「BASO」一番人気のメニュー

【原宿】モダンそば店「BASO」で味わう、新感覚の太麺つけ“SOBA”

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東京・原宿にあるそば専門店「BASO(ばーそー)」は、テレビでも何度も紹介されている、そばの新しい魅力を発信する人気店。名物の「つけSOBA(つけそば)」は、もちもちの太麺が新感覚。豊富な薬味で、自分好みに味変しながら楽しめます。低温調理でしっとり軟らかい鴨肉や、サイドメニューの「卵天ぷら飯」も好評。手軽に本格的なそばを味わうことができます。

Summary

原宿の喧騒を離れた裏通りの隠れ家

「BASO」外観

「BASO(ばーそー)」は、東京メトロ・明治神宮前駅から徒歩約5分。表参道や原宿の賑わいから少し離れた裏通りにひっそりとたたずむ、落ち着いた雰囲気の店構えです。ショッピングやカフェ巡りで賑わうエリアにありながら、静かにそばを楽しめる隠れ家的なお店です。

入り口の食券

入口の左横には食券販売機があり、好みのメニューを選んで購入。現金(紙幣は1000円札のみ)か交通系ICカードを使用できます。また右には、スマホで読み取るだけですぐに入店手続きが完了できる二次元コードが。忙しいランチタイムやショッピングの合間でもスムーズに入れる便利なシステムで、初めて訪れる人でも安心して利用できます。今回は、「BASOおすすめ商品」と大きく紹介されている「塩鴨つけSOBA肉増し&卵天ぷら飯」をチョイスしました。

「BASO」では、待ち時間なく入店できるファストパス(500円)が利用可能です。入口に設置された二次元コードをスマホで読み取るだけで、すぐに入店手続きが完了。忙しいランチタイムやショッピングの合間でも、スムーズに入れる便利なシステムで、初めて訪れる人でも安心して利用できます。

「豚角煮SOBA」も人気

「まるで二郎系!? 豚角煮SOBA」というPOPもあり、こちらも気になります。ぶ厚く煮込まれた角煮がゴロッと入っていて、食べごたえありそう。二郎系のようなガッツリ感ながらも、そばならヘルシー。食券にあるメニュー以外にも、季節限定メニューの看板が入口に立てられているので、チェックしてみましょう。

2階へと続く階段

店内は、1階はキッチンのみで客席はありません。購入した食券をスタッフに渡したら、2階の客席へと階段を上がります。

2階客席

こちらが2階の客席。壁向きのカウンターが6席、中央の台カウンターには8席ずつ、計16席が並びます。カウンター席とはいえ、席間はほどよくゆとりがあり、周りを気にせず落ち着いてそばを楽しめます。

4種類の薬味

テーブルには、4種類の薬味と海苔が入った小箱が並んでいます。これらのトッピングを使って、太麺そばを自分好みに味変しながら楽しめます。食べる前からワクワク! 最後まで飽きずに味わえるのはもちろん、いろいろ試して自分だけのベストな塩梅を見つける楽しみも。

嘉永2年創業の日本橋宝町の山本海苔店の海苔。香り高く上品な味わいの海苔で蕎麦の風味がアップ
嘉永2年(1849)創業の日本橋宝町の「山本海苔店」の海苔。香り高く上品な味わいの海苔でそばの風味がアップ
ニラ胡椒。ピリッとした刺激が特徴の「BASO」オリジナルスパイス
ニラコショウ。ピリッとした刺激が特徴の「BASO」オリジナルスパイス
天かす。サクサク食感でつけ汁にコクと香ばしさをプラス
天かす。サクサク食感でつけ汁にコクと香ばしさをプラス
九条ねぎ。爽やかな香りとシャキシャキした食感が蕎麦にマッチ
九条ねぎ。さわやかな香りとシャキシャキした食感がそばにマッチ
わかめ。よりヘルシーにさっぱりと蕎麦を味わえる
わかめ。よりヘルシーにさっぱりとそばを味わえる
薬味の説明POP

テーブルに置かれた薬味の説明POPを眺めながら、そばの到着を楽しみに待ちましょう。注文したそばは、1階のキッチンからスタッフが席まで運んでくれます。

こんな太い麺のそば、見たことない!

