラテ2

実際に飲んでみると、口にした瞬間、ハーブらしいさわやかな香りが鼻を抜け、リラックスした気持ちに。控えめな甘さながらコクや奥行きはしっかりと感じられる上質な1杯でした。

自然素材を生かしたフードとスイーツにも注目

「Et」アボカドのタルティーヌ

「Et」ではフードやスイーツにおいても自然素材を生かすことを大切にしているそう。
メインフードとしてのおすすめは「アボカドのタルティーヌ」1250円。国産小麦とライ麦を使ったサワードウ ブレッドに、オーブンで焼き上げたブロッコリーペースト、タラゴンというハーブの利いたブレッドアンドバターピクルスをのせた定番メニューです。

「Et」アボカドのタルティーヌ2

ふわふわの生地と歯ごたえのある耳の食感のコントラストがよく、さらに自家製天然酵母の香りも豊かなサワードウ。
ハーブやアボカド、ピクルスなど甘味、酸味、香ばしさのある具材とのバランスが見事で、お互いのおいしさが引き立てられたグルーヴ感のある1品です。

「Et」レモンのパウンドケイク1

「Et」のスイーツにはオリジナルと他のお店からのセレクトが揃っており、全粒粉のスコーンやヴィーガン対応のクッキーなど、あらゆる人が楽しめる幅広いラインナップも魅力です。

「レモンのパウンドケイク」550円は店内で焼き上げているオリジナルのひとつ。ふんわりとした生地と、暑い夏にぴったりなレモンのさわやかな香りが楽しめます。

「Et」レモンのパウンドケイク2

レモンの酸っぱさがほどよく、筆者的には食べる手が止まらなくなってしまうほど。生地にはアイシングがされており、しゃりしゃりと楽しい食感も味わえます。
夏季限定でバニラアイスクリームの追加トッピング(+250円)も可能で、甘さと酸味が合わさったコク深い味わいを楽しみたい人におすすめです。

細部までこだわられた空間デザイン

「Et」内装1

「Et」はおしゃれな空間も魅力。2フロアにわたって、瀬戸内海の砂浜や洞窟などの自然からインスピレーションを得た空間デザインが施されています。壁に沿ってゆらゆらと波打つ座席からは、瀬戸内海の海がイメージできますね。1階と2階あわせて座席は74席以上です。

「Et」内観1F

1階は洞窟の閉じた雰囲気をデザインに落とし込んだ落ち着きのある空間。エントランス付近にはドリンクカウンターを設置し、テイクアウト利用もしやすくなっています。ペットの連れ込みができるのもうれしいポイント。

「Et」階段

2階に上がるためのらせん階段は、瀬戸内海を望む砂浜に抜ける洞窟をイメージ。

「Et」内観2F

2階は、1階に比べて大きな窓とテーブル席が多いため、太陽の光を浴びながらゆったりと過ごすモーニングタイムにぴったり。
壁には貝殻や砂などが混ぜ込まれており、ざらざらした風合いが自然を感じさせます。

「Et」内観2

「Et」では座席に区切りをつけないことにもこだわっています。
先に紹介した波打つ座席のほか、スツールにもテーブルにも使える家具を配することで、1人1人が自由な場所で自由に過ごせつつ、集まった人々が自然と交流できるようにしているのだそう。

「Et」家具

素材や質感へのこだわりは家具や食器にも。100%再生プラスチックで作られたスツールや、ブータンのすき紙を使ったランプ、作家による1点ものの食器などをセレクトしています。

食事、空間、食器のどれもが「Et」に足を運ばなければ出合えないもの。
特別なモーニングを過ごしたい時はぜひ足を運んでみてくださいね♪

◼︎Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-(えと ざ かるちゅらるこーひーはうす)
住所:東京都世田谷区北沢2-22-31
TEL:03-6805-2137
営業時間:8〜20時
※2025年8月8日現在はサマータイム営業7時30分〜21時。サマータイムの開始・終了時期は未定
定休日:無休
アクセス:下北沢駅西口(南側)から徒歩約5分


Text&Photo:小杉環太(エフェクト、写真一部「Et -THE CULTURAL COFFEEHOUSE-」提供)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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