鎌倉での1日のスタートは、コバカバの「卵かけご飯」でキマリ!
「朝食屋COBAKABA」は、「鎌倉市農協連即売所」(通称レンバイ)の並びにある朝食専門店。こだわり素材を使ったヘルシーな朝ごはんを求めて、次々とお客様が来店する人気店です。なかでもイチオシは、シンプルの極みともいえる「卵かけご飯定食」。こんな朝ごはんをいただけば、1日を元気いっぱいに過ごせそうです。
1日のスタートにふさわしい開放的で心地よい空間
オープンは2006年。オーナーのご両親がこの場所で営んでいた「小林カバン店」の閉店を機に、日替わり食堂としてスタートしました。その後、「鎌倉に流れる自然のリズムを味わってもらいたい」という想いから、2017年に朝食専門店としてリニューアルしました。
コンセプトは“健康的な朝ごはんで気持ちのよい1日をスタートしよう”。ナチュラルテイストにまとめられた店内は開放的で居心地もよく、いつもより時間の流れも優しく感じられます。
メニューは五穀米、みそ汁、漬物を中心とした和定食が基本で、焼き魚の定食も人気。自家製カンパーニュと自家焙煎コーヒーが味わえるパンの定食もあります。お料理はこちらのカウンターから出されるので、セルフサービスでテーブルに運びましょう。
シンプルだからこそ素材のよさがわかる絶品卵かけご飯
卵はストレスの少ない平飼いで飼育された県内産の有精卵を使用。これに五穀米、みそ汁、漬物、野菜の小鉢、漢方をブレンドした「こば茶」がつきます。鹿児島産の麦みそにいりこのおだし、季節の野菜たっぷりの具だくさんみそ汁も「朝食屋COBAKABA」の顔です。
卵の黄身は鮮やかな黄色で、ふっくらとハリがあり、見るからに新鮮そのもの。ナチュラルでリッチな味わいで、卵そのもののおいしさに感動します。「だしつゆ」か「手づくりしょうゆ」をお好みで加えていただきましょう。
こだわりの味を自宅へもお持ち帰り
入口の右手には、物販コーナーも。メニューにも使っている調味料や五穀米、お茶など、体が喜ぶこだわりの品々が並んでいます。
九州産の大豆と麦を使い、昔ながらの手法で丁寧に作られたおみそで、定番のおみそ汁にも使用しています。塩分控えめで、ふんわりとした甘みがあり、体にやさしい味わい。
「コバカバ有機緑茶-べにふうき」(25g・540円)と「コバカバ紅ふうき紅茶」(25g・540円)。このほか、定食についてくる「こば茶葉」(1080円)も販売しています。
鎌倉に流れる自然のリズムに身をゆだねながら、ひと口ごとにゆっくりと味わうヘルシーな朝ごはん。「朝食屋COBAKABA」でのそんなひとときが、心と体にたっぷりとエネルギーをチャージしてくれることでしょう。
text:松井美樹
photo:小野さやか
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。