「塩鴨つけSOBA肉増し&卵天ぷら飯」1880円
「塩鴨つけSOBA肉増し&卵天ぷら飯」1880円

頼んだ「塩鴨つけSOBA肉増し&卵天ぷら飯」がテーブルに到着! 思わず「これ本当にそば?」と目を疑うほどの太麺で、迫力満点。それでいてどこか上品な印象です。ずらりと並んだ鴨肉も美しく、食欲がそそられます。これは、期待度大!

太麺が美しく盛られていてまるでアート
太麺が美しく盛られていてまるでアート

野川麺業のそばを使用した太めの麺は、もちもちとした食感が特徴。そば粉本来の香りやのどごし、食感を最大限に引き出すため、気温や湿度に応じて日々製法を調整しています。

トウガラシをベースにした辛味調味料は、鴨肉の味変に。そばのシックな雰囲気を引き立てる色味やフォルムの陶器にもこだわっています。

ずらりと並べてみると圧巻!味変が何通りもできる
ずらりと並べてみると圧巻! 味変が何通りもできる
太めの麺

さあ、うどん並みに太いそばを味わっていきましょう!

だし

だしは瀬戸内産のサバ節・イワシ煮干し・かつお節・宗田鰹節・ムロアジ節の5種類の煮干しと、日本橋のだし、本醸造濃口しょうゆをブレンド。仕上げに煮干し鶏油を加えただしは、繊細ながら存在感が強く、太めの麺との相性も抜群です。

鴨肉

低温調理で1時間かけて仕込んでいるという鴨肉は、しっとり軟らか。ジューシーなうま味が詰まっています。

ニラ胡椒を浸して

いろいろと味変しながら食べるのが楽しい! 私のお気に入りは、「BASO」オリジナルのニラコショウ。味を引き締め、太めの麺と鴨だしの組み合わせにアクセントを加えてくれます。

「卵天ぷら飯」も絶品。そばと一緒に必食

サイドメニュー

「BASO」では、サイドメニューも充実しています。特におすすめは「卵天ぷら飯」350円。今回はセットに含まれていましたが、含まれない場合でもサイドメニューとして注文可能です。ほかにも「角煮飯」450円や「天たね飯」450円など、ちょっとしたごはんものも楽しめます。ビール」600円もあり、昼からそばと一緒に軽く一杯をたしなむのもアリ

「卵天ぷら飯」

こちらが、セットについてくる「卵天ぷら飯」。卵の天ぷらも特徴的で、丸い天ぷらはよく見かけますが、「BASO」のものはひと味違う、目玉焼のようなスタイル。ひと手間かけた調理で見た目も味わいも楽しめる一品です。

「卵天ぷら飯」を食べる様子

「卵天ぷら飯」の目玉焼の焼き加減が絶妙! 軟らかすぎず固すぎないので、黄身が流れ出ない程度にごはんと絡めて味わうことができます。一口ごとに黄身のまろやかさと衣のサクッとした香ばしさが絶妙に混ざり、そばと一緒に食べれば、味わいの変化も楽しめますよ。

原宿の中心地にありながら、隠れ家的な存在。それでいて、ファストフード感覚で手軽にそばを楽しめる新感覚のそば店「BASO」。もちもちの太麺、低温調理の鴨肉、そしてセットの「卵天ぷら飯」は、ぜひ味わってほしい一品です。

■BASO表参道(ばーそーおもてさんどう)
住所:東京都渋谷区神宮前6-11-7
TEL:090-4410-5817
営業時間:11時30分~21時(土・日曜は11時~、20時30分LO
定休日:無休


Text:松崎愛香
Photo:斉藤純平

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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