
【大阪・心斎橋】11年かけて開発! 新しいお茶の魅力を楽しめる「日本茶のお店 いちりんかの扉」って?
大阪・心斎橋にて、2025年4月にオープンした「日本茶のお店 いちりんかの扉(にほんちゃのおみせ いちりんかのとびら)」。香りを究めた新しい日本茶「いちりんか」の魅力を発信するカフェを早速ご案内しましょう。
日本茶パウダー「いちりんか」の魅力を発信するアンテナショップ「日本茶のお店 いちりんかの扉」
「日本茶のお店 いちりんかの扉」は、大阪の心斎橋に誕生した日本茶カフェ。提供するのは、香りにこだわって開発されたティーパウダー「いちりんか」を使った日本茶メニューです。
「いちりんか」とは、サントリ―ホールディングス(以下、サントリー)がなんと11年もの歳月をかけて開発し、2024年12月に発売したパウダーのお茶。
お湯を注ぐだけの手軽さで、これまでの粉末茶とは一線を画す、鮮やかな香りが堪能できる“ネオ・ティーパウダー”だと発売以来注目を集めているんです。
「いちりんか」の特長でもある豊かな香りには秘密があります。
まず開発チームは、日本全国に足を運び1000種以上の茶葉から理想の香りをもつ茶葉を厳選したそう。
さらに、茶葉の香りを引き出す火入れ・蒸溜技術や雑味を除く技術、香りをパウダーに封じ込める技術、ブレンド技術というサントリーが培ってきた技を駆使した“香り4段製法”で、最大限に香りを引き出した、スティックタイプの6種のティーパウダーを生み出したのです。
そんな「いちりんか」の魅力を体験できるアンテナショップ「日本茶のお店 いちりんかの扉」。ここからは、おすすめのメニューを紹介していきます。
カフェでのイートインやテイクアウトで香り高い「いちりんか」を味わう
「日本茶のお店 いちりんかの扉」でまず味わいたいのが、「いちりんか3種飲み比べ小茶碗セット」。6種から3種を選べるメニューで、ホットならグラスにティーパウダーが入った状態でサーブされます。
6種の香味は、青々しいフレッシュな香りの「香り清々し」のほか、「香りふくよか」、「香りうるわし」、「香りうっとり」、「香り華々し」、「香りまろやか」という、「いちりんか」ならではの個性あふれるラインナップ。
今回チョイスしたのは、初めての人のおすすめという「香りふくよか」、「香りうるわし」、「香り華々し」の3種です。ポットから自分でお湯を注ぐと、あっという間に香り沸きたつ3種の日本茶ができあがり! それぞれの香りの個性がはっきりと感じられます。
早速味わってみると、鮮明な香りが口から鼻へと一気に広がります。「香りふくよか」(写真左)はさわやかな香りのあとコク深い味わいが押し寄せます。「香り華々し」(写真中央)は華やかな香りが長く続き、「香りうるわし」(写真右)は、カラメルのような芳醇な香りで奥深いほうじ茶のような味わい。どれも渋みはほとんどなく、余韻も楽しめます。
水色(すいしょく)の違いも明らか。どれも茶葉由来の天然の色合いだそうで美しい!
かりんとうか金平糖から選べる小菓子と一緒に味わって、まったく異なる色や香り、味わいの違いを堪能してください。
「香りふくよか」をソーダで割った「Green Tea Soda」は、弾ける炭酸がさわやかな、暑い時季にぴったりのドリンク。日本茶と炭酸は意外にも好相性です。テイクアウトもできますよ。
「いちりんか」は飲み比べ以外に、好みの1種類を選んで味わうこともできます。「香りうっとり」(写真左)は、濃密な甘い香りで軽やかな紅茶のような味わい。「香りまろやか」(写真右)は青い若葉のような香りとなめらかな舌ざわりがたまりません。その日の気分に合わせて気軽にテイクアウトして楽しむのもおすすめです。
「いちりんか」をおみやげにゲットして、自宅でも堪能
「日本茶のお店 いちりんかの扉」では、ティーパウダーを購入することもできます。箱入りは、スティック6本入り・18本入りがあり、6種アソートもあれば、好みの1種の詰め合わせを選ぶことも可能。
和の雰囲気がありながらも少しポップなデザインのパッケージもステキ。パウダー状で軽く、持ち運びが楽で日持ちするので手みやげやギフトにもぴったりです。
もちろん、スティック1本246円で購入することもできます。「いちりんか」なら急須でいれるお茶とは違い、誰でも失敗することなくおいしいい日本茶がいれられるので、自宅やオフィスなど常備しておくと重宝しますよ。忙しい朝やおもてなし用にも手軽に使え、場所やシーンを選ばず活躍してくれるはず。
夏なら冷茶もあっという間に作れますし、お茶漬けで味わうのもおすすめです。アイスクリームに少量の水で溶いた濃厚な「いちりんか」を掛けてアフォガードにしたり、ライムやミントを加えて炭酸で割り、モヒートのようなノンアルコールドリンクにするなど、アレンジメニューを考えるのも楽しそう!
ぜひ、日常の多彩なシーンにあわせて「いちりんか」を活躍させてください。
心斎橋駅からすぐで好アクセス!和モダンな店内も素敵
「日本茶のお店 いちりんかの扉」があるのは、OsakaMetro心斎橋駅から徒歩約3分の好立地。
店内は、木材や竹材を多用した和モダンな雰囲気。席はカウンター中心で、スタイリッシュながらも温かみがあり、くつろげます。
店内のモニターには「いちりんか」の開発ストーリーがわかる動画も流れているので、味わいながら、驚きのエピソードを知ることもできますよ。
2階の座敷はイベントスペース。「いちりんか」を味わいながらイベントや集まりなどを行うのに好適です。
サントリーが「より身近に気負わず味わえるように」と開発した本格日本茶「いちりんか」。ぜひアンテナショップ「日本茶のお店 いちりんかの扉」でその魅力にふれて、心ときめく新たなお茶体験をしてみませんか。
■日本茶のお店 いちりんかの扉(にほんちゃのおみせ いちりんかのとびら)
住所:大阪府大阪市中央区南船場4-7-4
TEL:なし
営業時間:12~19時
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
アクセス:OsakaMetro心斎橋駅3番出口から徒歩3分
Text:平林みわ(ピース)
Photo:小川康貴
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。